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[ローズマリーに視線を向ける様子につられてそちらを見て。身体に浮遊感を感じれば申し訳無さそうにルーサーを見て]
…すみま、せん…。
[ソファーに下ろされれば続いた言葉に頷いて]
はい……あ。
せめて、血は、拭いてあげて、下さい。
あのままでは…可哀想、です。
[見上げて、懇願するように]
血、ですか……?
ああ、そうですね……
でも、その……服は、仕方ないですね。
死体とはいえ女性の服脱がせるわけにいきませんから……
[そう言うと浴室からタオルを数枚持ってきて。
拭い取れるだけの血を拭うと、傷口に新しいタオルを宛がい。
2階へと運んでいく。
少女の部屋は分からなかったので適当な空き部屋に安置するとシーツを掛け]
……安らかに。
[形式的なものでしかなかったが、軽く十字を切った。]
そんなことしたら、私が人ならざる者だってバレちゃうじゃない。
私は、か弱い女性よ?
[おどけたような物言いで]
誰が良いかしら…。
誰でも良いと言うのは、案外迷うものね。
それもまた、愉しいのだけれど。
[目の前で眠る緑髪の女性。二つの顔を持つ菫髪の少女。ともあれば無謀な行動を起こす青髪の男性。誰が、良いのだろうか]
あら…本気に、するわよ?
[さっきの言葉も含めて。そう言って笑うルーサーを見つめる]
「一瞬、だけ、だけど、戻れた、のに
怖くて、止め、れな、かった、から」
[紫水晶は揺れ]
「ごめんなさい、ナサニエル、ごめんなさい
ナイジェルは、良い子、だから、名前、返さなきゃ」
[如何してと問う泣き出しそうな男を見詰めて矢張り泣き出しそうな侭に]
「だって、傍に、居たら....
今度は、ナサニエルを、傷つけ、ちゃうかも、知れない、から」
……それもそうでしたね。
失礼しました、お嬢様。
[くすりと笑って。]
ま、誰がいい、とはいっても3択ですがね。
そこの眠りっぱなしのお嬢さんに永遠の眠りを差し上げるのも悪くないかもしれません。
……本気にしてくださって結構ですよ?
冗談なんて一片も口にしていませんし。
[静かにネリーの部屋を後にして。]
[ネリーを安置すると広間へ戻り。]
……しかし、まぁ……
ここも汚れてしまいましたね……
[脱ぐっても取れそうにない緋。
ステラを見遣ると少し首を傾げて]
……少しは落ち着きました?
ここにいては気も休まりませんから部屋に戻った方がいいかもしれませんが……
ナイジェル、ナイジェル…
[抱き上げたシャーロットを、自分の足元にそっと安置して]
いやだ…傍にいて。
[抱く者のなくなった腕は、少女を求めて差し伸べられる]
おれのこと傷つけてもいい。
だから、傍に……
私は…もう私で在り続けてもいいのかしら。
多分ね…私は誰にも守られなかったから、こうなったのかもしれない…よね。
眠り姫には起こしに来る王子様が必要だけど、ここにはいないようだし?
永遠に眠って貰うのも良いわね。
[ローズマリーに視線をやればクスリと笑って]
本気にしてしまえば、貴方に心を許すことになりそうね。
それも、悪くないわ。
[俯いて両手で顔を覆って。戻ってきたルーサーに声をかけられればゆっくりとした動きで顔を上げる]
ええ…。
部屋に…戻り、ますね。
[小さく頷いて足に力を入れる。どうにか力は入り、立ち上がることは出来た]
王子様になれるのはナサニエルさんくらいですが……
彼はもう一人のお姫様にご執心みたいですしね。
[戻ってこない2人を思い出し。]
……別に賛辞くらい素直に受け取ってくださっていいのに。
世辞で他人を褒めるほど暇じゃないですよ、私は。
[濃い血の匂いに、軽く目眩を覚えつつ。
ステラが立ち上がる様子を見ながら]
……部屋まで手を貸しましょうか?
足元、覚束ないみたいですし……
[――ナサニエルさんなら……良いと思う]
[過ぎるは男の足元に横たわる青の少女の言葉だろうか、差し伸べられる手と、男と、今はあかい青の少女と、手の中の硝子細工の聖母と、視線はゆっくりと動いて、また男の手へと戻り、あかく染まった傷だらけの震える手を伸ばしかけ]
「私の、中には、セシリアが、居る
ナサニエルは、其れでも、良いの、かな」
[迷子の手は躊躇い中空に止まった侭に小首を傾げ]
なら、彼女には眠り続けてもらうしかないかしら。
…向こうは、どうなったのかしらね。
どうなろうと、知ったことではないけれど。
[広間を出てどこかへ向かった2人。何がどうなったのかは知らないが、知ったところで何かするわけでもなく]
じゃあ、素直に受け取っておくわ。
言われなれないと、どうしても、ね。
[自嘲気味に笑って]
[立ち上がる力は取り戻したが、やはり足が進むことはなく。ルーサーの申し出にそちらを見れば申し訳無さそうに]
すみません…お願い、します。
[彼の手を借りて、ようやく一歩足を踏み出した]
[ネリーの手をぎゅ、と強く握り返し]
可哀想、かぁ……。
でも自覚がないから、わたしは幸せだよ。
[へへ。としまりなく笑う。]
―――それと、ネリー。
貴女を護ろうとした人はいるの。
聖母様が……ね。
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/中/
村長の娘 シャーロット の能力(守る)の対象が
見習いメイド ネリー に自動決定されました。
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いいんだ。
おまえの中に、セシリアがいたって…
[ナサニエルは、傷だらけの小さな手を掴んで少女を引き寄せる。
震える体を抱きしめ、それでいて縋るように少女の背に腕を回す。
加減する力を忘れてしまったかのように強く]
おれを一人にしないで――
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