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[シャワーを終え髪が完全に乾くのを待ち部屋を出る]
まずはカプセルの確認…生存率に関わる。
[カプセルルームに向かう途中ギルバートとナサニエルに出会えば]
ギルバート…ナサニエル。
…2人ともカプセルに?
[そう問いかける]
[ナサニエルの視線が逸れるのを追い掛け、髪を弄る彼の姿から闇を映し込む透明な板の向こうに広がる光景へと、束の間だけ紫苑の双眸はフォーカスを変え瞬く光を眺め、労いの言葉にナサニエル自身へと緩やかに顔を向け直す]
ご苦労なのは、俺よりイザベラ。
[自身の口唇だけが紡いだ言葉をなぞる声に瞬く]
塗装が剥げたら、箱舟に成る。
[ナサニエルの脇を通りながら静かに囁き、共に行くらしきに一旦は立ち止まり彼を促して、彼が足を動かし始めるのを見てまた足音も無く傍らを歩き始め、少し歩けば気配と声に立ち止まり、ラッセルへと緩やかに視線を向け問い掛けに頷く代わりに一つ瞬く]
自分の目で、見てみたい。
ラッセルは、見た?
[カプセルルームに向かう途中、ラッセルの姿を認めれば片手をあげて挨拶。
問われたことにはそのまま]
そ。
カプセルの状態確認しないことにはな。
ラスも一緒に行くか?
[首傾げ、問う]
[ギルバートの問いには首を振り]
まだ。
[ついでナサニエルに問われ頷き]
ああ。同じ目的を持つ者同士が揃って居る以上分かれる必要は無い。
んじゃ行くか。
[ラッセルも合流して再び歩み出す。
――Noahの方舟……頭で反芻し、僅か目を伏せ思案するも、何事もなかったように前を見て歩む。]
バイオームの封鎖は出来たみたいだ。
[端的にラッセルに語りかけ。]
そう。…万一侵入者が無い様見張りたい所。
…その様な精神的余裕があれば。
[食料が尽きれば何をするか分からない―そして見張り役と言う物が最も侵入に近い存在である以上難しいだろうと自分でも思うが―]
Noahは誰で、行き先はどこか……
方舟を遣わした者は恐らくクビ。
しかし我々方舟に乗る者は……
神の御許へ行くのならとんだ救済だ。
[思考は皮肉ることしか出来ず]
侵入者、ね。
[乾ききらない髪を触りつつ]
レーションがあるうちはそれも出来そうだけど
なくなった時がどうなるやら。
[髪いじりをやめ]
見張る体力と精神力の持続が困難か。
[言外に食糧の底を予期した物言いで。]
―廊下→カプセル室―
[普段は静かなカプセル室に今は動き回る人の気配があり、バイオームの様な汚染された毒々しさは無くとも、作業員達には修復の目処が全く立たない焦燥が滲み、会話は多く無くとも室内は妙に騒がしいだろうか。
周囲を見回し人の集まっている制御装置の辺りで視線を止め、傍らで交わされている二人の会話を聴いていたのか、作業員達の様子を見詰めた侭に口を開く]
侵入しても、闇しか無い。
闇に取り込まれるだけだ。
[作業員達へと歩み寄り状況を訊ねるも、焦燥に依る苛立ちに紛れた投げ遣りな回答を受け、思案気に作業員を見詰め静かに瞬いた]
―ああ。
[ナサニエルに簡潔な返答を返しカプセルルームへと]
―カプセルルーム―
[辺りを見回し]
…見込み薄。
[作業員達の耳に入らぬ様に小さく呟いた]
[カプセルルームの様子は常とは違って慌ただしく
苛々した様子の作業員を一瞥し、ため息。]
誰かが闇に取り込まれないように見張る。
とはいえ、ミイラ取りがミイラになったら
それも意味がないけど。
[室内を見つめながらやはり最後は独り言のようで]
[こちらも独り言の様に]
…父は言った。
「一番恐ろしいのは人の心だ」
…自分もそう思う。
…父はこうも言った。
「闇は人の中にある」
[宇宙の深淵よりも暗く巨大な闇が―]
[ラッセルの言葉に視線を投げるけれど、
一拍見つめただけでそのまま視線を床に落とし、]
親父さんは――正しいかも、な。
[短く告げた。]
闇、か。
[今度は天井を仰ぎ思案気に。
視線はまた、作業員と希望の持てないカプセルに戻す。]
…出来れば間違ってて欲しい。だが―
[それ以上は口に出さず―これ以上の進展は無いと思いながらも何故かこの場を離れる気にもならずただカプセルに視線を向ける]
[子ども扱いされたと怒るかもしれない
ラッセルの頭をくしゃり、撫でて]
俺も間違ってる方が嬉しい。
[嬉しい――間違いでないと自らが認めつつの希望の言葉。
「かも」と濁したのは少なからずそう思っていたからかもしれず。]
[大人しい様子に刹那視線を投げてまたカプセルに視線を戻す。
バイオロームの封鎖は完了。進展のないカプセル。]
……副船長のとこなら幾分か情報がいってるかな。
バイオロームとカプセルの使用不能しか情報がなきゃ
幾分か思考もマイナスに偏ってる気がしないでもない。
[呟いて。ギルバートの言葉に]
光に寄り添う、か。
[言葉の真意はわからねど。反復して。]
[ギルバートの呟きが聞こえ]
―光が無ければ闇は闇では無くなる。逆も同じ。だが光を飲み込もうとする闇も闇を払おうとする光もある。
…侭為らない物。
[呟き返した]
[船の中心部に向かおうとした時、携帯端末の船内通話ランプが点滅した。
青く光るボタンを押し、回線を繋ぐ。
聞こえてきた連絡に、また眉をしかめた]
そう。わかったわ。
誰かそっちに向かわせます。
[言って、そのまま回線をオペレーターに繋ぐ]
非常食料庫付近で手の空いている作業員を、食料庫に回して頂戴。
……ちょっと、揉めているみたいなの。
なるべく冷静で力のある人がいいわ。
[言って、少し考えてから付け足した]
ギルバートの手が空いていたら彼に。
駄目なら……そうね、任せるわ。
現場に向かう際に私に連絡するように言って。
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