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次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、学生 ラッセル、見習いメイド ネリー、冒険家 ナサニエル、新米記者 ソフィー、美術商 ヒューバート、吟遊詩人 コーネリアス、踊り子 キャロルの7名。
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[やがて日もすっかり沈んだ頃――
収容所内に戻り、せめて絆創膏を手に入れる為に保健室内に入り込んだナサニエルによって、花瓶へいくつかの蕾と共に真っ白に咲く花が飾られる。
傍らのカードにはこう書かれていた]
『この花を去っていった仲間達へ捧げたい。
この蕾と同じように、残された俺達にも無限の未来が詰まっていると、それを託して去っていった仲間達へ。
彼らに対して俺ができることといったら、信頼することだけだろう。
これが咲いているのに相応しいほど外の世界もまた美しいはずだし、それを守り続けるために外に行った彼らもまだ頑張っているはずだと。
せめてエンディアが来た瞬間、終わりではなくて、それが新しい世界の誕生を意味することを願って。
ナサニエル』
あの花が、俺の今までの経験の証明に繋がればいいけど…ま、課題について何か勘違いしてたら、まだ時間はあるんだ。提出し直せばいいさ。
…そん時はグループ組んでやりたいな。さすがに。
それにしても…
崖の白い花だなんて、まるで恋人に贈る花だとかいう、エーデルワイスだ。はは。
ありゃ違うんだろうけど…ソフィ先どう思うかね。
…万が一ヒューバートからだなんて思われちゃ、たまらんぜ。
[爪にぐるぐる失敬した絆創膏を貼りながら、笑ったり、考え込むような顔になったりと、ナサニエルは忙しい。
呟きながらも今度こそはゆっくりと体を休めるべく、寮の自室に*戻って行った*]
[外から戻っても結局は何処と無く上の空で、気分を変えようと彼はシャワーを浴びた。余分な物全てを洗い流そうとするかの如く、何時もより長く念入りに。
濡れた赤は深緑の瞳をも覆い隠そうか、拭い切れなかった滴が頬を伝い落ちていく。肩に掛けたタオルで拭う事もせず、床に遮られて土に還る事の無い其れを眺める。
くしゃり額に張り付く髪を掻き上げて、机上に視線を移せば一枚の硬貨]
……御節介。
[一度手を離したのなら、戻って来る事は無いと思っていた。今迄ずっとそうだったのだから。
然し、此のコインは今も彼の手許に在る]
[椅子に腰掛けると個人端末を操作して、データを呼び出す。作成日は古い、10年近く前の日付。
其のファイルを開き掛けて、――止めた]
何に成る、今更。
[机から離れて寝台に倒れ込む。耳に届いたのはギ、と軋む音。深く息を吐き出せば瞼を下ろし、眼前を闇に閉ざす。
纏りつく滴はシーツに染み込んでいくも、軅ては其れも*乾くのだろう*]
[用を済ませ、保健室に戻ってくる。
鍵を掛けた筈だったのだが、掛けたつもりで忘れていたようだ。]
……おや。早速提出されていますね。
後程採点する事にしましょうか。
[花瓶の花とカードを見やってから、デスクの端末へ。
一通のメールを送信。送信先は収容所総括管理局。
その名の通り、収容所の管理を行う部署である。]
『Subject:第七〇三収容所 機能不全箇所
現在、全館のサーモグラフィに不全があり機能停止中。原因不明。
ならびに、生物工学の実験室の音声データ取得、映像データ取得不能。
原因は盗聴機能と監視カメラの故障によるもの。
試験開始前に収容者の誰かが手を加えたのではないかと推測される。
修理業者を呼ぶと不審に思われる為、試験終了後まで修復不能。
試験終了後、改めて報告予定。
Hubert Briggs』
[自室。
リズミカルにキーボードを叩く音が、室内に響いている]
『Subject:ありがとう!
コーネリアスへ
早速ネリーの様子を見てきてくれたのね。
どうもありがとう!
ネリー、タルトとおしゃべりで元気になってくれたかな?
また元気がなさそうなら、よろしくね。
住所録の件だけど、さすがに私は持ってないわ。
だけど、突然どうしたの?
お手紙でも出したくなった?
コーネリアスなら、素敵な絵葉書描きそうね。
それじゃ、課題頑張ってね。
ソフィー』
[ブラインドを下ろしたままの工房は隙間から差し込む光でほの明るい。
工房のメインPCに向かい、データを流し見る。ディスプレイにいくつもの町並みが流れ、消えていった]
未来、世界、信頼、誕生、経験
[歌うように、言葉を並べる]
知らない言葉ばかりね。
[唇だけ楽しげに笑った。
立ち上がり、ブラインドを開くと外へ]
[窓の外を見る。庭に人影は勿論ない。
だだっぴろい収容所にたった7人なのだからそれも当然か。
陽の光りはだんだん赤くなり、夜の訪れを告げている。]
……さすがにおなかすいたわね。
そういえば、あの子達ちゃんと食べてるのかしら。
[ふと、心配になり、自室を出て食堂へ]
[程なく食堂へ到着。そのまま厨房へ直行。冷蔵庫等に保存してある食材を確かめる。案の定、ほとんど減っていない。特に手軽に食べられるものしか減っていない気がする。]
料理当番から解放されたとたんにこれね。
……シェルターに入る前に餓死しても知らないから。
[呆れた顔で言うと、冷蔵庫の中身を再度確認しだす]
ヒューバートじゃないし、
私はそんなに凝ったものは作れないわよー?
[誰も居ないのにそんなことを言いながら、やがて何か調理しだした]
[やがて、厨房に良い匂いがただよう。メニューは、チキンオムライス、ポテトサラダ、コーンポタージュ。
オムライスの形がややいびつなのはご愛嬌。卵を半熟にすることだけは拘ったようである。]
なんか、張り切って作っちゃったわ……。
[明日はらくちんなカレーにしようなどと考えながら、お皿に盛ったオムライスにデミグラスソースをかけ、保温器に入れる]
さーてと。
[おもむろに、所内放送用マイクを手にとり]
ま、……落とすってのは冗談だけどね。
[マイクのスイッチを切りながらぼそり。
それから、厨房と食堂を隔てるカウンターに、メモを置く]
『メニューは、
・チキンオムライス
・ポテトサラダ
・コーンスープ
チキンオムライスは保温器の中。
サラダは冷蔵庫。
スープはおかわり自由。お鍋から好きなだけどーぞ。
そふぃー』
ほんとは、皆で食べるのが良いんだけど、
みんな必死だろうし……、手が一杯だとすぐには来れないだろうしね。
……あとで、食べたか確かめにこよう。
[それから、台車にヒューバートと自分の分を載せると、がらごろ押して保健室へ運ぶ]
[開け放しの窓からは斜陽の光が射し込む。
もう暫くすれば、夜の帳が降りる事だろう]
……小学校か何かか。
[尤も、彼は其の様な場所に通った事も無い訳だが。
無益な時間を過したかと思いながら、寝台から降りた]
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