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ま、そうだな。
人と同じ機能を果たした体でも、別物だ。
[嫌だと言うラズにくすくす笑い]
毒なんて普通進んで食べるもんじゃないよ。
食べたくないなら食べる必要はない。
[首を振って]
そう言う意味じゃ無い…。
[バウアーに万が一の事があったらと思うと心配―なんて素直に伝えられる性質では無くて。結局そのまま話題を変えた]
―それより。どうなると思う?
―自室―
[無重力状態の室内でゆっくりと目蓋を持ち上げ、確認するかの様に目線の高さに骨ばった手を掲げ、握って開いてを幾度か繰り返す。
包まっていた錆鼠色のブランケットをベットの方へ放り、伸ばした手は臙脂色の椅子の背を掴み、無重力状態の中で腰掛ける]
闇、か。
[微かな呟きと共に喉を逸らし、何かを探す様に思案気に――意思疎通の困難らしき同僚の問いに対し、紡ぐ言の葉を探して居るらしい――照明の光を見詰め緩やかに首を傾けると、褐色の髪が揺れ広がり緋色の煌きを零す]
―通路→食堂―
[最早食べるものも食べる人も無い食堂で。
テーブルの上にウサギを乗せるとその横で頬杖を付く。
ウサギは忙しなく毛繕いでもする真似をしている。
こつこつと長い指先がテーブルの表面を弾いて不規則なリズムを刻み。]
My mother has killed me.
My father is eating me.
My brothers and sisters sit under the table
Picking up my borns.
And they bury them under the cold marble stones.
[やがてぴたりと毛繕いをやめたウサギがLINKさせてる端末に
将棋の盤面を出すのに瞬いて。]
……辛気臭い歌はやめろって話?
[薄い笑みをウサギに向けてもきょとりと首を傾げるだけで。]
>>重力室
[染み付いた煙草のかおりも無重力の中では気にするものではなくて、それよりも気になったのはデータとして上がってくる、軽く絶望を通り越した内容ばかり]
…機械だったら空腹なんて関係ないのにねぇ。
[ため息と共に馬の尾のような髪を指先で払えばその勢いで中指の細いリングが抜けて宙を漂う。
音なく壁に当たったそれを広いながらふと、けれどしみじみと*呟いた*]
…こんなに痩せちゃったんだ。俺。
〔囁くような女性の唄声が、がらんとした食堂に響いていた。来合わせた此方はその音色が途切れるまで入口に佇み、やがてローズマリーとその連れの元へ歩み寄る。〕
状況に即した選曲だと思うが。
〔感想を呟いて、ローズマリーの唇を見遣る。引かれたルージュの所為で本来の色味は見て取れず――見下ろす視線を彼女の瞳へあて〕
――済まんな。会議中だったろうか。
〔微塵もそうは思っていない声音で口を開くと、医療キットの入ったアタッシュケースを椅子のひとつに乗せた〕
確かに。
[肩をすくめて同意し、ふいに変わった話題には]
またどこかで届かないラブレターでも書いてるかもしれないけど
中核部か、ギルの所か、通路のどこかとか?
[喫煙スペースではない"喫煙所"のことらしく。]
コーネの部屋は知らないし。
/*
コーネリアスは忙しいのだろうかな、お疲れ。
それにしても空腹感を煽られるレスだ…
僕も皆をマジ飢えさせられるように頑張ろう。
[首を振って否定する様子を静かに見つめ、けれど真意は彼には伝わらなかったようで僅かに首を傾げたけれど、深く追求もせず]
この先のこと?
……皆が皆、生きることに必死になれば何が起こるかな。
あまり考えたくもないけど、考えなきゃならんらしい。
[あくまで抽象的な回答。けれど瞳には苦い色が宿る。]
[急かすように並べられる駒に肩を竦める。
こちらはまだルールも理解していないというのに。]
……似たようなもの。
[向けられる視線にゆっくりと瞬いて。]
私の話す相手は大半がうーくんだし。
それを会議というなら常に会議中だ。
[動かされる駒を追いながら首を傾げて。]
――……誰か殺して食べる?
