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ふ、命拾いしたなベッド。
今日のところは、このくらいにしておいてやらぁ。
さーて次は何しよっかな〜
[腕を組んで思案に暮れる]
よし・・・
ロマンチックな場所を探しちゃうぞ!
名付けて、「お嬢様をアピールするときにライバルに差を付けろ作戦」だーッ
[歩いてきた...に出迎えのバトラーは酷く驚いた顔をした。
慌てた様子の男には馬車を辞退した旨を告げて。
やがて開かれた扉の向こう。
頭を下げる複数の召使の姿に思わず一歩後退]
[言葉が出ないまま広間の方へ通されて。
これだけのことで異常に疲れた]
…なんつーか。
[口を突いて出た言葉に反応した召使を何でもないと追い払い。
どうにも息苦しくて溜息を吐き出すと、門番に渡されていた紙に記入を始める]
●氏名
ギルバート=ガーディナー
●年齢
26歳
●自己紹介
旅の風来坊。
何か面白いことやってるみたいだから覗きに来てみた。
立候補するかはお嬢さんとやらを見てからだけどな。
●他(何かあれば)
特にはないな。
ま、暫くよろしく頼むぜ。
[書き上げた紙をその辺にいる召使に渡して。
ふと視線を誰もいない方向へ向ける]
つか…何か騒がしい声してっけど、誰かもう居るん?
[問いに召使は微笑みを浮かべたままで頷く。
丁寧な口調で人数まで告げて去って行くのを見送り]
…なーんか少ない気がするんだけど。
普通富豪の見合いパーティーとか言うならもっと大勢いねぇ?
[小さく呟いた言葉は、どの召使の耳にも届かなかったらしい]
次!ここは何の部屋だろ、えいっ
[バタンと大きな音を立てて扉を開けばそこは――]
あっ。
[広間だった]
・・・はっ。
[更に、見慣れない男が居る]
[近付いてくる足音にぽり、と頬を掻く。
富豪の娘がこんなお転婆だったら幻滅かもしれない]
[扉を開く盛大な音と共に現れたのは、女性ではない模様]
よ。
アンタもパーティーの参加者か?
[片手を上げ、ひらと振ってみる]
「アンタも」!
屋敷が見たいだけの吟遊詩人さんに、迷い込んだだけの冒険家さん・・・
そして今ついに!
僕のライバルとなる男が現れたのか・・・!?
貴様、何奴!名を名乗れーっ
ちなみに僕はラッセル=リネカーっていう学生です、よろしくねー
・・・うぬぬ。
[思わず手を振り返しながら癖でよろしくと言ってしまった事を悔い、腕を戻して拳を握り警戒する目でぎろぎろ見ている]
[青年の剣幕に気圧されて、振っていた手が微妙に垂れる]
あー…ライバルっつーのは多分違うんじゃねぇかな。
[召使の居る場で堂々と『宿代わりに来た』などとは言えず。
立ち上がり徐に青年の方へ歩み寄る。
周囲の召使たちに聞こえぬよう少し声を潜めて]
俺はタダで寝れそうだから来ただけ。
マジで見合いに来た訳じゃねぇよ。
ギルバート=ガーディナーだ。
こっちこそよろしくな。
[に、と笑みを浮かべて見せた]
[申しだされる案内を断り、一人で屋敷の中へ。
目指す書庫を探し当てる為に、勘を頼りに歩きだす。]
広い屋敷だね…。こうも広いと迷子になりそうだよ…。
[苦笑を漏らしながら廊下を歩く。
そして辿り着いた先のドアを開けると――]
…おや?ここは書庫では…ない?
[赤髪の少年と、茶髪の青年の姿が目に入った]
違うって?
[...は歩み寄られると後ずさってしまいそうになるのをぐっと堪えて踏ん張り、「消す気か!?」という顔でファイティングポーズを取っていたのだが、ギルバートの囁きを耳にすると]
・・・えぇっタダ寝に!?
っと・・・
[それでも気を遣ったか、声を潜め直しながら]
あはは何だー、ならちょっとだけ、僕とも似たようなもんだね。
僕ももしダメでも、ただでご飯食べに来たっていう第ニの目的があるから。
しかもギルバートさんにはお見合いで頑張る意思がないだなんて、そんな欲がない人なのなら・・・
[ころっと笑顔になり、右手を差し出す]
うん、改めてよろしくねー。
[扉の開く音に、目の前の少年から其方へと視線を移す。
僅か、首を傾げるようにして]
生憎、ここに本はなさそうだな。
見た感じ、この屋敷の人間ってわけでもなさそうだ。
アンタもパーティー参加者か?
[それともそれに乗じて他の事を目的に?]
[其れは言葉にはしなかったが]
ん?
[顔だけ動かし、新たな侵入者に目をやる]
は!!貴様、何奴!名を名乗・・・
[例のやりとりをくり返しかけたものの、さすがについ先ほどの失敗を思い出せたのだろうか。言い直す]
・・・ぼ、僕はラッセル=リネカーって言う、近くの村の学校に通ってる者で、お見合いパーティーの参加者です。
あなたはどこのどなた様で、どういった目的でここにいらっしゃいますかっっ?こっそりでも良いので教えてください!!
[でもやっぱり、ちょっと必死さが滲み出るのはご愛嬌]
[張り上げられた声に咄嗟に周囲に視線を巡らせたが、何故か召使たちは気にした風はなく。
そういえば少年が『屋敷が見たいだけ』とか『迷い込んだだけ』とか言った時にも反応はなかったような。
更なる違和感に襲われつつあったが]
アンタはタダ飯食らい目的含む、か?
[くく、と笑い声を漏らし]
欲がないっつか、自分の欲求に正直なだけだけどな。
どっか定住すんのって性にあわねぇんだ。
[差し出された右手に己の右手を出し、軽い握手などを]
[パーティーの参加者と聞かれれば、瞬きをして首を傾げ]
いえ、私はこの屋敷に本を借りに着ただけで…。
パーティーってなんですか?
[目の前の青年を真っ直ぐ見つめて尋ね、赤髪の少年の言葉に、不思議そうに目を見開き]
お見合い?何方のですか?
私は本を借りに着ただけの者ですよ?――あぁ、でも名乗らなくてはいけないですか?
私は、ハーヴェイ・フレイタスと言います。村の外れに住んでいる者で、自他共に認める本の虫、と申しておきましょう。
目的はこの屋敷にある書物を閲覧する為。
決してお見合いパーティーなどというものに、興味を示した訳ではありませんよ?
[くすりと笑いながら、ラッセルの質問に答えた。]
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