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ちッ……………!
[舌打ちして、ヒューバートを睨み付ける。]
思い出したよ。
「シャーロットが刺された」ってなァ。確かに雑貨屋で言ってたなアンタは。
けれど、それが何だ?
俺の行動とあんたの可愛い可愛い娘が死んだことに、一体何の関係があるんだよッ!!
胸糞悪いこと言われた相手に、はいそうですかって答えるほど、俺は優しい人間じゃねぇよ。
………帰れよ。
…嫌よ。
だって忘れたら、素敵な思い出まで消えてしまう。
だから全部、忘れないの。
[「…気をつけて。」と言う言葉に、私は後ろ髪をひかれる。また、涙が零れそうになった。
私は少し考え、立ち止まり。残されたそれぞれの名前が台座に刻まれたディルドを、ルーサー、ボブの遺体の傍に並べた。ハーヴへの感情に任せ、壊してしまったリックのそれも。
そのような扱いがそれらに対しては正しいのでは無いかと思えた為に。パパのディルドは迷った末に、ステラ先生の傍に置いた。何故なら、私はママの日記の一番後ろに挟まれたままだった、浮気調査書と数枚の写真を見て、パパの浮気相手がステラ先生だった事を知ってしまっていたから。]
“プライベート”な話さ。
エリザは君の客だった。
――そうだろう?
そのことを弾劾するつもりはない。私だって、家庭の外で……いろいろあった。
だが、何かが違う。
それとは、何かが。
“ネイ” ――死んでしまったネイ
そこで何が行われていたんだ。
[ハーヴには何も残す物が無い。私の気持ち以外に何も。
パパがハーヴのそれを型取る事が出来たなら、それはそれで私はパパを疑ったかもしれないけれど。
私はわざと振り返らずに、涙を振り切るようにして安置所の扉を内側から押し開き──*外界へと走り出した*。]
だいたいテメェは、ここに何しに来たんだよ……。
娘殺したヤツ捜しに来たのか、昔の記憶を探りたいのか、俺の身辺調査か……!?
………何が目的だ。
それが分からない限りは、俺はあんたの質問に答える気はねぇよ。
シャーロットは、エリザと君とのことを気にしていたんだ。
だから、もしやと思った。
疑ってすまない。
だが、君しか知らない事実――
それを訊くまでは帰れない
私は君に賭けるしかないから
ここにやってきたんだ
ナッシュ、この町では奇妙なことばかりが起きている。
娘がなぜ殺されなければならなかったのか、
誰がなんのためにこんなことをしているのか、
その謎を解く鍵の一旦は君が持ってると思っている
それが――目的だ
君の身辺の不都合なことまでも訊くつもりはないが……どんなことでもいい。訊かせてくれればありがたい。
私は愛する人や友人、知人、数多くの人を喪った。
なにをしても、彼らは戻ってはこない。
だが、せめて――
理由を知らずにはいられないんだ。
その犠牲がなにによって築かれたものなのかを
………で。
俺があんたの奥方とヤッてたって話?
なんでそういう発想になったわけ。
…………ワケわかんねぇし。
[ナサニエルは、睨み付けるような視線でヒューバートを見て居る――*]
悲しさより…良い思い出が多ければ…俺も嬉しいよ。
せめて君がここにに戻ってこなくてもよくなるまで…傍に居させて欲しいかな……
…気をつけるんだよ。
[もう一度同じ言葉を呟き、光は休むように輝きが薄まった*]
妻が“君”と寝た話じゃない。
妻は、“ネイ”との密会だと云っていた。
死んでしまった“ネイ”との。
君が死者となにか結びつきがあったり
示唆を得ることができるのなら――
そこに手懸かりがある気がしてならないんだ。
[それは、死と、あるいは長すぎる生命の話。
未だ全てが繋がらない断片の先を辿って
私は彼の答えを*求めていた*]
>>55
そう、分かったわ。
[ネリーにとってはそれで100%とは言わないまでも、大部分が自分を納得させるものだった。]
[『コーヒー』と双方から言われ、お湯を沸かす。]
ナサニエルさん、何考えているのかしら…突飛なものじゃないといいのだけど。
[一人になった瞬間、頭の中でまとめ始める。
とは言うものの当然ながら結論は出なく。
気がつくとベストの水温を超え、沸騰していた。]
[不意に、ノックの音がなり、ナサニエルが迎えに行った。
ナサニエルがいなくなるのと同時にギルバートの警戒感がぎゅっと濃縮されて周囲に広がる。
言うなれば蝙蝠の超音波に近いものか。気づかない者は気づかないだろう。ネリーはギルバートの動きを察知し、自らも警戒感を広げる。]
[誰が来たのだろう。ソフィー?ステラ?ヒューバート、或いはローズマリー?
ギルバートは既に気づいているのかもしれないが、ネリーはその足音の主が誰かまだ解らない。
ギルバートが静かに動き出す。獣がテリトリーを誇示するかのように。 私はギルバートの徒手空拳の間合いからは離れるまい、と思った。
[廊下に出たことで音が拾いやすくなった。
二人のいる部屋には近付かずに、このまま離れたところで気配を殺したまま声を聞き取ることに集中する。]
[室内の会話がおぼろげに聞こえてきた。
ナサニエルの激昂が伝わってくる。
だが、ヒューバートが切り出した質問の大半は、ギルバートの知らない事項が多く含まれていて、理解の難しい内容だった。
彼はそれについて考えることはせずに、二人の会話の進展を待った。]
―回想―
[ナサニエルが森の中で「狩り」を観賞する前の出来事。
彼は、とある方向に車を走らせていた。]
………「死」の官能、か。
確かに俺ン所に降って来るのを待つのもアリかもしれないけど、いつまた人が死ぬかもわかんねぇし……。ただ屍体ができるのを待ってンのも面倒な話だからなァ……。
[メンソールの煙を肺に流し込みながら、黒いコートを着込んだ男は車のハンドルを握る。]
例えば、俺がヒトを殺せばどうなるんだろうな。
[それは、全くの思い付きだった。単純に「誰かを殺してみたい」という興味。ただそれだけのこと。]
ギルバートは何を思って人を殺してンだろうなァ……。ま、俺も試してみりゃァ分かるか。
[ナサニエルは考える。先ほどまで共に寝て居た少女を襲えば良かったかもしれない……と。しかし、「おそらく、自分の家のベッドが汚れるのが何かと面倒だと思ったのだろう」。彼はそのことを、そう結論づけた。]
………で、こっちだよな。
[男は「獲物」を求めて、車を走らせる――]
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