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酒場の看板娘 ローズマリーは、書生 ハーヴェイを捕獲!「取ったどー!!」
[頷かれながら手を握られれば、その温もりに胸は甘く痺れて。
僅かに傾けた頭を、ギルバートの身体に預けながらこくりと頷く。]
[暫くして引き出された手に、名残惜しそうに微笑を落とす。湧き上がる感情に、「どうしてこんなに欲張りになったの?」と疑問を投げ掛けながら、問い掛けられた言葉にこくりと頷き]
でも…口にしたら…、叶わなさそうで怖いな…
[物寂しそうに唇を指でなぞり、そっと呟いた]
[甘酒(本人は酒だと思ってない)をちびちび飲みながら]
……そんな沢山求められても、無理だよな……
大体何だよ……
あいつは私に……そーゆーことしか求めてないのか……?
[ずりずりと座り込んで]
……あいつ一体私の何処にほれたんだろ……
[唇をなぞる指先を掴まえ、ローズマリーの唇にそっとくちづける。]
……大丈夫。
不安なら、ここが俺たちのはじまりだと思えばいいじゃん。お互いに知らないこと、まだたくさんあるんだし。少しずつ、歩んでいこう。
……じゃ、灯すよ。
[蝋燭にそっと火を灯す。ローズマリーの手を取り、二人で蝋燭を持つ。]
じゃ、このかまくらに置こうか。
お互いのことを知って……もっと近付いて……そして、これからずっと一緒にいられるように……。
[火を灯したキャンドルを、そっとかまくらの中に置いた。]
[早足で会場に向かうと、通りの片隅に座り込むカミーラの姿を見つけ。
立ち止り、一呼吸おいて]
…何してんだ、カミーラ。
そんなところに座り込むと、尻が冷えるぞ?
[言いつつ近寄ると、手には…]
…飲んでんのかよ…。
[複雑な表情で、その手の中のコップを見て]
飲むと素直にはなるが、その間のこと覚えてねーのが困るんだ。
何を話しても、覚えてねーっつんじゃなぁ…。
[溜め息を漏らす]
[指先が宙を舞うのを見れば、与えられた柔らかい感触に、ふっと頬が緩む。
伝わる温もりに、安堵感を覚えて]
――そう…ね。ここから…始めれば良いって考えれば…何も怖くは…無いわよね…?
[灯したキャンドルを雪球へ。揺らぐ明かりは柔らかく明かりを灯して――]
[...は心の中でそっと祈りを捧げた]
……飲んでないぞ……
スープだし……
[半分程あけたコップを振りつつ]
……だから素直なのがよけりゃ他所いけよ……
私には無理だ……
……悪かった。白状する。
それは酒だ。弱いが、ちゃんとアルコールだ。
だからもう飲むのはやめろ。
な?
[カミーラの手から、そっとコップを奪い取り]
…いいのか?本当に、よそに行ってもいいのか?
[雪球の中に揺らめく炎をしばし何も言えないまま見つめている。そして……]
よし。願い事、終わり!
あとはそれを実践するのみ!
[ローズマリーに向き直る。]
俺、しばらく村にいるからさ。いろんなこと教えてよ。修士論文終わるまでは、大学と村の往復になっちゃうけど、逢う時間は大切にするからさ。
って……あ、そうだ。
一度は俺が住む街にも来て欲しいな。
[そう言うと、ローズマリーの左手の手袋を外し、指の付け根にそっとキスする。]
……この指に合う指輪、探しに行こう?
酒場の看板娘 ローズマリーは、吟遊詩人コーネを「捕ったどー!」
[少女の柔らかさと鼓動とが伝わり]
[呼吸の音がやけに大きく聞こえて]
メイ? …そろそろ、起きようか?
[心地好さは名残惜しかったけれども]
[碧い髪を梳きながら、其の名を呼ぶ]
[取り上げられたコップを視線で追って]
……嫌に決まってるだろ。
でも、お前の望むようにはならないよ、私は。
だから、お前が望んだとおりになる女を捜せよ。
私にはどうしたらいいのかわからん……
[視線を落とすと軽く拳を握って]
[温かい胸に寄り添いどれくらいそうして居たのか]
…んー?
うん…
[髪を梳かれる心地好さに胸に頬を押し当てて欠伸
睫毛を震わせのろのろと寝惚け眼を擦りぼんやりと]
…あれ?もう夜?
[未だ眠たげに碧い瞳はゆるりと瞬き青を見上げる]
[何時の間に結われたのか留めゴムを外すとふわふわと何時もより波打つ髪を大きな三つ編みに結い直して誤魔化し]
こんなことする人はキャロルさんしかいない…。
[小さくぼやきながら体をほぐすように左右に伸びをすると、コタツから這い出て目的の人を探しに]
[しばしの沈黙の後、囁かれた言葉に...は瞬きを数回、重ねて]
――それって…ほんとう?暫く村に…居るの?
[驚きが喜びに変わり、花開くように微笑を浮かべる。]
私が…教えられることなら喜んで。
でも――村と大学の往復は大変よ?無理しないで?待つのは…慣れているから…
[微笑んだまま、恐る恐る頬に指を伸ばす。拒絶されない手に安堵しながら、まだ見たことの無い彼の住む街をぼんやり思い描いていると、伸ばした左手を握られ、手袋を外される。]
――?なぁに?
[露になった指先に落とされたのは、未来を予想させる言葉。
その申し出に、...は頬を赤らめて]
――えっ…?そんな…私で…良いの?
[戸惑いを隠さず訊ねた。]
…………うん。
[問い掛けるような声に小さく頷いて]
よく寝てた…、みたい、だね。
[緩々と首を傾げて見上げる碧を覗き込む]
[徐々に覚醒してくればはたと気付いて]
あ…
風邪、引いてるのに、ごめんね。
…また冷えちゃった。
[覗かれる青の瞳から申し訳無さそうに
すぃと視線を逸らしそうっと身を離し]
温かくて、気持ち良くて、いっぱい眠れた。
――ありがとう。
お前さんだって、俺に「こうなって欲しい」ってのがあるだろ?
でも、それは無理だ。
カミーラの望んだ通りの男にはならない。
俺もどうしたらいいかわからん。
だから、カミーラもカミーラの望んだとおりになる男を探せ。
[わざと、カミーラと同じ言葉を、機械のように鸚鵡返しに投げかける]
お前さんが言ってるのは、そういうことだ。
[くるりとカミーラに背を向けると、歩き出し。
いったん足を止めて肩越しに振り向くと]
…スノーキャンドルは、消しておいたほうがいいか?
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