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[トントン、と階段を降りる軽い音が近付くと共に店主の声が聞こえた。
続けて笑顔で迎えてくれた女性にこちらも笑顔で応える。]
こんにちは。
昨日は急な用事で何も言わずに帰ってしまってごめんなさいね。
昨日のお茶はおいくらだったかしら?
[申し訳無さそうに頭を下げて、財布を取り出す。]
まだここに、居るのですね。
[ウイークリーマンションの2階を見上げる。髭面マスターの顔を思い出し、今度こそ勧誘を成功させなければ、という熱い思いが沸々と沸いてくる。]
判りました。ここはまだ拠点として有効なようですし、今はその挑発の主を確認しに行きましょう。まだ、把握出来ていないサーヴァントも多い。上手く行けば情報を多く得られるでしょう。
……私はそのメッセージを、受け取っていないのですわ。恐らくマスター宛てに放たれたものではないのかしら。
[気配遮断を行うと、女性の二人連れに見えるよう、ソフィーの傍に立ち、ゆっくりと公園に向かって歩き出した。]
― 中央ブロック・噴水 ―
あれあれ。なんだろうねいったい。
[ マンションを出てほどなく、あっさりとライダーの気配は見つかった。そのまま気配に近づいてみれば、なにやら捨てられた子犬のような風体でベンチに丸くなっている娘の姿を見つける。]
おーい、なにやtt、、、
[ 近寄ろうとしたところで、自分よりも先にランサーがライダーの傍へと寄るのを目撃し、呼びかけた声を止めた。]
ええと、本当にどんな状況なんだ?
[ それ以上近寄らないことにして、観察することにした。]
急な用事……ですか。
それは大変でしたね。
あのお茶はこちらで飲んでしまいましたの。
ですからお金はいただけません。
気になさらないでください。
……ワンちゃん、かわいいですね。
[犬に微笑みかけつつ窓の外をうかがう。
マリアはいないようだった。
他にもサーヴァントらしき人影もない。]
今日はお一人なんですか?
[もし彼女が一人で出歩くマスターだとしたら
リチャードの言い分を認めるようでなんだか悔しかったが
マリアはサーヴァントではないのかもしれないと思った。]
…。
[ぞわぞわ、と、誰彼構わず銃をぶっ放してやりたい、そんな衝動が脳髄から全身に広がっていく。
あのクソ女、大事なところを何一つ話してねぇぞ。
がくがく、と震える右手を左手で押さえようとして、左手も震えていることに気付く。
眼鏡の位置を直そうとしたが、手が震えていたため眼鏡ががくがくと震えるだけで終わった。
銃を出そうとしたところでようやく抑止が働いたが、なかなか震えが止まらない。]
ちっ。ちっ。ちっ。
あの野郎が粘ってなかなか俺を出させやがらねぇからッ!
ストレスが溜まってんだよ、なぁ!
クハ、ハハハッ。
あぁ、早く、戦闘にならねぇかなァ?
…。
すまない、つまらない話をした。
[膝を抱えたまま、水音にだけ耳を澄ませていれば不意に現れた姿と肩に置かれた手に少しだけ驚いて顔を上げた。
自分と同じ高さにある目線、思わずその瞳を覗き込むのは大きくてまあるい瞳]
‐公園‐
流石神様、言う事が違うね。
でも、こっちも創世神とまで言われてる身なんでなー、そう簡単に殺れると思うなよ?
[少しニヤリと笑いながら言葉を返す。
どうも喋りながらテンションが上がってきたらしい。]
それにほれ、俺の別名知っているか?……"冥府から戻ってきた英雄"ってな。
【しかし…沖田とかいう体?
マスターが覚醒…?やっぱなにかありそうだな。】
っと、公園っていえばココのはずだ。
[ようやく目的地に着いたらしい。
しかしまー、今の流れだとこのままハイさよならとは行かないようだ。]
なんだか申し訳ないわねー、……ってそうでしょう?可愛いでしょう?
タロはアタシの心の友なのよーっ!
[女性の言葉に嬉しくなってテンションが上がる。
が、続く質問の意味がわからなかった。]
アタシは昨日も一人で来たんだけど……あっ、ひょっとしてマリアちゃんのこと?
