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…。
[絶句し、立ち尽くす。]
なんだ、
[この、少女趣味の部屋は。
ぐ、と破壊衝動が湧く。
が、抑止が働き、やがて冷めた。
苛立たしい気分だけが残る。]
…ふん。平和な空気だ。
忌まわしい。
[ベッドに腰掛けると、ポプリと花の香りで頭痛を催した。
自分は、殺伐とした空気の中にしか、在ってはならないのだ。
その空気の中以外に在りたいとも思わない。
…「彼」ならば、この平和な空気を喜ぶかもしれない。]
おい…引かれるままとかじゃなくとにかく水のある場所にだな…。
本気で死んでもしらんぞ?
[キャスターは呆れながらついていった。]
―樹那森林公園・入口―
「ハッハッハッハッ」
[キャスターに向かって]
ついたわよ。
さっすが、タロは賢いわねー。
アタシ、ここからタロ無しで帰れる自信がないもの。
[横でのんきにしているマスターと対極に、キャスターは険しい顔をして公園内部を見つめている。]
…おいマスター、公園内部の何処になにがあるか位は分かってるんだろうな?
事態が変わった、今すぐ川に行くぞ。
サーヴァントの気配がする…しかも二騎だ。
[それでも――歩を進めた]
(シャルロットがいるのだから、相手がサーヴァントであろうとも、すぐに負けることはない……はず)
[さらに歩を進めよう、としたときだった。
ドクン、と心の臓が脈打つ]
な、に?
[振り返って、自分が来た方向を見つめた]
[ケネスは買ってきた焼酎とコップを片手にキッチンからリビングに入ると、侍が部屋を切り刻んでいるのに出くわした。
しばし茫然とした後、声をかける。]
……あー待て待て、俺の部屋を刻むのはよせ。
まあ、俺はその映画見たことないけど、出てないのか、そりゃあ気の毒にな。
[気の無い様子で応対する。
グラスを2つ用意すると、芋焼酎をそそぎ水割りを作った。
一瞬、こいつに飲ませて良いのかという不安がよぎるが、宗冬は既に部屋を刻んでいる。
これ以上、状況も悪くならないだろと腹をすえた。]
まあ、落ち着けよ。一杯やろうぜ。
[そう声をかけた。]
…ちっ。ちっ。ちっ。
糞が。糞が。糞が。
出てくるんじゃねぇぞ、
俺に文句を言うんじゃねぇぞ、
俺をコケにするんじゃねぇぞ、
俺を不快な気分にさせるんじゃねぇぞ…!
[今は、俺の存在の方が、お前より、ずっと優位なんだ…!
お前に望みを叶えさせはしない。
俺を、否定させはしない、]
[ある程度接近してきたところで右腕に魔力うずきが生まれ痛みがはしり顔をしかめる]
(霊障?緊張して久々にコントロールミスったかな?)
[ランサーの笑顔に気づき引きつった笑顔をなんとか返してそのまま相手ので気配を伺う。]
[キャスターの突然の変貌に驚く。]
……えっ?
[改めて周囲の魔力を感じて、静かに頷いた。]
ええ、わかったわ。……でも。
……タロが川に行きたくないみたい。
[タロは公園の中心に向かおうと引っ張っている。]
ごめんなさい、お爺ちゃん。
アタシは川がどっちかわからないの。
…クハッ。
何を。
くだらない。
[く、と左手の中指で眼鏡をつり上げる。
…この時代の、様子を見ておくか。
運が良ければ、何かと、戦えるかもしれない。
戦いで銃を撃つ事は、無条件に許されている。
…引き金をひく、あの感覚。
先ほど撃った、感覚を、思い起こすだけで、]
あぁ…っ、く、フフ…っ
[知らず、がくがくと体が震える。
あの感覚があれば、他に何もいらない。
それは、他の何でもない、
至上の愉悦。至上の快楽。]
[ケネスから渡された水割りをぐっと飲み干すと、そのまま瓶ごと飲み尽くした。顔が一気に赤くなる。]
妖術師殿は、私の一族についてどれほど知っておられるかの。
[顔はにやけ、目もとろんとし始めた。だがケネスに向ける視線から鋭さは消えていない。]
[流れる血潮は自らの魔力の源であり、持つ属性を兼ねるモノ。魔力の波動を感じる、どころではなかった]
サーヴァントがもう一人?
しかも……。
[持つ属性が同じであることがわかる。けれど、その力は自分の比ではない。そしてそれは自分の魔術が相手に意味を成さないことを示していた]
― 樹那森林公園 南部 ―
ヒサコ。……サーヴァントの気配がしています。
もう1人、マスターもいるようですね。
[ランサーは久子の傍に近寄る。少し前に出たので、ランサーからは久子の表情を伺えない。
近づく気配とサーヴァント――キャスターだと未だ分かっていない――の動きに集中する。]
[一瞬迷った。協力関係を結ぶのであれば一組。そして今いる二組のうち、どちらが話を理解してくれるかはわからない。
数瞬の後にどちらへ向かうか決め、向かっていたほうとは逆、つまり入口へと向かって歩き始めた]
[己のマスターの気配が動揺を帯びている事に気付き、注意深くソフィーの視線を追う。]
(……もしや。)
[いつでも遮断した気配を解除して、マスターを護れるよう周囲の気配に集中した。]
…ちっ、仕方がない。
[キャスターはペットボトルの蓋を開けると辺りにぶちまける。
ペットボトルから零れ落ちた水は、そのまま地面へと吸収…されず、無数の水玉となってキャスターの周りに漂った。]
【急場凌ぎだが、何かあった場合はとりあえずはこれで何とかするしかないな…。
本格的な戦闘になる前に多量の水を確保した方が良さそうだ。】
…しかもご丁寧に、もう此方側に気付いてるっぽいな。
さて、どうするかね…っと。
[キャスターは軽く呟いてからゆっくりと歩を進めた]
あ!!
[目の前の気配に集中しすぎて感知が遅れる、公園の外の川の方角に大きな魔力の気配…]
げげ!!今度はサーヴァント!!
[慎重に前方を窺いながら歩く。やがて、犬の声が聞こえた]
野犬…ではなさそうだ。
一般人が紛れ込んでるとか?
それとも。マスターも来ていてマスターがつれているのか。
[どうやら、感じ取れているのはサーヴァントの存在だけのようで]
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