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[『そのうち治ると思う』の言葉が右耳から左耳へ抜けていった。 彼女も自分自身と同じような事があったのだろうか。]
私も…慣れてる、のかしら。
私はアーヴァインと言う人に連れられました。理由は…わかりません。では皆様同じ理由でここに集められたのでしょうか?
[周囲の喧騒も我関せずに優雅にティタイムを楽しんでいた女が、客室の方へと戻っていく様子は何処か何時もと違う印象で、一拍だけ其方を気にして見詰めるも、男と牧師の会話に其方へと僅か不安気な視線を移し、男の問うような呟きに黙って瞬き、唇を噛むのを見詰め瞳は揺れ]
「ごめんなさい」
[俯いた男に唇の動きは読めたか判らないけれど]
[ナサニエルの声は聞こえていたが、肩を竦めるばかりで。
扉に手をかけて押し開けると、そこは廊下のようだった。
手近な扉に手を掛けてさらに中へ入る。]
……ここは……使用人の控え室、か?
[質素ないくつかのベッドと、クローゼット。
中を開ければ使用人用のものだろうか、服が数枚入っているが――]
……何だか趣味を疑われそうだな……
[誰にともなく呟いて。
どうしようかと考え込む。]
[キュッとコックをひねり水を止めて、シャワールームを後にする。
部屋に添えつけてあったガラスのコップに水を汲み、くいっと飲み干せば湿った髪をタオルで拭い、ふぅと息を吐く。]
割と過ごしやすそうね。
[内装や間取りを見て、壁を軽くコンコンと叩く。]
とはいえ、個室にいたって状況は動かないし掴めない。
[連れて来られた目的などどうでもいいといえばどうでもいいが、自分がこの後どうなるのか知りたくないというはずもなく。]
[ネリーはあらためて天井をや周囲の壁を見回した。手の込んだな屋根装飾、趣味のいいアイボリーなど、小物のこそ泥が迷い込めばそのままハダシで持ち出しそうなものばかりだ。 それがなさらネリーを悩ませた。]
何故このような所に、人を集めるのでしょう。アーヴァインにとって有益があればこその筈なのですけれど。
[いつものコンディションに戻してから、ゆっくりと階下戻る。
まだエントランスは賑わっているようで、遠目からそちらを見遣ってまたソファのあたりまで歩み入る。]
一体どんな人が来たのやら。
[殆ど気まぐれに、エントランスへと足を運んで居合わせる者達に軽く挨拶。新たな客人の姿を認めれば、口元に笑みを浮かべて]
―― 一体何人目かしら。
私はローズマリーよ。よろしくね。
[近付いてくる気配と声は知っているものだったけれど、脅えた視線が女へと向けられ一拍の間を置き、先程の違和感はもう見受けられないのに瞬き]
「体調、大丈夫?」
[怯えながらも気遣うように唇は言の葉を紡ぎ、なんとなく視線を感じて見回せば少女の視線が、修道女に借り受けた少し大き目の服に隠れた腕へと注がれているのに首を傾げ、さらりと前髪が流れれば黝く腫れた右目が現れるのに慌てて俯き]
「如何、したの?」
[顔を背けたまま少女へと視線を投げ唇は音も無く問う]
[悩んだ挙句、服は部屋の分かりやすいところにおいて。
変わりに毛布を1枚ベッドから失敬するとエントランスに戻る。]
……入り口に近い部屋に使用人向けの服ならいくつか。
ちゃんとしたものも屋敷の中にあると思いますけど。
まぁ使いたかったらどうぞ。
[間に合わせですみませんけど、とネリーの肩に毛布を掛ける。]
[ネリーは少女が自分へ投げかける言葉にドキッとしてしまった。
目は口ほどに物を言う、とはよく言ったものだ。]
何でもないわ。
…いいえ、何もないのは誰でもない事はないはずよね。 あなたも何かあったの?
