情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[緑の少女に言葉は届かなかった様で、暫し思案した後に再び向き直り]
「昨日、話、あるって、言って、なかった、かな」
[作った本人が疑問系で料理名を紡ぐのに黄色の塊をじっと見詰め、ふるふる首を振って居れば、男が苦しげに息を吐いて居るのに瞳を見開き首を傾げ]
「ナサニエル、苦しい
大丈夫」
[微妙に複雑な空気を作ったのは多分自分。
それを打ち破ろうと、努めて明るい声で言う]
大丈夫だよ!見てくれは悪いけど、卵だし。
おいしいよ、たぶん、きっと!
[そう笑顔で言って、席につき、スプーンを伸ばし
――僅かに手が震えているのは気のせいだ――
黄色の塊の一部を口に含んだ。]
[シャーロットの言葉を真に受け、どのぐらい話してもいいものかとネリーは思案する。 誰にでも過去と言うものは持っているのだし、理由はどうあれここにいるのならそれは尚更。
純粋に楽しい話題に興じるのも悪くないのだが。]
そんな…照れるわ。
シャーロットのことも私知りたいわ。少しずつでも。 私は…ほら、こことここ、に怪我をしてしまったこととか。
[ネリーは目で自分の足を指し、あるいは手や胸を抑えてみた。]
>>218
[ほんの少し涙目になって、ネリーの言葉を真面目に聞けているのかいないのか]
わたしは、ほら、卵の殻で口の中を切ってしまったこと
――……じゃなくて。
[気を取り直すように水を飲み、改めてネリーに向き直る]
照れることないよ。何かが出来るってすてきなこと。
わたしのことかぁ。そうだね、
うん――あんまり楽しいお話は出来ないかもしれない。
……そういえば、ネリーの怪我は……どうして?
[ネリーがその身体に触れる仕草を見つめ、
何処か心配そうに瞳を揺らした]
[本気で心配していることが窺える少女の瞳に動揺し]
あ…いや、寝てれば……大丈夫。
[天罰が下るという牧師の言葉に溜息一つ]
信じてないっての。…わかったよ。
[クッションを離し、いつもよりずっと重く感じられる事は確かな体をゆっくり移動させ、席へ]
や、シャーロット。別に味の心配して仮病使ったわけじゃ……あ。
[シャーロットの口から変な音が聞こえたものの、
黄色い固まりを掬ったスプーンは既に口の中。
もぐもぐと咀嚼して――
――がり。]
……。
[顔色一つ変えずに全部咀嚼して飲み込むと、笑顔でナサニエルに]
……美味しいですよ?
…無理しちゃって。
[ネリーはナサニエルの方を見て少しだけ可笑しくも可哀想と思った。
――ナイジェル。この屋敷に散らばっているばらばらの鍵。 鍵のひとつは彼女が、あるいは彼女の近くにあるのではないか、という考えがネリーに浮かんだ。 ナイジェルではないもう一人のナイジェル、その人物はどのようにして現れるのか、よしんばそれは本人の、或いは他人の自由意志によって引き出せるのか、というものに。
そしてシャーロットの料理に手をつける。決して不快をもよおす味などではなく、きちんと食がすすむものであった。]
美味しいわよシャーロット、大丈夫よ。塩もきいているしね。
……ほ、本当かな。
[ネリーの言葉に少々疑問を覚えながらも、
その、ガリ、に当たる確率はそこまで高くも無いらしく
恐る恐るの二口目は問題なかったようだ。
続けられた言葉。
その問いかけに、ポケットの中の錠剤を意識して]
……このお薬は、お医者さんから貰ったもの。
飲み始めたのは一年くらい前から、だよ。
うん。ネリーが飲んでも大丈夫。
不安な気持ちを落ち着けるお薬だから。
[危険なものじゃないよ。と釘を差すように付け加えて]
[ネリーは三口目まで口に運んだ。彼女にはまだびっくりは訪れていないようだ。]
不安な気持ちか…私もなるのかな。なるのよね多分。 じゃあ、どうしても心細くなったらもらっちゃおうかしら…?
