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……いえ。
こんな状況じゃあ、仕方ないでしょう。
[ステラに手を貸しながら2階へと連れて行く。]
ゆっくり休んでください。
……とはいっても夢見はあまり良くないかもしれませんけど。
……さぁ。
まぁ、あっちはあっちで疑心暗鬼の挙句殺し合ってるのなら。
こちらの手間が省けますし。
そうそう。それでよろしい。
貴方はもう少し自分の容姿を自覚すべきですよ。
[勿体無い、と笑って。]
[一歩一歩、ゆっくりと階段を上り部屋の前まで辿りつき]
ありがとう、ございます…。
[ここまで手を貸してくれたことと、かけてくれた言葉に礼を言い、弱々しいながらも笑みを向ける]
それじゃあ…お休みなさい…。
[会釈をして挨拶をすれば部屋の中へと入って。ふらりとベッドまで足を向ければ、倒れこみ小さくなって。嗚咽と共に涙を*流すだろう*]
[――おまえの中に、セシリアがいたって…]
[男の紡ぐ言の葉に瞳は見開かれて、強く抱き締められる腕の力にか唇からは震える息が零れ]
………
[胸に顔を押し付けた侭に動く唇は男には見えなかっただろうけれど、唇に乗せる言の葉の代わりか、そうっと遠慮がちに男の背に腕を回し、幼子をあやす様に其の背を優しく、優しく撫でて]
確かにそうね。
あっちでも綺麗な紅は咲いたのかしら──。
[自覚を持てとの言葉には小さく首を傾げ]
そうは言われても。
今まで気にしてなかったもの。
自覚があれば、もっとそれを使ってたと思うわ?
[クスクスと笑って]
ああ、そうだわ。
ジャケット、返さないと。
[ありがとう、と扉が閉まる前に渡して]
……いえ。
こんなことしかできませんから。
……おやすみなさい。
[部屋へと入っていくステラを見送り。
ナサニエルたちがまだ戻ってこないのを見ると軽く首を振って。]
……朝までに戻らなかったら探しにいきますかね……
どうですかね。
朝までに戻ってこなかったら見に行きますよ。
[どうやらそんな自覚はさらさら無かった様子に苦笑して]
……貴方のような人のことを宝の持ち腐れというんでしょうね。
どれだけ魅力的か教えて差し上げたい気分ですよ。
[ジャケットを受け取るとああ、と小さく呟いて]
……忘れてました。
礼には及びませんから。
場所が分かったら、私も見に行こうかしら。
でも時間が経つと紅は消えていそうね。
黒ずんでしまったら、綺麗ではないわ。
[どこか残念そうに肩を竦めて]
なら、教えてくれない?
私の持つ宝を有効に使えるように。
[じっとルーサーを見つめて]
それでも一応、ね。
私の気分の問題だから。
[少女の口から震える息が零れても、抱き寄せた腕は拒絶されることなく受け入れられる。
耳に届く言葉がない代わりに少女の腕は遠慮がちに、それでも優しく撫でる感触は確かに背を伝わってくる]
あったかい…
[温かいその身に縋って、声を持たない少女のように暫くは音もなく涙が流され、小刻みに肩は震える。
少女がシャーロットを手にかけたことも、これからどうなるかも今は忘れ――
緊張の糸が切れたナサニエルは、母に抱かれる幼子のように安らかに意識を*手放した*]
……血液は酸化しますからね。
そうなったらまた別の人に見せてもらえばいいでしょう。
[その後の言葉に首を傾げて]
……そういうことを軽々しく言うもんじゃないですよ。
後から後悔しますよ?
[頤へと手を伸ばすと軽く捉えて]
[ぽたり....]
[ぽたり....]
[降り注ぐ雫に遠慮がちに身動ぎ顔をあげれば、男の双眸から零れる涙に眼を細め、あかく染まった手を伸ばし頬を拭うも、ゆるりと膝から床に倒れ込む男を抱き止めるには自身の腕は細過ぎて、辛うじて下敷きにはならず男を階段の手摺に寄り掛からせ、其の寝顔を見詰めゆっくりと瞬き、あかく染めてしまった頬をに顔を寄せあかい舌はぺろりとあかを舐め取る]
………
[首を捻れば自身の手で永劫の眠りに誘ったあかい青の少女]
「やっぱり、シャーロットは、優しかった」
[震える手を伸ばしそっと抱かかえようとも、もう応えてくれる筈も無くくたりと首は折れるだろうか]
「ごめんなさい、ありがとう、シャーロット」
[青の少女の頬に手を添え安らかな寝顔が此方を向けば、其の額にゆっくりと唇を落とす]
そうね…綺麗な紅を散らせてくれるのは誰かしら。
[頷いて。伸ばされた手には身を引くこともせず]
だって、分からないんだもの。
今ここで教えてくれそうなのは、貴方だけ。
どう後悔するのかも、分からない。
[そのままの状態でルーサーを見上げ]
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