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次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、修道女 ステラ、牧師 ルーサー、酒場の看板娘 ローズマリー、冒険家 ナサニエル、村長の娘 シャーロット、見習いメイド ネリー、文学少女 セシリアの7名。
[降り注ぐ]
[水飛沫は]
[菫色にも]
[零れて....]
[はらはら]
[はらはら]
[頬濡らす]
[雫は温か]
「痛い」
[初めて唇に乗る苦痛を訴える言の葉]
「シャーロットの、心が、哀しくて、痛い」
[自分が出来るのは傷の手当てくらいで。他に関しては知識がさっぱりなため、落ち込むように視線を落とし]
…他の部屋にも無いか、見てきますね。
[せめて薬を探すくらいは、とソファーを立ち上がる]
[喧騒の中、こんな時にまでシャーロットが去った方向をチラリと見ただけで、顔色を変えることなくただそこにいて。
皆が薬を探すのに、「何故こんなに必死なんだろう」とぼんやりと思った。]
ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、なさい――
[繰り返す言葉すら虚言症のように思えて
聞こえない声。
手首に触れた、感触。
顔を上げ、瞳に映るのは]
ナイ、ジェル――……
[伝う雫と、小さく動く唇。
そっと手を伸ばし、彼女の涙を指先で拭う。
弱く弱く、笑った]
こんなわたしなのに
見捨てないんだね。
わたしは悪い人だよ。
おかしくなったら、本当は
―――大好きな人を傷つけちゃうんだよ?
>>5
[ネリーはナサニエルの言葉を受け、もっと違う所にあるのだろうかと軽く思案するものの、ナイジェルや私が使う薬とは根本的に使う用途が異なるものだから、自分の部屋にはないのだった。]
隣の部屋など、探してきましょうか?
[それでもとりあえずこの広間の中で探してみようと、救急箱を求めて別の棚を漁り始めたナサニエルの手に当たって、そうは大きくない紙切れが床へと落ちる]
…おっと。
[棚に戻そうと拾って、書いてあることを目にしてしまった青年の動きが止まる。
古語で書かれた聖書のあまりの難しさに意味を理解する前に文字が意識を素通りするのを引き止めて、何度も見直す時のように、目はくり返し紙面を泳ぎ、その馬鹿げた内容を把握し始めると次第に手が震える]
なんだ、これ…
[うわ言みたいに繰り返される謝罪]
[呼応する様に紫水晶から零れる雫]
[頬へ伸ばされた白い指先が濡れる]
「シャーロットは、優しい
私は、今しか、判らない、から
まだ、シャーロットは、私を、傷つけて、無いよ」
[弱々しい笑顔にふるふる首を振り]
「――大丈夫」
[青の少女が呉れた言の葉を返して]
[ナサニエルの目が泳いだように見えた。ネリーは少し様子がおかしいな、と思いつつも紙切れを覗こうかとも思うが、身長差や文字読解が不得意な事も手伝いうまくネリーへは伝わらない。]
どうしたのですか? ナサニエルさん。
[指先に滲む涙は温かかった。
嗚呼、この少女は
純粋なんだ。とても綺麗なんだ―――そんなことを、思う。
ぽつり。伏せた双眸から落ちる涙。
嗚呼。泣いたのはいつ以来だろう。
泣くことなんて忘れて。押し殺していたのに。]
……でも傷つけるかもしれない。
……でも。
傷つけたくない。
[曇った視界を片手で拭った、その時
菫の彼女が紡いだ言葉。たいせつな、あいことば。
ふっと笑みを浮かべ、復唱する。]
ありがとう。――大丈夫。
>>10
[...はぐしゃぐしゃに握り潰してしまいそうになった紙を、ネリーに差し出す。
できればこんな馬鹿げたこと、と笑い飛ばして欲しがっている顔で]
ちょっと…、妙な紙切れ見つけてさ。
興味あるなら、読んでみな。
>>11
[いくらか青褪めた顔で振り向き、ルーサーの顔を見ると瞳だけは揺れる半笑いの表情で]
…いや、あんたに読んでもらうのが早い、か?
難しい字もオレよりずっと上手く…読み間違いなんてなく、読めるんだろうし。子どもの悪戯ならそういう見分けも…
[取らせるままにネリーに渡した紙を、もし読めそうになければとルーサーに渡すべく促しながら]
>>13
[ネリーはナサニエルから紙を受け取るとゆっくりとした速度で読み始めた。]
ええと…親愛なる…犯罪者諸君。
犯罪者!?
[ネリーは思わず誰にでも届く声で大きく声を発してしまう。]
ここに連れてくるまえ…諸君には……を打ったことを…ごめんなさい。 私、学校を全てきちんと出たわけではないので、全部読めないのです。でも、あんまりよくない事が書かれてそうで…
[ネリーは誰を指しているということもなく紙切れを差し出した。]
[青の少女の頬を伝う雫に瞬けば、またはらはらと涙が零れ白い手を濡らしたかも知れないけれど、青の少女が微笑みなぞる言の葉にふわと微笑み、顔を寄せかけ一拍止まり過ぎるは昼間の会話だろうか、逡巡の後に顔を寄せぺろりとあかい舌が其の頬から温かい雫を舐め取り、そっと身を離して立ち上がる様子に倣い自身も身を起こし、頷いて広間へと続く開きっぱなしの扉を一瞥して]
「みんな、心配、してると、思う」
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