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>>28
お前さん、そうやってその場しのぎでずっとどうにかなると思うか?
夜なら夜の言い訳を出すんだろ?
だいいちな、そんな目で睨まれても。
[両まぶたにキスをひとつずつ落とすと]
誘ってるようにしか見えん。
[ノートを書き終え、鞄の中にしまう。シャワーを浴び、酒と煙草のニオイを石鹸の香りで消してゆく。]
……ったく。俺は昨日、キスすんの遠慮してたのに。なんだよ……。しこたま吐いた後にあんなことできるかっての。
[シャワーを浴び終え、タオルを頭に被ったまま歯を磨く。]
あ……シーツと枕カバー替えないと。煙草の灰まみれってのはいくらなんでも。
[シーツと枕カバーを剥ぎ、床に落とす。よく見たらお茶をこぼした跡もあり、ギルバートは思わず苦笑してしまった。]
そういやリネン室って何処だっけ?
[ひと通り身支度を整えると、シーツと枕カバーを抱えて*部屋の外に出た*]
>>30
ああ、有能なフィルタだろ?
…ずるい?気に入った女を手に入れられるんなら、ずるくて結構だ。
[背けた紅い顔を愛しげに。
晒した首筋にも朱が伝わり…以前つけた紅い跡がひときわくっきりと浮かび上がるのを見て、背筋がぞくぞくと奮え]
[最後の強がりの砦を崩すように、そっと服をはだけると]
……綺麗だぜ……。
[いつもより少し早いリズムで息づくその頂に、そっと唇を寄せて*]
メモの記す場所は、村から外れた所を示していた。
街へと向かう道の峠にさしかかる山間。
少し景色が開けて、祭り会場が眼下に広がる以外には
何の変哲も無い道路である。いや、脇に小さな石が積み重ねられてる。まるでお墓の……
頭に痛みが走る。
思い出した。小さい頃、ここで事故が起きた。
鹿が道路に飛び出てハンドルを切り損ねて木に激突したのだ。
足の怪我はその時のものだ。
母さんはこの事故で死んでたんだ…
まるで覚えていなかった。
無理も無い、目の前で母親の手が冷たくなって行く光景は
7歳の少年には過酷な現実だったのだから。
それを配慮しては、父も叔父も母の事には、
全く触れる事はなかった。
あっふ…
[寝惚け眼をぐしぐしと擦ってベットの上をころり転がる
一応かけて眠ったブランケットは暑くてか剥いでいたか]
おはよう、リリィ。
[リリィと鼻先を寄せ合い頭を撫でて口元を緩め抱き上げ]
ん…
[ぴょんと起き上がりリリィを頭の上に乗せて着替えとか]
叔父の伝えたい事は母の事だったのだろう。
封筒を開けると小さなペンダント。
? 見覚えが無いな…
蓋が開き中に写真が入っているのに気が付く。
中の写真は……
[...は、小さなお墓にささやかな祈りを捧げた後
詰め所に*戻っていた*]
[身支度を整え伸びをしながら広間に顔を出し]
おはよう…ご飯は…
[あるかな?と小首を傾げかけて視線は暖炉の傍ソファ
目蓋をおろす人を束の間眺め揺れる碧い瞳はゆるり瞬く
歩み寄りブランケットをそっとかけて直ぐに傍を離れて
食事も忘れて窓際に歩み寄り碧は白銀の世界を彷徨う]
[激しい衝動のその後で。
疲れて眠るカミーラの頬の輪郭をなぞりながら、ぼんやりと]
[やがてそっとベッドから抜け出すと、軽くシャワーを浴び身支度をして、集会所の外へ。目に映る真新しい景色を、浮き立つ足取りで背後に流しながら、たどり着いたのは普通のどこにでもあるような民家。
先日自分の手で雪かきをして、その後雪が降っていないため、本当ならばまだ来る必要のない場所]
[小さな逡巡の後、躊躇いがちにノックをすると、迎え出た顔はわずかに驚きの表情を見せ、いつものように...を招き入れた]
『もう二度と来ないかと思ったわ』
[そう言いつつ、紅茶を出される。突然の訪問に手作りの菓子は無く]
[何から切り出すべきかを迷い、場を持たせるためだけに紅茶に口を付けていると、相手のほうから、さばさばとした口調で尋ねて来た]
