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村は数十年来の大事件に騒然としていた。
夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。
そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
※この村は、24hコミット制の村です。48h更新村ではありません。
※この村は電脳空間におけるバトル村です。
バトルが出来ないキャラクターは入らないで下さい。
※場合により、18禁的な描写が入るかもしれません。
※PCは、戦う為のプログラムを実装しておいて下さい。
※11日正午には、鍵をなくして自由に入村可能にします。
※11日23時半には自動的に開始します。
●舞台設定
遠い未来の話。
電脳世界で、人間やプログラムの破壊が為され、その残滓には正体不明の情報の断片が残される事件が起こっている。
それは時を経るに従い、「memento mori」と呼ばれ始めた。
新種のウィルスか、それとも複数人によるものの犯行か。電脳最下層アンダーで幾多の噂は囁かれるが不明だ。
運良く「memento mori」に侵食された人間の補足やプログラムの破壊が出来、同系統に効き目のあるアンチプログラムを開発しても…
…同じ事件は繰り返される…
ある日、各々のPCに一通のメールが届く。
電脳一般層パブリックでは決して開かれる事はない、最下層アンダーで人間やプログラム同士が互いに死ぬまで戦い合う刺激的なゲームの一種の招待状だ。
キャラクターを操るのではなく、自分が本当に一度死ぬのだ。
常時back-upで直ぐ再生はなされるが、安全である擬似的な死と恐怖感と痛みは生き甲斐を与え、ゲームに嵌るものは多い。
そんなゲームは電脳最下層アンダーに数多くあり、今回のメールもその一つだろう。
PC達は理由はどうあれ参加をする。
だが、ややあってゲームに参加したPC達は現実世界と完全に切り離された事を知り、常時back-upが不可能となる。また、PC達はゲーム自体がmemento moriに侵されている事も知る。
memento moriを破壊しない限り、現実世界に戻る事は出来ない。
●世界観:現実世界
人間の情報化が可能となりつつあり、魂の半永久化が実現しつつある世界。人類の大半は、生身の体だけでなく機械の体と電脳に拠る恩恵を受けており、常時back-upという手段で電脳社会/現実社会で急に死を迎えるという事がなくなりつつある。
世界観のイメージは、スピリチュアルな側面を保有しておいてもよい。
現実世界は、聖俗が現代よりも更に混在/混合し合い、各々の民族・各々の宗教があるに関わらず、地球全体で見た場合一つの宗教を思わせるかもしれない。
が、
現実世界の描写は、早いもの勝ちです。
個人的には、
映画「イノセント」辺りのイメージでも、
地上に汚くへばりつき電脳世界に没頭しているような人々がいてもよいと思っています。
或いは、「地上の環境は綺麗になった反面」「聖俗は全て電脳世界へと移された」かたちでも。
現実世界の描写をする機会は少ないと思いますが、皆さんのしたいようにやっちゃって下さい。
※「memini mori」は喪われつつある。
●世界観:電脳世界(電子界)
広大すぎる海を思わせる。
大規模なサイバーテロであったとしても、電脳世界全てに影響する事はない。
電脳世界の見え方は、それぞれのPCによって違っていて構いません。
それは知覚システムの差であり、場合によっては、そういったフィルターを被せられていても構いません。
プログラムPCにフィルターを被せる場合は、製作者の趣味であったり、バグであったり、変にウィルスを取り込んだ為である事が考えられたりするでしょう。
人間PCの場合は、自由設定。
感覚的には、PL達が普段ブラウザでネット社会を見るような差が、肥大化したものと考えてくれて構いません。
→ある程度、共通の視え方も推奨します。バランスは肝心です。
人間の情報化が可能になりつつあるのと同様に、
プログラムに人格を持たせる事が可能となり、
人類の良き友として扱われています。
ただし、性格の融通性は人間に比べ効かない場合が多いです。
最初から犯罪目的で制作されたプログラムもいます。
●PCは、プログラムか人間をRP出来ます。
○人間:
電脳社会に降りる目的は人それぞれ。
精神を電脳世界(電子界)にダイブさせ、手持ちのプログラムを行使してHacking/Cracking行為を行うもの達です。自分の製作したプログラムを育てる為や、ウィルス収集、研究目的の為に降りてきていてもいいでしょう。
戦闘中にプログラムを組む事が可能ですが、【数分で複雑すぎるもの】を作り上げるのは止して下さい。
(例えば絶対防御壁など。話の流れとして熱ければ、ありですが。)
考慮事項:
未完成ではなく、完成した人格を持ったプログラムの保有。
(→PCvsPCの構図にならない場合は、使用を控えて下さい。PCを引き立てる為のRPの為ならば可能。)
※人間PCは電脳世界での長距離転移は、ソフトを使用しなければ基本的にはプログラムPCより遅い。
※2回までback-upによる再生を可能しても構いませんが、吊り襲撃が可能な設定にして下さい。
○プログラム:Reason of being/レゾン・デートルを保有する。
防御や攻撃プログラムを元として人格をくわえたプログラムPCと、そうでないプログラムPCがいます。
前者の場合は、「元とされたプログラムを本質」とし、人格プログラムによって動きの自由度はありますが、 本質と著しく違う行動をとる場合、齟齬によってバランスを崩すかもしれません。
(例をあげるならば、元が「料理する(本質)」プログラムに「掃除」が出来ても、本質とは違う為にストレスを感じたり、最初に断ったりする場合があるという事です。)
(また「攻撃プログラム」を元にしたものでも、相手を撤退させる為か破壊する為かに作られたかで、本質は変わります。人格は、本質と無関係で構いません。)
後者の場合は、人格が本質となるかもしれません。その辺りは自由に設定して下さい。
※電脳世界を自由に闊歩する事が出来、基本的に自律しています。
※特別なソフトがない限り、back-upは持っていません。
back-upを持っている場合、回数は人間PCと同じです。
●役職
○人狼:
memento moriに侵食されたPC。自覚があるか無自覚かはどちらでもよいが、他PCを一撃で破壊する事が可能。
○狂人:
侵食されつつあるPC。memento moriに破壊された情報の残滓や、memento moriの軌跡に接触の度合いが増える程、本来の思考は失われる。
○占い師:
memento moriにおかされたPCを見分ける事が出来る。
○霊能者:
プログラムや人間の情報の残滓より、memento moriに侵食されていたかどうかが分かる。
○守護者:
前verのmemento moriのアンチプログラムを保有する。直接memento moriを破壊する事は出来ない。
○村人:
ゲームの参加者だ。
●吊り襲撃は
PLでの吊り襲撃を心がけて下さい。PCが好感情・悪感情を持っているだけでの投票よりは、見たい展開や、パッションで。
敵陣営だから入れる、ではなく、PL自身が、このような物語の展開がいいのではないか?
