情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[河川を見下ろしながら想起。
あの場に居たのは
キャスターのマスター
アーチャーのマスターである香野
バーサーカーと、そのマスターである髭面の厳しい男。
バーサーカーの強さは意外だった。
固有結界を持っているかのように、あの空間が異質だった事も特筆すべき事だろう。]
目隠しをしているのも、
魔眼などを有しているのかもしれない。
[「柳生宗冬」の事を詳しく知らないランサーは酷い誤解をした。
次に、キャスターの弱点でもある、あの女性を事を思い浮かべる。女性を殺す事は気が進まないが、討つべき対象ともなれば別だった。それは香野と言えども、…同じ事だ。]
[バーサーカーのマスターを探しに行くというソフィーについて歩きながら、自分がサーヴァントになった経緯を思い返していた。]
(未だマスターは、私の"望み"を尋ねない。
私が何を欲してサーヴァントとなるべく世界と契約したのかを。
マスターは、感情を失っていると言っている。
私の事も、都合の良い使い魔という認識でしかないのかもしれないわ……。)
[己のマスターの背中を見ながら、小さな孤独が心を占める。]
(そう、私は独りだった。
暗殺を行使したあの時も。私は常に独りだった。)
[彼女らが、例え久子に何かを言われたとして、この後自らを積極的に危険に晒す事は考えにくい。]
サーヴァント三騎。
完全な形で宝具を具現化させるならば、
使用は一度のみ。
それも、この身を引き換えにして。
全てを葬り去る代償としては構わないが、三騎とも宝具を見てはいない。
何らかの手段で防がれては……。
[特にキャスターには要注意だ。]
むぅ人類滅亡大作戦……。
[さも深刻かのように呟くが、宗冬は何も考えていない。]
パンパン!
[宗冬は手を2回叩いた。]
この音を聞けば真殿は、ご飯の匂いを嗅ぎつけた犬のように喜んび勇んで走ってくるであろう。
―商店街―
[マスターは商店街に向かっている。拠点に赴かないと言う事は、恐らく昨日協定を結んだ店で、また会う約束でもしているのだろうか。
そんな事を考えていたが、ふとキャスターにまた来て欲しいと言われていた事を思い出す。]
マスター、申し訳ありませんが少し外します。
バーサーカーのマスターと接触する前には戻ってきます。
もし危険な時には令呪で呼びつけて下さい。異変を察したら私も飛んできますので。
[小さな気持ちの溝は、共に行動する事への苦痛に繋がっているのか。
それとも、人であった時から単独行動を行ってきたシャルロットにとって、それが一番居心地の良い動き方だったからだろうか。
マスターを置き去りに、雑踏の中をキャスターに会うべく川原へと走り出した。]
―川原手前・土手―
[キャスターの姿をみかける代わりに、そこに佇んで居たのは先日ライダーと戦闘していた槍兵…ランサーの姿だった。]
(もしや、キャスターを倒すための罠でも仕掛けて居るのでは……?)
[気配を遮断したまま、静かに近寄った。]
[そして久子。
令呪の使用を今頃は考えているだろう。
彼女が令呪を使用する前に……。]
――ぼくが、
マスターなしで行動出来るのは、1時間だけだ。
[この瞬間にも、令呪で束縛されてもおかしくはない。
恐らく、使用はサーヴァント達と戦闘が始まってからだろう。何処まで不利な状況に陥るかは、想像もつかない。
戦闘が始まる前に、――てしまうのが最善に思える。]
[注意深く様子を見ていたが、どうも罠を仕掛ける様子はない。
昨日は、自分をサーヴァントと気づいていなかったらしき事もあり、サーヴァントと知られぬ距離まで近寄った所で、情報を引き出せる可能性にかけて声をかける事にした。]
ごきげんよう。
昨日教会裏の墓地でお会いしましたわね。
あそこで、何をなさっておいででしたの?
(この身も聖杯にくべられる身。
アド・エデムの願いが叶うよう動かねば。)
[振り返り、可憐な女性をじっと見つめた。]
…先程の女性か。
教会を訪れていただけだよ。
きみのマスターは、誰かのお墓に訪れていたようだったね。
[サーヴァントと確定してはいないが、目の前の女性をサーヴァントと仮定し、返事をした。どう反応するか。]
貴方は信仰心の高い方なのでしょうか。
とは言え、インドの方とお見受けします。礼拝ではなく、聖杯戦争についての機能を持つ教会への訪問、と解釈してよろしい?
