人狼物語


27 The Cult War

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墓守 ユージーン

何故なら、現実世界では、ぼくの肉体は重く醜く不快に生々しかった。

似通って美しい女の子たちばかりのスクール。抱擁するMamの腕の温かさと拘束。そして、自分が人と直接的に触れ合う事もなく、清らかなまま、Mamと同じ産むための器官になると言う恐怖。それがぼくの所属する現実世界。

同級生のS──とのシンクロも、繰り返すUnderへのダイビングも。さみしさや、苦痛、恐怖を一時しのぎ以上に和らげる事は無く。

だから、ハーヴェイも。
元の肉体へと戻るのでは無いかと、期待する。
いつか何処かで、mement moriに侵されたのではない、ぼくの知らない彼と──逢ってみたい。

(65) 2007/02/17(Sat) 17:46:36

墓守 ユージーン、目を開いてぱちりと瞬き。「…希望。」と呟く。

2007/02/17(Sat) 17:47:12

墓守 ユージーン

ぼくは現実の肉体なんて、大嫌いなんだ。
ニーナが言う様に飛べれば…すべては解決してしまうのかもしれない。
君はもう境界線を越えてしまった存在──みたいだから。

大嫌いなものが、唐突に拠り所や希望に思えて来るなんて可笑しいね。


[言って、backstreetに出て行くLutherとGilbertに視線。]

此処には、後どれくらい参加者が残ってるんだろう。
ID:Gilbert以外に誰か来るだろうか?
(見覚えがある、もう一人のPCは死んだのだろうか。)

(66) 2007/02/17(Sat) 17:52:14

流れ者 ギルバート

僕が死ぬから必要ない?
そう言われても。僕は死ぬわけにはいかない。

「戦い続けなければいけない」。

[サーバー管理会社に拾われ、対ウイルス用に行動制御された彼には、「死」と言う概念はなかった。
破壊されても即座に復旧がなされ、さらには更新の度に記憶が消されていた為である。
(彼が攻撃回避を行うのは「損傷によって彼の仕事が阻害されない為」であって、けして破壊――死を恐れての事ではない。)
だが彼の中に混ざったクインジーの情報が、戦い続ける事、生きる事を望んだ。]

僕は死なない。それならいいだろう?
それとも君は、人間の言う「秘密」を持つのか?


僕の仕事はウイルスを破壊する事。
君はウイルスだから、破壊しに来た。

それと。「強い」君の情報が欲しい。

(67) 2007/02/17(Sat) 17:59:28

流れ者 ギルバート

[左手を解す様に、軽く握って開く。光の球が走り、彼の左前方の地に当たると水柱が立った。
こうすれば使いやすいのか、と確認するように左手を見る。]

[左手からルーサーへ視線を戻し]

君のそれ、破壊以外の為にある訳じゃないだろう?

[ルーサーの上に浮かぶ、Twinsを指差して]

(68) 2007/02/17(Sat) 18:07:09

墓守 ユージーン

[もう1つのLutherの背中へ]

──そう言えば、>>4:97
ID:Luther、ぼくの名前がEugeneなのかGeneなのか聞いたね。

此処では──ぼくはEu…geneのつもりだった。けれど、何処まで行ってもただのGeneかもしれない。IDも、名前である──とは思ってる。

でも、じゃあ逆にLutherの様な、現実には肉体を持たないプログラムに取って、名前は意味のあるものなのか?
意味があるとしたら、どんな意味なのだろう?

(69) 2007/02/17(Sat) 18:14:51

墓守 ユージーン

>>68

×[もう1つのLutherの背中へ]
○[もう1つの扉から雨の降るbackstreetへ出て行くLutherの背中へ]

(70) 2007/02/17(Sat) 18:16:12

墓守 ユージーン、義足の音を響かせながら、*雨の外へ向かおうと*。

2007/02/17(Sat) 18:17:34

流れ者 ギルバート

秘密。何か相手に知られては不都合な情報を、隠す行為。

見詰めていた。
建物の中。
人間?自律プログラムが2体。
聴覚信号。
memento mori。

[彼は知っている情報を、口から垂れ流す。]

「貴方は"memento mori"かしら?」

[記憶にあった聴覚信号を、再生する。]

ID:Audrey.H.。
Daemon。
人を攻撃しないウイルス。
――

[記憶を辿る様に。]

(71) 2007/02/17(Sat) 18:30:33

流れ者 ギルバート

[彼は聴覚信号源が、建物の中から外へ、近づいて来るのを聞く。]

自律プログラム。


[――分析完了
人間]

人間か。

[それで終わる筈だった。
が、先ほど解凍した過去の情報が引っかかる。]

ID:Eugene。

参加者?