[ネリーは白ポンチョの下から腕を伸ばして少女の手を取ってみたい衝動にかられた。しかし手首を晒すと先に負けてしまうような気がした。]
>>241
ローズマリーさん、と言うのですね。よろしくお願いします。
[ナイジェルが相変わらずおびえた視線を向けるのもさして気にした様子はなく、しかし唇が紡いだ言葉には、彼女には珍しい少し驚いたような表情を映した。]
――大丈夫。ありがとう。
[それもつかの間で、すぐに口元に笑みをたたえて返す。]
話の流れに割り込み申し訳ない。
人数が現在8人ですが、後の予定が詰まってる人もいるので、明日の0時まで待ってそのときの人数で開始、でいいでしょうか。
もっと早いほうが都合がいいとかありましたらメモの方へお願いします。
[問いに不思議そう本当に意味が判らず、不快感を与えない為に隠している程度の認識しか無いのか、自身の身に起きていた事には全く思考が及ばないらしく、少女の内なる葛藤を解せずにただ静かに少女の双眸を見詰め]
「何か、って、何?」
[女の表情が変わるのにまた少し意外そうに瞬き、返される言葉に安堵して口許を緩め頷く]
「良かった」
[用事は済んだと立ち上がると、再び扉の方へと。
続く廊下へと足を踏み入れ、別の扉へと手を伸ばす。]
――……っと。
鍵が掛かっているのか。
[針金を取り出すとなれた手つきでそれを変形させて。
差し込んで、少し探り、開ける。]
……我ながら何をしているのだか。
[失笑を禁じえない。
開いた扉へと身をくぐらせる。]
[室内は思った以上に狭く、物置のようだった。]
……何もなさそ……ん?
[整然と整理された小部屋の一角。
鍵の掛かった箱を見つけると、傍に近寄る。
当然のように鍵をあけると、箱を押し開けて。]
――……こいつは……。
[猟銃と、弾丸。
仕舞われていたそれに視線を落とすと表情を険しくしたまま*考え込んだ。*]
[この屋敷へ連れて来られた時のアーヴァインの態度は、物を扱うようなものであった。
そのような仕打ちを受ける理由は分からない。人によって経緯は100人いれば100通りなのだろう。
しかし結果はある。 ネリーの前に佇む少女、まるで湖の中にいるような錯覚を感じさせる少女の身にも何かあったのだろうだと思う。
しかし、それは軽はずみに口にしてはいけないものなのだろう。
ネリーは少女に向けてにこりと微笑みを返した。]
何か服を…取りにいかないといけないわ。
ルーサーさん、ありがとうございます。
[と扉へ向かうルーサーに声をかけた。]
わからないっていうのを同じ理由ってくくっていいなら、そういうことになるな。
[同様に慣れてるのかもしれないと呟くネリーにちらりと目をやるも、それには何も言えず続いた言葉にのみ軽く頷き、ステラには]
…何かろくでもないことでも強要されるってんじゃなきゃ、オレだって満足どころか感謝すらしてやっていい。
天露凌げる以上のご立派な屋根、腹どころか心も満たす飯が期待できそうな、タダ宿だぜ。
そりゃあ、尼さん。
あんたが居たんだろう修道院に比べりゃ、比較的ってか…自由どころの話じゃねぇもんな。
[それから毛布に包まれたネリーの姿に、あれじゃあ元々着てたポンチョみたいな服と大して変わりやしないと笑っていると、降りてきたローズマリーに]
よう、上にはいい部屋あったか。
…今ここに居る奴を合わせりゃ、6人ってことになるね。
[目の前の少女に起きた何かと自身の境遇を対比すると言う思考も浮かばない侭に、少女の問いの意味さえ判らずじっと双眸を覗いているも、気付けば微笑まれてかけられる言葉に曖昧に頷き]
「服、取って、来ようか?」
[人前で平気で肌を晒す思考には此処で着替える折の問題点も浮かばず、ただ気遣う様に少女を見詰めて唇だけが問い、牧師の出て行くのに軽く頭を下げて見送り]
[少女に毛布がかけられたことを見てとり、様相のことで賑わっていたのか、と思い、興味をなくしたようにまた広間へと戻り際]
そうね、過ごしやすそうな部屋だったわ。
造りがしっかりしている割には薄そうな壁だったけど。
[その気になれば叩き壊せそうな、けれど住むには充分な強度の。
薄い笑みを称えながら、訝しさなど隠して。]
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