[マスターと投げられた単語には敢えて直接的に言葉を返さず、しかし言葉の裏には相手から投げられた意味合いに等しい意味合いを含めて返す。]
確かに。
ぼくはあの場で礼拝をする事はない。
そもそも、この地でぼくが求める礼拝の場もなければ、儀式も出来はしないだろうね。
解釈はきみに任せる。
[どこか面白そうな光を眸に宿して、女性を見る。
…その女性の眸は誰をも惹きつける、魅了視。人間ならば、その効果に抗う術はなかったろう。]
−商店街・カフェ−
[久子がいなくなってすぐに柳生が目の前に座ったのには驚いた。
昨日のことを思い出し、うっと口元を押さえる。
水を飲んで気分を落ち着かせながら見ていると
やはり柳生の動きはおかしかった。
なにやら美貴の様子もおかしい気がする。]
……これが普通なのかな。
[奇行を目にするのに慣れてしまった気がした。]
[ぼうっとしていると今度はランサーが出てきたようだ。
叫ばれた内容に額を押さえる。]
アーチャーのマスターってばれてる……。
[同盟破棄のこともあるし、恨まれているかもしれないから
このまま隠れてしまおうかと思ったが、
聞いておかなければとランサーに向かって口を開いた。]
人類の滅亡を願っているって……本当なのね?
[返ってきた答えは肯定。
あの時店に来たランサーと重ならない……
いや、ライダーを殺してかまわないといったときと同じ、冷たい瞳。
久子のいっていたことは真実なのだと、信じざるを得なかった。]
[ランサーがいなくなり、ケネスが戻ってくると席を立つ。]
わたし、家に戻ります。
彼に話をしなければならないから。
[柳生と美貴は聞いているかどうか分からないが
一応そういい、ケネスに荷物をもってくれた礼を言ってから
買い物袋を抱えて急いで店へと戻った。]
−商店街→『魔女の館』−
アーチャー、起きてるでしょ。
[家に戻ると苗と種を温室においてから2階へとあがる。
彼の部屋のドアをノックすると同時に開けた。]
[あのまま川原に佇んでいたキャスターだったが、どうも近くからサーヴァントの気配がすることに気付いた。]
…近いな。
もうちょっと下流…戦闘のあった場所辺りか。
[キャスターは立ち上がると、そちらの方へ歩き始めた。]
いろいろと情報が手に入ったのだけど。
正直理解が追いつかないくらいに。
[美貴がキャスターのマスターであったこと、柳生はバーサーカーであること、チャンドラとランサーが同一人物であること、沖田敬一郎が己のサーヴァントであるセイバーを吸収したらしいこと、沖田とランサーが人類の滅亡を願っていること、そしてアーチャーかバーサーカーがランサーに狙われていることを伝えた。]
何か、聖杯戦争が聖杯戦争じゃなくなってしまっているような感じだけど。
難しいことは抜きにして、あなたはランサーと戦いたいでしょう?
知らないところで魔力を使われるのはいやだから、今度はわたしもついていくわ。
久子さんと公園の発掘調査現場で合流してから行動するわよ。入り口からはいらないと罠があるんですって。
バーサーカーも一緒かもしれないけど、なるべく巻き込まないようにね。
ランサーとバーサーカーふたり相手に戦うことになったらわたしの魔力もたないもの。
[行くでしょう? と*確認した。*]
[インドの人物という事は否定されなかった。キャスターから聞いた話を再び思い出す。
このサーヴァントの真名は、一体なんなのだろうか……。]
そうなのですか。
貴方……あぁ、そうですわ。私の事はマリアとお呼び下さい。
私は日々の祈りを、欠かしません。神の御心に沿う事がまた、私の喜び。
貴方の求める礼拝についても、少し、興味がありますわ。
[言いながら、注意深く目の前のサーヴァントを観察した。
隙は見られない。強い瞳の奥になんの揺らぎも見られない。
そして、腕輪には多くの小さな傷がついているように見えた……。]
何故、貴方は召還されたのですか?
[唐突に、そんな言葉が口を突いて出る。]
【あれはマリアちゃんに…ランサー?】
[視界で捕らえるまで近づくと、そこには意外な組み合わせ。
一触即発…という空気ではないようだが、それでもランサーは真正面から退治する相手としては危険だろう。]
【とりあえずもっと近くに行くか…。
ここなら川に飛び込めばなんとでもなるしな。】
[キャスターは堂々と歩いて近寄っていった]
……。
ぼくの事はチャンドラと。
[異教の事に触れるのは、ここでは止めにしたい。]
唐突な質問だね。
おそらく、きみがサーヴァントであるならアサシンと思ったで答えるが…
何故とは?
ぼくが英霊の座から召喚された理由なのか、
それとも、ぼくが持つ願いについてなのか、
何について、マリアは訊きたい?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新