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[厨房という言葉を聞き]
そうですか。きっとパーティーの準備で忙しいんでしょうね。
でも…料理を口にしたら強制的に見合い参加とか言い出されなければいいですけど…。
[部屋の片隅に佇む使用人を横目で見てから]
おや?では貴方も花婿候補ではないのですね。
と、言うことは…
[視線を椅子の少年に戻し、僅かに不安な表情を浮かべ]
まだ不安要素は充分ってことかな…
[誰に呟く訳でもなく、言葉を漏らした。]
[ため息を吐く青年。ふむ、と小さく頷く。]
若しかして、娘婿候補は少ないのか?
[少年の深呼吸。見れば苦笑が浮かぶ。]
そんなに気になるなら、聞けばいいんじゃないか。そこらへんの人に。
[途中、扉のノックの音。バスケットを持って入ってくる使用人たち。]
良い匂いだな。バターの。
紅茶も持ってきたのか。そりゃ嬉しいもんだね。
もっとも俺は酒の方が好きだが、流石にこの時間からは飲めねえな。
[彼らが出て行く。男は見送る。]
料理を口にしたらとか言い出しても、望む者が娘婿になるんじゃねーか? それがいなかったら…半強制になりそうだが。
ま、若しそうだとしたら今更仕方あるまいさ。
[机の上のバスケット。手を伸ばしクッキー一枚。口に入れた。]
[相変わらずの中庭のベンチ。
終わりのない思考を延々と巡らせていたら不意に声がかかった]
んぁ?
――茶会?
んー…そんじゃ参加させてもらおうかね。
茶葉の種類ぃ?
んなの知らねぇよ…じゃあアンタが困るか。
んじゃ、アンタが一番美味いって思うヤツ、頼むわ。
あくまでアンタの主観で頼むぜ?
[旦那様の好みで、じゃないヤツな。
そう召使の女に言い残すと、広間へと歩き出した]
よぉ、お前も娘婿候補か?
[入ってきた男。見る。そう尋ね。]
忙しいのは、娘婿探しのパーティなんだっつーんだから、満足なんじゃねえのかな?
此処の人は。
[少年の言葉。表情。笑いながら。]
[使用人らしき人間が数名。
それとは明らかに異なる様子の男が3人]
[灰の服の少年が怯えたようにも見えたが、首を傾げるだけ]
はじめましてが二人みたいだな。
アンタらは婿の立候補者かね?
[適当に椅子を引き、腰を下ろす]
[新しく入ってきた男の姿を確認し、それが先程まで中庭に居た人物だと判り、何故かほっと溜め息を吐いて]
さっき振りですね、ギルバートさん。どうやらお茶の時間みたいです。
[と、言いながら人数分の紅茶を入れ始めた。]
[無精髭の男の問いに、少しばかり考える素振り。
周囲の使用人たちに僅かに視線を巡らせてから]
んや、俺は違う。
ちょいとばかし興味があって覗きにきた、ただの冷やかしさ。
[以前の様子から、候補のつもりがないことを口にしても大丈夫だろうと判断してそう告げる。
案の定、使用人たちには大した反応は見られなかった]
いんや、俺は違うぜ。
ちょっとダチに頼まれてな。きてみたら男なら誰でも開放してるとか言うじゃねーか。
ならちょっと中を見てこうと思ったのさ。
[腰を下ろした男に、答える。自分も、適当な椅子に座る。]
冷やかし、ね。
ま、そんなもんだよな。
[くすくすと笑う。それから、ふと気づく。]
そういや、俺は名乗ってなかったな。ケネスという。まあ、よろしくな。
ん、さっきぶり。
[ひら、とハーヴェイに向けて挨拶代わりに手を振って]
ああ、そうらしいな。
わざわざ使用人が呼びに来てくれたぜ?
[そういえばさっき彼女に紅茶を頼んだが。
すでにハーヴェイが淹れている紅茶とは別なのだろうか。
話の行き違いと判断してそれ以上気にするのはやめた]
[紅茶をいれている少年を見る。]
慣れてんのなー。
[すごいもんだ。呟いた。]
[立ち上がって挨拶の少年を見る。]
ま、そういうもんだろ。
此処の奴らが突然呼び出したんだから、ま、面倒かけてもあんまり問題あるとは思えねえよ。
何だ、アンタもそういうクチか。
まともに婿候補で来てんのってラッセルくらいなんかな。
[椅子に座るのを見遣りながら軽く肩を竦め。
男の名乗りに自分も名乗っていなかったのを思い出す]
俺はギルバート=ガーディナー。
暫くよろしく頼むな。
[姿勢を正したり立ち上がったりと忙しい少年を見。
次いでくつくつと笑い出す]
んな固くなる必要はないんじゃねぇか?
もちっと力抜かねぇと倒れちまうぜ?
[着席したグレンに、こちらこそよろしく、と続けた]
ケネスと、グレンくんね…よろしく。
私はハーヴェイと申します。
[勝手に紅茶を入れてよかったものかと思いつつも、使用人の誰も近寄らないのでポットを手に茶漉しを使ってカップへお茶を注ぎながら]
さっき振りですね。ギルバートさんには使用人から声が掛かったんですね。私はまた迷った挙句にこちらに辿り着いたんですが…。
道に迷ってもタイミングだけはいいらしくて…
[苦笑を漏らしながら、ソーサーを持ちそれぞれの前へ紅茶を置いた。]
あー、まともな娘婿候補できてんのは、そこの……グレンもそうだったはずだぜ?
やっぱ少ないんか。
娘さんとやらの顔を拝んでこようと思ったんだが、どうやらこの屋敷にはいないようだからなぁ。
[全員の名前を頭に叩き込む。]
お、サンキュ。
たまには紅茶も良いもんだなぁ。
[ハーヴェイに言いながら、手を伸ばす。格子模様のクッキーを一つ。]
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