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木こり ダニエル に 5人が投票した
美術商 ヒューバート に 1人が投票した
木こり ダニエル は村人の手により処刑された……
次の日の朝、文学少女 セシリア が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、吟遊詩人 コーネリアス、お嬢様 ヘンリエッタ、美術商 ヒューバートの4名。
[静寂が戻った境内で舌打ちする。]
くそったれ。
また異空間かよ……っ!!
[既に閉じてしまったあたりの様子を調べるも。
再度抉じ開けられそうにはなく。]
[いつまでも肩に乗せていれば苦しいだろうと、
無意識に少女の身体を自らの胸の前に移動させる。
少女を抱きしめ、2人が消えた辺りを見つめた。]
…なんだってんだ。
[自分は怒っているのだろうか?いや違う。
しかし別に恐れているわけでもないだろう。
どちらにしろ、感情のやり場が無い。]
そんな……。
[愕然としたような表情で。調べるヒューバートに駆け寄って]
…どうですか?
また開けそうですか?
[どこか縋るような視線で訊ねる]
>>2
……無理だな。
俺1人では開けられん。
[痕跡はあるものの、抉じ開けられるほどの歪みはなく]
……甲斐にとっとと場所を突き止めてもらわにゃ……
[きょろきょろと辺りを見渡せば]
ここは?…ここはどこ?
異界とか、言ってたところでしょうか。
[蒼龍を召喚した疲れかその場に座り込み]
どうしよう…私一人?
[不安げに自分の肩を抱いた]
>>4:179
[臙脂色の瞳に飛び込んできた光景に唖然としている少女を、青年は肩に抱えるようにして人形の海から助け出す。
勢い余って腰を落としたその上で、少女は首に抱きつくような姿勢のままに消え行く二人の名を叫ぶ]
――ダニエル様っ! セシリア様ーっ!
[けれど叫びも虚しく、唐突に開いた扉は唐突に消えて。残るは動かぬ人形達と静寂のみ]
そ、んな……
[小さく震えながら、きゅぅと抱きつく手に力を込める。]
>>3
そう、ですか…。
[視線を落として俯いて。この手に関しては自分にはどうにも出来ず。もどかしさが心を支配する]
エンドルフィンさん頼み、ですね…。
白髭さん、ついて来たというより、飲み込まれたんです。見えざる手に引きずり込まれたような感覚でした。
[一人だけでない安堵感でにこっと微笑んだ]
あー…。そうだな…。
[異空間への扉があった辺りを調べる二人に
話しかけようとして、どう話しかけたら良いものか。
その辺りの知識はからっきしな様で、
頭をかりかりと掻いた。]
…とりあえず、立つか。
[少女の頭を撫で、立ち上がろうとする]
引きずり込まれるか…何物かの意図、も影響しているのだろうかな。
[安心したような笑みにはうむ、と頷き]
まずはどのような所かを把握するのが先だな。
[撫でられた頭の上から聞こえる声と、立ち上がろうとする気配にようやく抱きついたままだという事に気付いて]
ぁ……すみませ…ん……
[知らず服を握り締めていた手を離し、ふらりと立ち上がる。
積極的に扉があった場所へと行こうとしないのは、現実を認めたくないからだろうか。]
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