(72) 2007/02/17(Sat) 18:39:42

墓守 ユージーンが「時間を進める」を選択しました


流れ者 ギルバートが「時間を進める」を選択しました


流れ者 ギルバート>>67>>71>>72の後、一先ず視線をルーサーに

2007/02/17(Sat) 19:26:55

流れ者 ギルバート、―>>67後半>>68。Twinsを指差し笑う。

2007/02/17(Sat) 19:27:13

牧師 ルーサー

情報が欲しい?
なるほど…貴方はanti viurs PGMという訳でもないらしい。

[パシャンと、
地に還る水柱のdate文字列に構う事はなく。
──Absolute A/B。
Twinsのoffense/defense両用可能は、それと通じるものがあったか。細かいdate解析をせねば、既に理解る事はもうなかっただろうが。]

──Aud....re..y。

Daemon──Audreyが保有する、そのPGMはウィルスではありません。分析能力に欠けていますね。

(73) 2007/02/17(Sat) 20:16:56

牧師 ルーサー、ぽっぽっ…と焔の弾がTwinsの周囲に。

2007/02/17(Sat) 20:19:43

牧師 ルーサー、僅かだけ顔を左に向け──まるで斜めを向くようだったが──

2007/02/17(Sat) 20:23:10

牧師 ルーサー

Eugene、下がりなさい。
話はまだ終わっていないのでしょう?

(74) 2007/02/17(Sat) 20:26:44

牧師 ルーサー

[Audreyの声で再生した声には答える事なく──
微笑みを浮かべた]

私の本質は、貴方に死を与える事を囁いています。

「何者にも死は及ぶ」

[待機に入る焔の弾は増えてゆく]

Eugene。

名前は識別にして、
神(製作者)より与えられたもの。
私達はHelpmeet──…意味は貴方達から与えられる。
私がLutherと名乗ったのは、Entryする為ですが──。

[それは何に?]

(75) 2007/02/17(Sat) 21:38:35

流れ者 ギルバート

[ルーサーにその言葉をくり返された事で、はたと気付く。]

情報が欲しい?

[左手が疼いた。]

ああ。そうだ。
僕は情報が欲しい。
より強くより高度な情報が、欲しい。

僕は君が強い事を「知っている」。強いモノだと認識している。
それに君は「秘密」を持つ、高度なプログラムだ。

君の情報が、欲しい。

(76) 2007/02/17(Sat) 21:43:23

牧師 ルーサー

貴方がGeneであり、また、Eugene(よき生まれ)ならば、

−ことばよ、肉となりうまれよ。

[無表情に紡ぎ、そしてGilbertの方へ向き直った。
待機状態の焔は7つで留まりを]

──秘密?
何の事でしょうか。

(77) 2007/02/17(Sat) 21:46:34

流れ者 ギルバート

[左手を、ゆらり。
ルーサーに向ける。]


「Deamonはウイルスではない」?
「分析能力が欠けている」?

そうだったな。
僕は前にも、その事を指摘された。
ID:Audreyに。

君はそれを、Deamonを知っているのか。

(78) 2007/02/17(Sat) 21:47:05

牧師 ルーサー、流れ者 ギルバートの言葉に、睛が眇められた。

2007/02/17(Sat) 21:49:55

牧師 ルーサー、瞬く。

2007/02/17(Sat) 21:50:06

墓守 ユージーン

─Under/backstreet─

[acid rainに濡れる。
 現実の雨に自分が濡れたのは何時の事だったろうか。随分と遠い処へ来てしまった様に感じる。
 「話が終っていない」と言うLutherの言葉に困った様に首を傾け、「Entry name」「Handle name」と口の中で呟く。Gilbertの言葉にも耳を傾けている。自分が此処に居る事は兎も角、彼は何故、今此処に居るのか──。「秘密」と言う言葉に引っ掛かりを感じる。]


──…ID:Gilbert.
秘密を知って、どうするの。


プログラムは人間になりたいと思ったり──するのか?

[最後の言葉は、Luther、Gilbertの両方に対して発せられた疑問だった。]

(79) 2007/02/17(Sat) 21:53:56

【墓】 書生 ハーヴェイ

[それは”無”であった。memento moriはherveyというデータを完全に汚染しつくし破壊した。だがその電脳化を最低限まで行わなかったgreigにとって、それはゲームキャラクターが死亡し、フリーズしてしまったままの状態とほとんど変わらなかった。
だが、この無というフリーズ状態から抜け出す方法は無い。それは広義において”死”と近似である。

思考を許されず、ただ時間という概念だけが流れていくだけ。それを体感する事も無く、ただこの空間にデータとして薄く広く漂うのみ。それはまるでエーテルのようだった]

(+3) 2007/02/17(Sat) 22:00:45

牧師 ルーサー

Daemon.....「彼女」がもっていた。

[Lutherは、右拳を握り締めた]

........た....──..の..…に。

[暫しの硬直]

私達は、人間の手によってうまれました。
少なくとも私は、人間になりたいと思いません。
Eugene、貴方は、AIになりたいのですか?

[クルリ。
Angel of IgnisがEugeneへ振り向いた]

(80) 2007/02/17(Sat) 22:05:52

牧師 ルーサー、墓守 ユージーンに話の続きを促した。

2007/02/17(Sat) 22:08:26

流れ者 ギルバート

「何者にも死は及ぶ」。

「memento mori」?

君は、memento moriなのか?

[左手はまだ上げたままだ。]


[向けられた聴覚信号に視線を向けると、ユージーンの姿。]

「人間になりたいと思うか」?

[その質問に、かなり驚いたようだ。]

僕は。


分からない。

(81) 2007/02/17(Sat) 22:10:47

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