14 【恋愛RP】雪降る夜に願いを村
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学生 メイ
[トクン]
[跳ね上がる鼓動]
[トクン]
[耳元で響く心音]
[冷たい月に照らされ微か揺れる視界は一面の銀世界
何処に向かっているかなんて迷子属性に判る筈も無く
下ろされる視線の気配に青を見上げて碧い瞳は揺れ]
えっ…と………
[言葉は途切れ何についての謝罪なのか思案は巡るが
答えは見つからない侭に視線を逸らし一つ息を零す]
………………ナサニエルが好きだから…かな。
冒険家 ナサニエル
[突然零された言葉に瞬きはするけれど、
緩やかに首を傾ければ、浮かべるのは微笑で]
…………うん。
俺も、メイが、…好きだよ？
[其れは少女のものとは異なるのだろうが気付かずに]
[揺れる碧を見詰めていた青は銀世界に移され、
冴え冴えとした蒼い月に二人の姿は照らされる]
お尋ね者 クインジー
>>677
だから、明るいところと暗いところでは意味が違うと…。
[このままでは話が堂々巡りだと思い]
あのなぁ…。
カミーラの胸がダメだとか、一度も言ってねーだろ？
特に、抱いた後からは、カミーラの方が気にしてるじゃねーか。
俺はカミーラの胸、好きだぜ？
胸だけじゃなくて、どこもかしこも、全部イイ。
…言っとくけどなぁ、オードリーさんとは、月に一回とか二回とか、そんなもんの付き合いだったんだぞ？
でもカミーラの身体は、毎日でも抱きてー。
わりぃかよ…。
[ぶつぶつと、どうしてオードリーさんとの頻度の話まで引き合いに出して…と呟きながら]
学生 メイ
………そっ…か。
[ありがとう、と囁く声は優しく響いて銀世界に解けるか
温かい胸に額を押し当ててしまえば表情も見えない侭に
声も無く震えも無く碧い瞳からはらはら白の結晶が舞う]
[はらはら]
[はらはら]
[恋心を宿した小さな胸に白の結晶が降り積もって行くか]
お尋ね者 クインジー
>>681
言ってねー！
少なくとも「大草原の小さな胸」とは言ってねーだろ？
[本気で記憶にない]
…いやあのな、恥らいつつ徐々に素肌が露わになって行くさまに漂う機微とゆーかそういう微妙なところにこう……。
……って、え？ここで？
[一瞬何を言われたのか理解できず、思わず聞きなおしてしまう]
冒険家 ナサニエル
…………メイ？
[夜の大気の冷たさに、些か酔いも醒めてきたか。
どう致しましてと返す事も無く、名を呼んで]
[家の前まで辿り着くも、眉を寄せて其の場に止まる。
けれど口唇は言葉を紡げずに、薄く開いては閉じて]
メイ…。
[小さく小さく、掠れた声で]
学生 メイ
[ザァ...]
[一陣の風]
[冷気に眼を細めれば聴こえるは懐かしい声か]
「……いで…帰っておいで」
[人には聴こえない其の声に桃色の唇が戦慄く]
「恋して泣き続けたら解けてしまうから」
[見開かれた碧い瞳は瞬きも忘れてゆらり揺れ
嘘、と戦慄く唇だけが音もなく二文字を紡ぐ]
[ふわり]
[ひらり]
[大きな瞳からは止め処なく白い結晶が零れて]
学生 メイ
[持っていた事も忘れていたチョコバナナが音も無く地面へ
ゆるり白い手を見下ろすも微か震えるばかりで力が入らず]
如何………しよう…
[名を紡ぐ声に白の結晶を零しながら青を見上げて首を振る]
…まだ駄目…まだ………
お尋ね者 クインジー
>>684
わ、忘れたってなぁ…。
[がっくりと脱力しながら、何度目になるか分からない溜め息を零す]
決まってんじゃねーか、全部趣味だ。
趣味で悪かったな。
[ぷいと横を向く...の前に近寄って来る様子に、つい前を向くと]
……。
[目の前に…カミーラの胸。どアップ]
……………。
[鼻血]
お尋ね者 クインジー
>>688
ううう、うるへー！
突然だとびっくりするだろうが！
こっちにだって心の準備ってモンがあるんだ！
[鼻を押さえつつ、情けなさで泣きそうになりながら]
…上がる！もう出る！
[顔を伏せたまま、ジャグジーから出るとそのまま更衣室に駆け込んでしまった]
冒険家 ナサニエル
[吹く風に青い髪が揺らされるも、彼に其の声は届かず。
唯、煌々と照らす月ばかりを見上げ、少女に視線を戻して。
視界の端で地に落ちるチョコバナナは見えるも、動けずに]
メイ？
…泣かないで…
ごめん、…泣かせたく、なかったのに…。
[現実に還り青の瞳は揺らめいて、口唇は微かに言葉を紡ぐ]
学生 メイ
…違う…違うの………ナサニエルのせいじゃ無くて。
[重たげに白い手をあげ拭うも止まらず零れ続ける白の結晶
白い手に降り積もる結晶を見詰め瞳を見開き緩緩首を振り]
………厭。
[虚空を見詰めれば白の結晶が風に攫われきらきら闇を舞う]
ナサニエルの傍に居たいの…
まだ、一人に出来ないよ。
お婆ちゃん！
[闇に向かって叫べば風の音だけが轟々と木霊するばかりか]
「奇跡は――」
[声は聴こえたのか白の結晶が零れ続ける碧い瞳を見開いて
ぴたりと風が止めばのろのろ顔を上げ再び傍らの青を覗く]
お尋ね者 クインジー
>>691
[げっそりと落ち込みまくりながら]
…もう、いっそ死にてー…。
せっかくのまたとないチャンスだったってのに…。
[しかしふと思い当たり]
…あれ？もしかして風呂に入ったことで、結構アルコール抜けてねーか？
[言動があまり酔っ払い調でなかったことに気付く。が]
……うう、今はもうどうでもいいや……。
[また中に入って身体の泡を流すわけにも行かず、バスタオルを身体に巻くと服を持って自分の部屋に戻り、シャワーを浴びる]
冒険家 ナサニエル
[彼の耳に届くのは少女の叫びと風の音]
[白が闇を舞うのを見送れば青は揺れる]
…………メイ。
[少女が覗き込んで来るのに首を傾けて、
見詰め返す瞳には気遣わしげな色が宿り]
[幾度か口唇を開きかけ、止めて、瞑目した後に、
そっと地に下ろせば、零れる白に躊躇いがちに触れ]
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