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[微笑みに僅かに表情を緩め―すぐに引き締める]
聞きたい事―救助の見込みについて差し支えない範囲で詳しい情報を知りたい。隠していても何時かは探り出される。
あら、それならメールでも良かったのに。
[相手とは対照的に笑顔のまま、首をわずか傾けた]
救助の見込みはまだ調査中。
現状わかっているのは、船内の設備ではバイオームが修復不可能であること、スリープポッドの修理はいつになるか不明。
現地点から一番近い補給衛星までは10〜15日かかる。
近くを運行している船が無いか問い合わせ中。
脱出ポッドの動作と定員も確認中。
ついでに、船長の所在も確認中。
[滔々と現状を語り、その間にも点滅する端末に軽く眉を上げた]
状況はまだまだ変わりそうよ。
どこまでを全員に連絡するかは私の一存で決められない。
今貴方ができることは?
そう―
[ふむふむと現状把握し]
出来る事―見回り中に船長を見かけたら連絡する。レーションをなるべく我慢する―
[前者は兎も角後者は元からそのつもりだった]
後は―
[他に何かあるだろうかと*少し考える*]
[一存では決められないと言いながらも、頭の中では皆へのアナウンスについて考えていた。
セシリアの放送で、バイオームの異常については皆が知ってしまっている。
問題は、バイオームが修復不可能であることを伝えるか否かだ。
食料庫のトラブルから察するに、噂はもう乗組員の間に流れている。
今更半端に隠しても不安を煽るだけだろう]
[ラッセルの二つ目の答えに、意識したものでは無い笑顔が生まれた。]
そうね。
あとは、自分の持ち場の仕事を確実にやってくれれば良いわ。
必要なら、こちらで指示を出します。
もし、非番なのなら、食料庫に付き合って頂戴。
何かトラブルが起きたみたいなの。
まあ、予想はつくけれどね。
[言って、笑顔のまま幅広の肩を竦めた]
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
[スリープカプセルのあるこの船の非常食料庫はさしたる容量ではなく、近いうちに食料が底を尽くのは明白であり、其れを感じているであろう周囲の船員達から建設的な意見が得られる筈も無い。
漸く大人しく成った彼等を警備の船員が捕縛する様子を見守り、荒らされた庫内の後始末をする船員達を背に、一先ずイザベラへ一応の片はついた旨を通信を送る]
ケーキが無くてパンを食べるなら、パンも無くなったら何を食べる?
[通信機から庫内へ視線を戻し誰にとも無く呟き]
――…
[僅かに頤を逸らし薄暗い庫内の照明を見詰め瞬いた]
そうそう、バイオーム修復不可能の件はまだ皆に黙っていて頂戴。
今確認中の件で、解決策になりそうな報告が上がる迄は、黙っていた方が良いと思うの。
[食料庫へと向かいながら、二人に付け足した。
ついでに端末を開き、バイオームの担当者にも同じことを告げる。
彼らが黙っていても、もう既に広まっていることは言わなかった。
通話を終えれば、その間に入ったギルバートからの連絡内容を確認し、返信する]
了解。
ご苦労様でした。
私も、もうすぐそちらに尽きそうよ。
[少々変わってはいるが彼のような人間はこういう時にありがたい。
”片をつけた”その内容を知らず、安堵のため息をついた]
[イザベラが緘口令を布いている間に保管庫の者達は幾らかの情報を聴いてしまったかも知れず、けれど喋った本人は情報を開示した事に関しては全く気に留めた様子も無く、イザベラの処置を聞いたとしても反省するかは疑わしい。
手伝いをするでもなくぼんやりと天井の照明を眺める彼を横目に、居合わせた船員達は荒れた庫内の片付けを着々と進め、包みの破け崩れた非常食も一応は廃棄処分せずに別に分けておくくらいはするらしく、イザベラの到着する頃には庫内の片付けも半ばは終了しているだろう]
待ってる。
[労いの言葉と共に到着を予告する通信に視線を落として短く返し、言葉通り廊下へと顔を向け彼女の来るのを待っている]
[ラッセルと共にイザベラの話を聞き、しかし聞いてる間も彼女の笑顔を何度か見つめて時折思案気な様子を見せ、頭の中で情報を整理する。]
……ありがとう。
だいぶ情報が増えた。
[話してる間も黙り込んで観察していたが、最後に礼を添えて、食料庫のトラブルを聞けば一つ頷き、表情を変えるでもなくついて行く。]
[途中、食料庫から戻ってきたらしい船員と行き違う。
警備員に挟まれ、顔にアザをつけてはいるものの、大きな怪我は無さそうな彼らに苦笑して手を振った]
ご苦労様。
手当てしたら反省室に放り込んでおいて頂戴。
[やがて、静かになった非常食料庫が見えてきた。
その前に立つギルバートに軽く手を上げにっこり笑う]
ご苦労様。
もうすっかり終わった後みたいね。
[あらかた片付けの終わった部屋を見て、担当者から損害の説明を受けるとにっこり頷いた。]
一度やればニ度目はそうそう起こらないとは思うけれど、気をつけて頂戴。
バイオーム担当者は暫く仕事が無さそうだし、こっちの警備に回すわ。
[次いで、包装の破れたレーションに目をやり、笑顔のまま肩を竦めた]
随分と無駄にしてくれたわね?
