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……さてと。
[新しいシーツと枕カバーを持って部屋に戻った。部屋の中で半乾きになったシーツを椅子の上に置いた。
スキーウェアに身を包むと、外を見つめてにこりと笑う。]
そういや、数日ぶりのスキーだな。作業…さぼっていいのかな?っていうか、彼女ができても準備作業やってもいいのかな?
……まいっか。
[集会所を出る。パウダースノーを踏みしめる心地良さを感じながら、スキー板を担いでカップルたちが集う場所へと向かった。*]
[ぼんやりしていれば視界の端に人の動くのを捉え
ゆるりと身を起こせばはらはら粉雪が舞い落ちる]
あ…ハーヴェイ…
こんにちは、んーん、待ってた訳じゃ無いよ。
[ふんわり微笑んで]
ハーヴェイは、お仕事、終ったところ?
>>7
[カミーラが部屋から出て行くのを待って。
ぱちり、と目を開ける]
…全く、苦労するぜ…。
[カミーラの感覚が残る唇に、そっと触れて。
これからは毎朝、狸寝入りだなと呟いて]
そ。
これから祭りの準備にも行かなきゃね。
[疲れる、と肩を落として]
あ、そーだこれお土産。
あんまんまーん。
他にも色々あるけど。食べない?
[持っていた紙袋を見せた]
またお出かけなの?
…なんだか大変そう…無理しないでね?
[ふるふる頭を振って髪についた雪を払い]
え?お土産?!
そう言えば、ご飯、まだだった。
食べる食べる!
[嬉しそうに瞳を輝かせ勢い良く立ち上がり]
…早く戻って食べよう?
アーヴァインさんがこき使うんだ。
むしろエッタに…。
[めそめそと泣くふりをするが、嬉しそうな姿にすぐに笑みを返し]
ん、じゃ。戻ろうか。
[...も立ち上がって、集会所へ]
[のんびりと身支度を整えて階下へ降りると、既にカミーラの姿は無く]
もう出ちまったのか。はえーな…。
[キッチンに向かい、昨日のイイダコの下処理を始める。
慣れた手つきで墨袋を処理すると、1/3ほどは塩揉みして洗い、適当に刻んでおろしわさび、だし汁、酒、茎わさびとで和えて密閉容器に入れ、冷蔵庫に放り込む。
1/3はから揚げ用に下準備して酒と醤油をふりかけ、やはり冷蔵庫へ。
残りはタマネギやトマト、ズッキーニとともにマリネサラダにして、適当に人数分に皿に盛ると、ベーコンの目玉焼きとテーブルロールとともに席につき、食べ始める]
[入ってきたハーヴェイとメイに食事の手をとめて]
よぉ、食うか?
サラダは用意してるが、目玉焼きはこれから焼く。
冷めるとマズいからな。
[立ち上がると、キッチンに向かって]
エッタが手伝ってるバザー関係に借り出されて。
あっちいったりこっちいったり。
力仕事ではないからいいんだけど。
[苦笑しながら、集会所に入り]
あ、クインジーさんがおいしそうなもの食べてるー。
[こっちは中華まんっぽいもの一式です、と袋をテーブルに]
[フライパンを取り出し、かりかりベーコンと目玉焼きを二人分作ると、タコのマリネサラダとともにテーブルに並べる]
ほれ、どーぞ。
みんな朝がはえぇな。
[自分はカミーラが目覚めるのを待って狸寝入りしていたわけだが]
昨夜は降ってたみたいだが、また積もってるか?
[問いにこくこく勢い良く頷いて]
食べる食べる。
良かった、ご飯あって。
[ハーヴェイの苦笑にぱちぱち瞬き]
お祭りの準備、忙しいんだね。
今日は頑張って雪像作らないと…
[ありがとう、と目玉焼きを受け取り冷たいマリネをはむり]
ん、美味しい、ありがとう、クインジー。
何時もはもう少し遅いんだけど、今日はなんだか眼が覚めちゃって。
ハーヴェイの中華まんもあとで貰うね。
オヤツに持って行こうかな。
-林檎を見るや鈍い音を立て着地
齧りつこうとすれば林檎がコロコロコロ
必死で追いかけてまた齧りつこうとしてコロコロコロ-
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