ここでマリアちゃんと会ったのは偶然なのよ。
タロがマリアちゃんの匂いに気付いたんじゃないかな。
賢いのよ、タロって。
[誇らしげに胸を張り、女性の質問に答えた。]
[公園へ向かう、というシャルロットに目を伏せ]
罠とわかっていても行くのですか。
確かに情報は手に入るかもしれませんが、どうも嫌な予感がします。なるべく慎重に、警戒を怠らないようにしましょう。
せめて何か、準備をしてくれば良かったのですが。
[魔術は何もなくても行使できたが、触媒があればさらに威力も増すはずだった。
あの声を聞いたものは他にもいるだろう、そして他にサーヴァントがいれば戦闘になることは必至で、それをわかっていながら行く事は無謀にも思え]
[ランサーの眸は、きらりと光り黒く澄んでいた。間近で見るライダーの顔は、儚さがあったが、それよりも凛々しく、強い芯を感じさせた。――誰かが支えてやらねば、まるで折れてしまいそうな。]
…否。
正当な怒りは果たされねばならない。
[暫く見つめた後、立ち上がる。こちらを見つめる、ライダーのマスターの気配に気づいたからだ。]
ライダー。
だが、聖杯は使わせられない。
[口元を引き締め、双眸を閉じた。]
偶然だったんですか。
……お客様がお戻りにならないので
マリアさんが様子を見に行って
そのままマリアさんも戻っていらっしゃらなかったので
てっきりごいっしょに行動しているのかと思って。
不躾なことを聞いてしまいましたわ。すみません。
タロちゃんっていうんですね。
賢くていい子なのね。
[手を伸ばしてタロをそっとなでつつ考える。
別行動ということはマリアはサーヴァントではないのだろうか。
それとも、外にいたもう一人のマスターらしき人、
その人のサーヴァントなのかもしれない。
まだ疑惑は振り払えなさそうだった。]
今日は何かお召し上がりになって行きますか?
タロちゃんにもミルクがありますよ。
大体、魔力なんぞ、俺が感知できるわけがないだろうが…!
俺は、神と魔術の時代には生まれ得ない存在だぞ!
[イライラとし、足を踏み鳴らす。
…俺に読めるのは、戦闘の空気、痛み、あとは戦うものが纏う独特の雰囲気…ってところか。
「彼」には、何も読めまい。
奴は、ド無能だからな。]
クハッ。
[悦に入り、笑う。]
「俺」は、そうするという強い意思、それだけで成り立つ力…。
[目を瞑る。
「俺」についての考え方くらいだろう。
「彼」と、同意できるのは。]
……準備?
マスター、何を怖がって居るのですか。
ここに奇襲を仕掛けに来たのも、サーヴァントと対峙するためですわ。公園にサーヴァントが居ようとも、私は同じように戦うのみ。
…私は気配遮断をしてます。至近距離まで私はそうと気付かれずにサーヴァントに近づく事が、出来るのです。
[つい、と振り返って背後にあるウィークリーマンションを見上げる。]
それともマスターは、そんなに薔薇の園に足を、踏み入れたいのでしょうか?
樹那高校に樹那大学に樹那病院…
[行ったことのない東ブロックの地名を読み上げる。]
大学に行けば調べ事はできるかな。
そういえばランサーがキャスターの真名が「わいなみょうねん?」とか?
[神話には詳しくないが流石に真名がわかれば調べられるだろう。
いつものリュックを背負い立ち入り禁止区画の外に歩きだそうとして二つのサーヴァントの気配に気づく。
片方はそのわいなみょうねん、もう一体は?]
最初にこの場でランサーと戦っていた剣のサーヴァント?
[以前より強大な魔力に戸惑う。]
‐公園‐
確かに気配がないなー…いや、サーヴァントほどではないが魔力の気配があるか。
[中の魔力の様子を探るが、サーヴァントらしき気配はない。]
おいおい、俺がこの状況でお前騙してどうんだ。
むしろそこの柱にでっかく書いてあるだろ"樹那森林公園"って。
[公園の入り口の柱を指差す。]
【しっかし、なんで公園の入り口で肩並べて突っ立ってるんだろうな…。
どうせなら綺麗な女性と夜の公園…とかがいいのに。】
うーん…。
なんだか込み入った感じだね。
[ 正直近寄りがたい。が、放置するわけにもいかないだろう。]
やあ、ランサーだったかな。うちのライダーが迷惑をかけたりしていないかい?
[ 努めて、本人なりに平穏と平常を込めて話しかけた。]
ライダー。どうかしたのか?
[鼻の頭のクリームは少しだけ小さくなっただろうか。
まっすぐにみた槍兵の瞳は、吸い込まれそうなほど黒く、自分の身分では届かない黒い輝石を思わせた]
…槍兵?
[相手が立ち上がるのに合わせて視線が持ち上がる。
そこでようやく自分の鼻の頭にクリームが乗っているのに気がついて指先で払い落として]
…貴公にも、聖杯の奇跡に求める譲れぬ願いがあるのだろう?
ならば───勝利とともに手に入れるしかあるまい。
[手を水の中へ入れるとちゃぷりという音、指先はしびれるように冷たく。
微かに感じる腰抜け主の気配に、抱えていた腕を解いて立ち上がる]
……マリア、ここにいるのはバーサーカーとそのマスターだけです。ですが、公園にはどなたが来られるのかわかりません。そこが、問題なのです。
先ほどの「声」は不特定多数に向けられたものでした。
全員が来るとは考えにくいですが、あの辺りはそもそも最初にサーヴァントの気配を感じた場所です。
つまり、そのサーヴァントが罠を張り、そこに他のサーヴァントたちが押しかけていれば、どのような乱戦になるか。
私はそこに不安を覚えているのです。
それより、薔薇の園、とはひょっとして彼らの住まいの事ですか?
[シャルロットと同じように振り返り、ウィークリーマンションを見上げた]
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