うん。不安なのはきっと皆一緒だし、その時は言ってくれたら。
[ネリーに弱い笑みを返して。
じっと彼女を見つめて一寸の間。
おずおずと伸ばした手は、彼女の傷ついた手に届くだろうか]
ネリーの、この傷の理由……聞いても、いい?
[パスタを茹で上げて、簡単にナポリタンを作ってしまうと広間へ持っていき]
オムレツ一寸乗せて食べたら意外と美味しいかもしれません。
[言いながら取り分けた皿にオムレツを乗せて。
二人の話を聞くとも無しに。]
[ネリーはどこからどの程度答えればいいのか迷っていた。
いつの間にか目は上の空、泳いでいるとも言うべきか、また右手で握りしめていた食器も天井を向いていた。]
そうね…大きな理由はふたつ。
一言で言うと、暴れたから。アーヴァインやその仲間、部下なのかしら。その人達にね。 あれ…を打たれたのもその時。
もう一つは、それ以前が理由。いいえ、2つめの理由は1つめの理由があったからなのかな。ごめんね、分かりにくいよね。 すごく理不尽な人がいてね…まあ、そんなものがあるのよ。
[ネリーが暴れるなどとは、普段からとは似つかわくないなのだが。]
アーヴァイン――理不尽な人――
[アーヴァインという人物の、あの時の優しい声色が偽りだったことは、残された手紙で認識はしていた。けれどそれよりも以前から、彼女はアーヴァインに対して抗い、仕打ちを受けたということ、か。]
ネリー……辛かったんだよね。痛かったよね。
思い出したくも無いことだったかもしれない。
でも、話してくれてありがとう。
―――もう傷つけられたり、したくないよね。
[人狼が居る。あの紙面が確かなら、そしてローズマリーの言っていたようにこれがゲームなら、その勝敗をかけて争いが起こるのかもしれない。でも今は。少しでも笑っていられる今は、大切にしたくて]
痛かった…けど、1度や2度の事じゃないから。
大丈夫よ、大丈夫。きっと。何も起こるはずなんてないのに。んっ。
[とうとうネリーの口からガリ、と言う音が漏れてしまった。]
なるほど…うまいもんだな。
[確かに味そのものは悪くないシャーロットの卵と、評判通りな料理の腕らしいルーサーのナポリタンを合わせれば食はずっと進む]
「あれ」…。
[あれが意味するものがどのように人を変える可能性を持つものか思い出し、ちらりと腕を見る。恐怖にのまれないよう質問に集中し]
…あんたが暴れるとこなんて想像できないな、ネリー。
でも暴れたくなるくらい理不尽な人、か。わかるよ。
[ネリーの笑みにつられて笑いながら
何かを思ったように、しっかりした口調で告げる。]
やっぱり、こんな状況でも
悲観的になっちゃだめだよね。
人狼、とかって書いてあったけど、まだ誰も死んでいない。
それに、確か、「人狼かそうでないかを判別する薬」――って
……それがあれば、誰も死なないかもしれない。
……何処に、あるんだろう。
…注射を打ちやがった本人にどんなに自信があっても、不発の失敗作って可能性だってまだあるわけだし。
それにそうだ薬……ルーサーも言ってたっけな。
誰か見つけて、もう試してみたりとかはしてないのか?
もっとも、ここそのものが理不尽とも言うべきものなのかしら…少し怖いわ。
>>231
暴れる…と言っても、みんな暴れるものなのかもしれないし、ね。先ほどのナサニエルさん。
[ネリーは少しいじわるに言葉を返す。]
>>232
薬か…私、薬に対して何の知識を持ち合わせてないわ。もしかしたら毒を打たれても分からないのかもしれない。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新