―回想―
[近づいて来る微かな衣擦れの音に混じり耳障りな金属音に意識を向けるも、顔をあげる事も無く黙した儘。
伸ばされる手の気配は確認する様に布越しに目許に触れ、次いで目許を覆っていた布を解かれると外気に晒される感触]
「ニコル」
[名を呼ばれ漸く目蓋を持ち上げると、伽羅色の眼差しに気遣わしげに覗き込まれ、現れた紫苑の双眸は穏やかな色を浮かべ緩やかに瞬く]
大丈夫?
[伽羅色の瞳はほんの一瞬だけ揺れたけれど、直ぐに俯き加減に視線は逸らされ、口唇だけが事務的に時の満ちたのを告げられる。
判った、と口唇だけが音も無く囁くと共に了解を示す如く一つ瞬くと、金属の束が揺れて光を反射するのが、紫苑の瞳に映り込んだ]
…では、少しの間三者会談とさせて貰おう。
程度の差こそあれ、皆電気信号で
動いていることに変わりはない。
〔東洋のボードゲームよりは、うさぎを模したロボットに興味を示してちらと見遣る。うーくんと呼習わされるらしきは聞き及んでいるのか、取立てて尋ねることもせず〕
…
おそらくそうなる。
死なん程度に切り取って喰う、では間が持たん。
〔そうする、ではなくそうなる、と。〕
[会談の席に混ざった男に興味を示したように、
本物のウサギとは唯一違う黒いガラスのような目がそちらを捉えて。
ぴょこぴょこと寄るのはとめないまま。]
何とも素敵な極論。
私とうーくんが同じモノなら幸せだ。
[頬杖をついたまま、盤面を放棄しているウサギを視線だけで追い。]
切り取って食うのは勘弁してほしい。
後の生活が面倒だ。
……ああ。
私を食べるときは痛くないようにしっかり殺してから食べてくれ。
[何処まで本気かわからない、相変わらずの笑みを貼り付けたまま。]
遊戯盤を何になぞらえて呈したのか
――訊きたいところだが。
〔近づく仕草に、重心がどうなっているのかと手を伸ばしかけるも留め――黒々とした眼に問い掛ける。それは観察するためのレンズに過ぎないのかもしれないが〕
この生きものは、お前が診る。
僕は僕に理解できる生きものを診る。
それで十分だ、Rosemary Muller.
〔うさぎが此方へ寄ってどうするかは知らず…座したローズマリーの細い肢体を眺め遣る。卓へ置いたアタッシュケースへ肩肘をかけて溜息をつき〕
…同感だ。希望は記録して記憶しよう。
薬は使ってやれんが…善処はする。
逆に僕を喰うときは、――そうだな…
…まずい、とは言われたくないな。
その程度だ。
〔微かに目を眇めて、白磁の頬へ笑みを浮かべるローズマリーを見詰める。一度言葉を切って暫し思案を置いた後に、緩く被りを振り〕
――ああ、否…
その時は…僕の"声"を、これにやってくれ。
〔胸ポケットのボイスレコーダーを少し引き出して見せながら、うーくんを視線で示して*告げた*〕
―通路―
[人工的な照明の光を見続けていたが、緩やかに瞬き傍らを漂う重力装置のスイッチへと手を伸ばして、無重力状態を解除し身支度を整え部屋を出る。
音の無い常の夢遊病者の如き足取りで通路を進み、話し声――離れているのか内容までは聞き取れない――と複数らしき人の気配に歩みを止め、確認する様に周囲を見回すも、未だ近くに人の姿は見当たらず緩やかに瞬く]
あと、八人。
[小さく呟き思案気に首を傾けた]
[ウサギは男の顔をじぃと見上げたまま。
観察しているのか別の意図があるのか主にもわからないまま。]
……うーくんの考えていることはうーくんにしか判らない。
私はうーくんのメンテナンスはするが思考回路までは調整しない。
[うーくんに触れるのを躊躇う様子に、こちらは遠慮なしにうーくんの頭をぽむと撫で]
薬なんかいらない。
苦しまずに殺す方法なんて幾らでもある。
――……美味いか不味いかは食べてみなきゃ判らないな。
一説には豚肉によく似た味らしい。
[示されるボイスレコーダーに緩く片眉を上げて。]
……うーくんに?
君が望むなら構わないが。
[判った?とうーくんに問う。本人は判ったのか判ってないのかのんびり毛繕いの様子。*]
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