この分は、押し入った人たちの配給にしましょう。
まあ、食べれるわ。
[イザベラに付いていく道すがら、顔を腫らした船員とすれ違い、彼女のように声はかけなかったものの視線を投げる。
程なくしてギルバートを見つけると一拍その顔を見つめ]
大丈夫か?
[と言って自分の口をちょいちょい指差し、けれど大きく心配したわけでもない様子で声をかけた。]
[片手を挙げるイザベラと傍らに従う気配を、未だ仄か熱を孕む口の端をちろと舐めながら見詰め、頷く代わりに笑顔の彼女へと瞬き一つを返し庫内へ視線を移す]
此処の、騒ぎは収まった。
[言外に何時また他で暴動が起きるか判らないと告げる]
不安は、伝染する。
精神の消耗が激しい者や肉体的に強靭で無い者を含め、脱出艇に乗れるだけの人数は脱出させた方が混乱は少ないかも知れない。
[イザベラの言葉に彼等の食料に成るらしき破損食品を一瞥し、ナサニエルの問い掛けに其方へと顔を向けて緩やかに瞬き、捕縛された彼等に手出しはせずとも殴られたのを思い出し、漸く合点がいった様子で矢張り瞬き一つを返す]
たいした事は無い。
[舐めたしもう治る、と呟く]
ここはもう手が必要無いみたいだし、医務室に行くと良いわ。
[ナサニエルの声に振り向き、声をかけた。
血の滲んだ口のはしに、目を細める。
ついで、辺りの人員を確認すると、先の言葉に声を顰め返答した]
脱出艇の動作と乗船人数を確認中よ。
人数が判らないうちは下手にそのことを公表するのも考えものだわ。
どこ迄皆に告げるのか、まだ判断をつけて無いの。
[言いながら、先ほどのラッセルの様子を思い出した。
いずれにせよ、不安が広がる前に話さなければいけない。
笑顔のまま、首を傾げ思案した]
ナサニエル、貴方にはさっき全部話しちゃったわけだけど、どこまで公表すれば良いと思う?
[テキパキと処理をするイザベラの声を聞きつつ、
ギルバートの言葉にも耳を傾け、息を吐く。]
脱出艇……確かに、そのせいで副船長やギルのような冷静な人間が消耗するのは好ましくないな。
[非常食糧庫内を見渡しつつ呟いて、
傷は大丈夫と告げた彼に]
そか。ま、口の中は治りが早いからな。
ただ、頬は冷やしとけ。腫れるぞ。
[庫内を見つめたままに告げ、最後に視線を投げた。]
―通路―
[騒ぎがあったことも知らず、自室に篭っていた。定時になったので着替えて動き出す。部屋を出る際にもう一度「遺言書」を確認してから通路に出た]
…21世紀の映画にあったわね。こんなの。
まさか、ね。
[懐古主義故か、いつか見た映画を思い出し呟く。独り肩をすくめて身軽にオペレーションルームへと向かった]
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