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村長の妻 エレノアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長の妻 エレノアは村を出ました)
新米記者 ソフィー が参加しました。
新米記者 ソフィーは、狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
双子 リックがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(双子 リックは村を出ました)
新米記者 ソフィーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(新米記者 ソフィーは村を出ました)
学生 ラッセル が参加しました。
学生 ラッセルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[軽快なリズムを刻み、ステップでも踏むようにして青年がエントランスに現れる。だがその歩みは長くは続かなかった。機嫌良さげにエレベータホールを過ぎろうとした彼を制服の警備員が引きとめたからだ]
え、なに。日曜デショ? 休みじゃないの警備員さん。
[疑問の声を上げる青年を無視して警備員は社員証の提示を要求する。渋い表情で]
メンドーだからこーゆーの、ヤなんだよなあ。顔パスじゃダメ?
[人懐っこい笑みを浮かべて青年は自分を指差す。が、警備員の方は微塵もそれを気に掛けた様子なく、手のひらを突き出しIDカード、と低い声で威嚇する]
えー、何で急にそんな面倒なこと……規則が変わった? それにしても先に話通してくれないと困るって。マジで。
どこやったかな……あ、あったあった。ほら、これ。
[青年はスーツのポケットを探り、銀のマネークリップに纏められた何枚かのカードの中から目当てのものを取り出した]
これ、渡せばいいんだろ?
え。念のために本人確認? 平成14年入社、人事課のダークホース神藤頼。ま、俺を知ってるヤツは皆、ラッセルって呼ぶけどね。その方が俺も気が楽だし? おにーさんも何か用があったらラッセルって気軽に呼んでくれていーよ?
誕生日は6月6日。雨ザーザー降ってきてーってやつね。あの、コックさんの絵描き歌の。うん。でもって血液型はB型。
じゃ、一つヨロシクってことで。
[本人確認を済ませ、返却された社員証を受け取りラッセルはエレベータで第一会議室へと向かった]
しっかし、なんだって急に休日に呼び出されて会議室に……ボーナスに向けての給与査定もあるってのになあ。自分のデスクで仕事してたいんだけど。
ていうか。もっと言えば、休みの日くらい好きなことさせろっつーの。
[グチグチと文句を言いながら会議室の扉を開くと、そこには数人の社員が既に到着していた。見覚えのある顔が幾つか。ラッセルは怪訝そうに眉をしかめる]
庶務二課の課長に……クリエイティブ課のおねーさんか。そこに人事部人事課のエリートたるこの俺、と。
[ラッセルは首を振り振り困惑顔]
わっかんね。何だこの組み合わせ。
とりあえず、ま、こん中じゃ俺が一番の下っ端だし? お茶でも汲んどくかー。たりぃ。
[いつになくピリピリとした社内の空気。警備員に求められた社員証の提示。そして会議室へ集められたにも関わらず、本来の業務内容とは関連のありそうにない参加者の組み合わせ。疑問は尽きないが、とりあえずそれらを棚上げにしておいてラッセルは給湯室からポットを持ち出し、列席者に*お茶を配った*]
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