という事を念頭にいれて、投票・襲撃して下さい。
また、単なる役職COは禁止します。
●記号:
○場所
──place/under── 等。
○離席・ト書き
* * [ ]
○独り言
【 】
○その他
直接PCに話しかける場合や、NPCが話す場合は自由に作って下さい。
(この辺りは参考無駄知識程度に)
●電脳世界:階層
電脳世界は、現実世界を一番上とすると以下のように分かれています。
○現実世界
人間PCが住んでいる世界です。
プログラムPCは、機械の体を持たない場合はホログラムとして現れる事が可能です。専用プロジェクターがなければ、立体的に現れる事は無理でしょう。
○(上位専用回線空間)
RP不可。
○クローズド
個人や企業、研究機関の専用空間です。
特定のアクセスキーがなければ入る事は出来ず、セキュリティは上位専用回線空間を別にすれば一番優れています。
場合によってはガーディアンがいる場合もいます。
○アパー
パブリックより一つ上の空間で、パブリックよりセキュリティが優れています。ここにいる人間やプログラムは安穏としています。突発的な事故が起こった場合、対処は出来ますが、大規模な事故に対しては対処しきれない場合もあります。
○パブリック
一般的な電脳空間です。
セキュリティはある程度ありますが、自衛をしなければ簡単に踏み込まれる事でしょう。
突発的な事故、大規模な事故に対処しきれませんが、アパーの介入で適当に元通りになったりもします。
○アンダーネット
裏の世界。ウィルスは徘徊し、廃棄されたプログラム等の残滓も見えます。
混沌とした世界であり、一見綺麗な花畑のようなもの、があったかと思えば、暗黒街を思わせる場所もあります。
アクセスする為には、人間PCの場合はテクニックが必要です。廃棄されたプログラムやウィルス等、危険度は底に行く程上がりますが、一番底に辿りついたものは居ません。
(テンプレ例。これに乗っ取らなくても構いませんし、持ちプログラムの情報非公開も場合によってはありです。)
Entry Name:(例)Irvine/pass cord:***************/
──────────────────────
※Main Program:
──────────────────────
補足事項
──────────────────────
Sub1:
──────────────────────
Sub2:
──────────────────────
Sub3:
──────────────────────
note:
──────────────────────
※※プログラムPCで元のプログラムがある場合、元の「Program Name:」をここにどうぞ。
村の設定が変更されました。
見習い看護婦 ニーナ が参加しました。
―――――――――――――――――――――
【Immortality, Inc.】
―――――――――――――――――――――
[その社屋に掲げられた名称は、数世紀前では只の冗談としか捉えられなかっただろう。重厚なマホガニーの机に頬杖を突き、彼女は夢想する。
死が絶対の終焉であり、人生がただ一回きりのものだった時代。今でも世界のどこかには、そういった生活を営んでいる人々が居るとは知っている。だが、彼女にはその実感が沸かない。生まれる以前からあり続け、そしてこれからも当然のように歩んでいく組織――『不死販売株式会社』の中枢たる、彼女には]
──Mundane/orbit (現実世界/軌道) ──
『……この時代、個人の人格を形成する諸要素――思考、感情、記憶、更には肉体に基づく様々な感覚――それらの大半を科学は掌中に収めた。少なくとも、研究者たちはそう自負するまでに至った。
意識の情報化、それは同時に人間存在の情報化をも意味する。クローニングとサイバネティクスが肉体面での不老性を提供し、デジタル化された人格データはニューラルウェアの発達と相俟って望んだ外形にインストールされることが可能となった。
ハードウェアとしての肉体と、ソフトウェアとしての意識。技術の進歩が人類に齎したのは、随時保存可能で入れ換えの利く「私自身」――永遠の夢と考えられていた「不老不死」であった。……』
……つまらない。
ねえ執事(バトラー)、こんなもの私に読ませてどうしようというの?
[本を閉じ、口を尖らせて問いかける先には初老の男性。
慇懃な表情と口調にはどんな感情も伺えず、少女は溜息を吐いた]
こーーーーんな、報告書だか教科書だかさっぱり分からないような文章を読まされたって何も感想は出てこないもの。
あなたも分かってるんでしょう?
私が欲してるのは無味乾燥なレポートじゃなくって、直接肌と肌で触れ合うような実感だってこと。
ねえ、もう「再生(リロード)」から2880時間も経過してるのよ?
前の私だってその前だって、2500時間経った頃には降りてたわ。
一体いつになったら「降下(ディセンション)」の許可が下りるわけ?
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