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学生 ラッセル は 流れ者 ギルバート に投票した。
酒場の看板娘 ローズマリー は 流れ者 ギルバート に投票した。
流れ者 ギルバート は 吟遊詩人 コーネリアス に投票した。
吟遊詩人 コーネリアス は 書生 ハーヴェイ に投票した。
冒険家 ナサニエル は 流れ者 ギルバート に投票した。
文学少女 セシリア は 学生 ラッセル に投票した。
書生 ハーヴェイ は 流れ者 ギルバート に投票した。
流れ者 ギルバート は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、文学少女 セシリア が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、学生 ラッセル、酒場の看板娘 ローズマリー、吟遊詩人 コーネリアス、冒険家 ナサニエル、書生 ハーヴェイ の 5 名。
[涙で霞んでコーネリアスには見えなかったであろう表情は、銃口を突きつけられても尚何処までも優しく穏やかなもので]
――有難う…
[コーネリアスの承諾の言葉を受け安堵の溜息と共に零された筈の言の葉は、銃声に掻き消されて彼の耳に届く事無く]
おいで。
[優しい声音。
いつも憎まれ口しか叩いてこなかったけど。]
お前と一緒に過ごした時は、
かけがえない大切な時間だったよ。
[強引に手を引いて目的地にたどり着く。
抵抗したかもしれないけど……それでも頭を――常のような乱雑さではなく――優しく撫でてビンタも覚悟で額にキスを*落とした*]
[ぽたり、ぽたりと落ちたのは──]
…ごめん。
ごめん、ニコル──
[ごとりと手の中から重たい塊が落ちて、足はゆっくりと倒れたその体へと近づき、しゃがんで、その頬に指をそっと添えて]
…俺、は──
[漆黒の仮の瞳を見ていられないとばかりに瞼を指で伏せれば彼にすがって、声を上げられる限り子供のように*泣いた*]
[明滅する光と闇の渦の中心に立ち、眼前で童子の如く泣く男を静かに見詰める漆黒の双眸は、明滅する光を映し込み伽羅色に煌き、闇の渦を映し込み紫苑に煌く]
謝る事なんて、無い。
――…君は、生きてる。
[室内の極彩色の家具を透かす光と闇を内包する姿は揺らめき、横たわる亡骸と縋る男の傍らへと片膝をついて、もう目蓋を持ち上げる事の無い男の寝顔を、伽羅の煌きと紫苑の煌きを交互に放つ漆黒の双眸が見詰める]
[明滅する光と闇の渦を映し込み漆黒の瞳は伽羅と紫苑の煌きを零し続け、童子の如く泣く男に縋られても脳漿を飛び散らせ転がる男の貌を静かに見詰めて居たが、緩やかな瞬きと共に視線は逸れ其の姿は揺らいで、次に像を結ぶ頃には部屋に背を向け扉の前に立ち]
君に、生きろとは望まない。
でも未だ君は――…生きてる。
[生前と変わらぬ声が淡々と聴こえる筈も無い言の葉を紡ぎ、揺らぐ姿は極彩色の家具達に彩られた先程までの自室から*消え失せた*]
[いつもと変わらない歩調、変わらない表情。
自室に戻って来ればテーブルの上に視線を投げて]
――ただいま。
[そこにあるものに挨拶するというのもおかしな話で。
"瞳は残しておいて"と呟いた声を思い出してゆるりと首を振る。]
――……今は、誰がいるんだっけ。
[と、一層どうでもよさげな声音が室内に*溶けた*]
[途切れ途切れに通路に現れては消える揺らめく姿は、生前より一層に浮世離れした不確かな歩みかも知れず、最早創られた重力に囚われる事も無く壁に遮られる事も無く、カプセルに鎮座する眼球の元へ辿り着く]
――…
――…おかえり…
[背を向けていた扉が開き部屋の主の戻る気配と声に、姿は揺らぎ主たる男へと向ける貌は、仄かな微笑を浮かべ]
――…君が居る。
[誰にとも無く呟かれた投げ遣りにすら響く問い掛けに聴こえる筈の無い答えを囁く頃には姿は揺らぎ、交互に伽羅と紫苑の煌きを放つ双眸は眼球の入ったカプセルを見詰め]
君も、居る?
[聴こえる筈も無い問い掛けに応える声がある筈も無く、静寂を妨げるのは部屋の主たる男の微かな息遣いと活動音のみで、明滅する光と闇の渦を内包する姿は言葉を紡がなければ身じろぐ気配一つ無く]
〔冷たい通路に横たわる亡骸、屈み込んで嘆く男の声。
いつしか遠巻きに佇む白衣姿の此方は、ギルバートと
コーネリアスを暫く眺め遣った後に―億劫そうにインカムのスイッチを入れる〕
…D-7通路に遺体袋とストレッチャーを頼む。
Nicholas Gilbertが死んだ。
〔喉の渇きを憶えながら、伝える声を発し〕
〔声は皆へ向けての文字メッセージに変換される。
続けてまだ泣きじゃくっていたコーネリアスへと声を
かけようとして、インカムからのエラー音に気づき〕
――…、? …
〔システムは、メッセージを受け取るべき者の一人が端末を通信の届かぬ船外へ持出していることを告げる。〕
Cecilia …Vaughanか? 船外…
〔軽い混乱――〕
―回想―
[嘆く男の傍らに膝をつき目覚めぬ男の寝顔を見詰めているうちに、新たな気配が近づいて来るのに姿は揺らめき、伽羅と紫苑の煌きを零す漆黒の双眸は、借り物の眼球を生前の亡骸に施した白衣の男を捉える。
亡骸の男の始末の為に通信をする男の続き紡がれる言葉に姿は揺らめき、次に現れた姿は傍らの白衣の男の抱く軽い混乱と同様の想いを抱いて不思議そうに首を傾げた]
―現在―
[生者には見える事の無い揺らめく姿は其処に何も存在しないかの様に、眼球の入ったカプセルの傍らに静かに佇み目蓋をおろす]
――…
[生前と同じく口唇だけが何事かを小さく囁く代わりに姿は揺らめき声は発せられる事無く、其れを読み取れる数少ない部屋の主たる男にも揺らめく姿すら見えはしない儘に]
―自室―
[眠る気にもなれず、ただ壁にもたれて座り込んで居ると通信が入り眼を通す]
―ギルバートが?
[何故と思うと同時に彼ならありえそうだとも思い―衝撃も混乱も何処か遠いままに返信する]
了解―誰がやった?
[窓辺に立ち、縫い止められたように視線は闇へ。]
……――。
[ハーヴェイから通信が入る。
けれど返事もせず、その場からも動かず、
視線だけは闇から逸らじ彼゙を見つめ。]
[白衣の男の傍らで彼が通信機に向かい紡ぐ言葉を聴いて居た筈なのに、透明な板の向こうに広がる闇を見詰める男の傍らで、其の通信を受け取る気配に姿は揺らぎ、伏せられていた目蓋は持ち上がる]
――…君か。
[半ば予想はついていた口振りで小さく呟き、男の視線が注がれる眼球の仕舞われたカプセルの傍らに立ち、還る筈であった星の色を宿した眼差しを見詰めるも、伽羅と紫苑の煌きを零す視線と交わる事は無く]
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