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――Mundane/空中庭園――
[考えていると、トビーの言葉が耳に入ってくる]
黒の、女神……?
Rose-maryが人間だったのかどうかもよくわからないし、どちらが犯人なのか、どちらとも犯人゛無いのか……。あー。わっかんない。
オードリーも裏で何考えてるかわかんない人だったし。あんまり味方だと思えない。味方っていうのも変だけど。この件の被害者側ってことね。
うん、これは情報不足だと認識。
[顔を上げて、目を閉じ、黙ったままのトビーを見た]
トビーはまだここにいるの?
あたしがここに来たいって言ったんだけどさ。
ちょっと情報集めよーかと思って。まだ会ってない人を探らなきゃ、ね。
[トビーと通信を交わしながら、黒はレベッカを探し移動する]
[情報を交わしたいと申し出たAIを]
―― 現実世界<Mundane>/中央部付近 ――
[レベッカは独りベンチに座っていた]
[音もなく近づくホログラム/ガーゴイルの金属音が続く]
[伸ばされた手を黒目が見下ろし、瞳孔がキュルリ開く]
―――情報ヲ交ワシタイト言ッタナ。
オ前ハ、何ヲ知ッテイル。
―― 現実世界/中央部 ... ――
[オードリーは、ひとまず、考えるのをやめた。]
解なし。いや、解はあるのでしょう。
ただ、今、考えるのは無駄ね。
[トビー、そして、そちらに向かったはずのドリスとの間のやりとりが気になる。]
どうなったかしらね。
案外、坊やがのされてたりして、フフフ。
[人の気配を探りながら移動する ... 向かう先は ... ]
そちらも由来をお聞きしてみたいような、個性的なお名前です。
私の事は、セシリアと呼んで下さい──。
[セシリアは首を傾けた。
死の乙女──その名で地図に自分が表示される事に、セシリアは失念していた。そのIDは、Masterの示す教義を成さんとするセシリアの行動の軌跡を表していたに過ぎなかった。
教団目的についての対外的で穏便な説明と、死の乙女と言う名の関連を、ウェンディに簡単に話した。]
私は、教義を遂行するために存在するAIですので、
《True end...PASS:REINCARNATION》
と、言うメッセージを送った者の事が知りたいのです。
このメガロポリスのただしき死を──その者は求めているのではないかと思っていて。
中央で起きた出来事に関して、あるいはメッセージ送信者について。
何か、ご存知の事はありませんか?
≪――A.Hackman.あの女が首謀者か。≫
≪神に誓ってもいいけれど僕は犯人ではない。≫
≪先程、黒との会話中A.Hackmanから僕が犯人だという告発のメッセージが届いた。≫
[オードリーのメッセージをそのまま送る。]
≪贈り物――か。≫
[お前かもしれないという言葉には無言。現実世界のトビーの眉が寄せられる。]
……。
―現世/中央部・外―
[気配に気付き、ホログラムに触れた手はそのままにドリスを見る。]
わたくしが知っているのは、こちらの方が
[光点にいくつか触れる/名前の表示を確かめ老人を現す。]
受け取った"手紙"の内容が、一番大きな情報でしょうか。
――"不可侵領域"の"鍵"というものは、既にご存知でしょうか?
セシリアさんね。わたしは、Kotって呼んで欲しいわ。
祖先の言葉で"猫"って意味よ。
[キィワードに目を細める]
そのメッセージ、知っているわ。
電波塔で見たのよ。電脳街にいるときにも。
どこにでも現れるお爺様。助言を下さるの。
少し怖いけれど、優しいお爺様なのよ。
…やられた。
ああ…メイが動くなら自由にしていいけれど。
恐らく。
―― A.Hackmanは犯人の一味だと思うよ。
ご丁寧に僕が犯人だというメッセージを送られてきた。それに、他のAIを僕に差し向けようとしている。
―― 現実世界<Mundane>/中央部・外 ――
[伸ばされた手に害意はないようだが、黒は離れようと動く]
[電脳<Utopia>に存在する魔獣(フェニックス)に腕を絡めて]
モーガン、ダナ。
[示された名と位置を記憶(メモリ)と照合する]
手紙ノ内容。
不可侵領域/S2ナラ知ッテイル。
鍵ハ知ラナイ。
――贄。
[その単語と共に黒目がレベッカの触れる光点を見る]
―― 現実世界/中央部・南部の境界線 ――
[オードリーは、移動中、遠目に見慣れない姿を認めた。]
【チッ、間の悪い ... また、新手か ...】
[擬態を解かず、警戒しながら、近づいていく。]
【話をしている、が、仲間同士という様子ではないな ... 声 ... 聞こえない ... 何を ... 】
[観察を続ける。]
――Mundane/空中庭園――
[指揮者の問いかけにも沈黙を保っていたが、
『―― A.Hackmanは犯人の一味だと思うよ』
メイとトビーを見比べた。]
はい。そうでした。
二度ほどしか、お会いしておりませんが――
知らないわたくしに対し、情報を下さいました。
S2
[ドリスの口にした単語/どこか浮つく。]
……贄?
………光点が消えるのと関係が?
不可侵領域に行く
そのために、鍵が必要?
ご老体は、「ホシの目的」が不可侵領域に行くことだと。
そのように"手紙"に書いてあったと。
――であるならば、贄というのでしたら、
その"鍵"に関係するものが、何か……ある?
kotさん。…有り難うございます。
[ゆっくりと瞬き。電波塔、老人、優しい。
何処にでも現れると言うのは、ホログラムが姿を表すのだろう。]
確かに最初にメッセージが送信された時も、街頭モニタを介してでしたから──、何処にでも現れ、本体は何処かに?
[自分の手の中にある地図と、"Luth"が示す地図の中、モーガンを探そうとして、自分たちのすぐ近くに、ひとつのIDが表示されている事に気付いた。]
…あ。
[トビーから返る文字列を、黒はレベッカに閃かせる]
[オードリーが首謀者と言う/添えられるメッセージも]
[その間にも漆黒の指先が触れる譜には文字列が綴られていく]
《オ前ニシロ、アノ女ニシロ、ドチラカハ当タリカモシレナイ》
《誓ウ神ガ、眠リノ神カモシレナイ様ニ》
[黒目がオードリーのメッセージを追う]
《手駒扱イトハ、イイ根性ヲシテイル》
《オードリーノ目的ハ何ダ?》
[だが、光学迷彩で隠れたオードリーの姿は見えない。]
《──誰かに、狙われているかもしれません》
《kotさん、地図を──》
―― 現実世界/中央部・南部の境界線 ――
[話していた二人のうち一人がオードリーに気付いたのか、こちらを振り返る。]
【チッ、仕方がない、出るか ... 】
[クールな覚悟]
―現世/中央部・外―
――オードリー様が?
先ほどまで、こちらに。
[空気は震え、音になる。]
犯人ではない。ですか。
――お二人のどちらかは、犯人なのかしら。
―― 現実世界/中央部・南部の境界線 ――
[微笑みながら]
ごめんなさい、隠れていたのを気を悪くしたのなら許してね。ほら、こんな事態でしょう。私だって、あなた方が怖いわ。
お2人は、この街の方達?
それとも ... 手紙を受け取った人達かしら ...
[問いかける]
≪―― 其は血脈 ――≫
≪―― 其は精妙なる器 ――≫
≪―― A.Hackmanに気をつけなさい ――≫
[Kotに静かに響く声]
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