『で?特効薬が手に入ったのね?』
……ありゃ劇薬だ。ヘタすりゃ単なる毒薬だ。
[...は少し視線を落とし答える。
そんな軽口を叩く...に、はいはいと困った顔をして]
『でもうまくいってるんでしょ?ひと目見て分かったもの。憑き物が落ちたようなツヤツヤした顔しちゃって』
あーまぁ、ついさっきやっと抱けた。
[そんなことを素直に告白してしまう...の頭を、脇に置いたトレイを掴むとぱこんと叩いて]
『新しい女とヤった直後に、前の女の家で茶を飲むか…』
[はーぁ、と溜め息をついて]
『でも、結局、恋愛の機微を一切教えなかった私の自業自得よね…』
[そんなオードリーの呟きに、何も言えず]
[目を覚ますと、見慣れた天井が視界に映る。変わらないいつもの目覚めに、...は安堵を覚え口許を緩めて、痛み訴える手足を庇いながらそっと起き上がる。]
[動作と共に止まっていた空気がゆるやかに動き出す。ふと、自身の纏う香りと共に鼻先をかすかに擽る匂いに、彼女の動きが止まる。同時に蘇る鮮やかな記憶。
昨晩、ギルバートと交わした会話を全て思い出し、...は頬を染めながら枕を手に取り、勢いよく顔を埋め]
――あー…もぅ…最悪…。
何やってんだろう…私って…。酔っ払いのあしらいなんて慣れていた筈なのに…。
――向こうは…ただ単に酔った勢いの戯言…。なのに一瞬でも本気にしちゃって…。ばかみたい…。
[ぼすぼすと音を立てながら、何度も枕を叩く。]
[もぞもぞと布団の中で身動ぎして。
何度か寝返りを打ち。]
……アイツはほんとに加減というものを知らんのか……
あんなのに付き合ってたらそのうち死ぬ……
[やけに重い腰をひきずりながら服をひっつかんでシャワーを浴びにいく。
出ていった形跡があるのに知らず溜息を漏らして]
……で、満足したらお出掛けか。
いい身分だな?
[皮肉をたっぷりこめた呟きを残すと身支度を整えて]
あー…、もっと殴るとか、罵倒するとか、酷い男だと言いふらすとか…されても文句言えねーと思ってるし……。
『私がそんなことする女に見える?』
見えない…。
[さらに顔を伏せて、もはや背中を丸めて縮こまった状態になって]
『死んだ旦那がね、身体の弱い人であっさり死んだから。だから次は村一番の丈夫な男を掴んだだけよ』
え?そうなのか?
『そういうことにするの!』
………。
[何ともいえない沈黙が漂う]
『すっごい満たされた顔してる。私のところには何かを抱えてきて、中のものぜーんぶ吐き出してカラッポになって戻っていってたのにね…。今更あれこれ言ってもどうにもならないわ』
[失敗失敗、甘やかしすぎちゃったと呟いて]
[この人には、一生頭が上がらないんだろうなと、...は考えながら、もうひと口紅茶を飲み込む]
『これからは、普通に隣人づきあいしましょ?クインのこと、嫌いになったわけじゃないもの。クインだって、私を嫌って他の女に行ったって訳じゃないことくらい、分かってるもの』
[さすがに少ししんみりとした色を滲ませた口ぶりで。
もはや何も言えなくなった...は、こくりと頷いて。紅茶を飲み干す]
[玄関口で、向き合って]
『来年の冬になってまたノコノコやって来ても、もう知らないんだからね?』
[そう言ってカラカラと笑うオードリーに]
…すっげーおかしな関係だったけど…オードリーさんと付き合えて、本当に良かったと思ってるから。
[そう答えて、...は一礼し、去っていく。
オードリーはその後姿をじっと見詰め。
やがて見えなくなった後]
『最後の最後でそんな殺し文句吐いていくんじゃないわよ…』
[わずかに泣き笑いの顔になって。
ぱたりと、扉が閉じられた]
[とりあえず自室に戻ると窓を開けて。
冷えた空気にあたりながら]
……この調子じゃ準備とか手伝えたもんじゃねぇな。
[腰に力はいんねー、と嘆きながら窓枠に半分身を凭せ掛け]
祭かぁ……
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