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[青は驚きに見開かれる事も無く、
唯、少女の言葉を聞き、瞳を伏せれば睫毛が影を作り]
…………うん。
[殆ど吐息のように声を零して、微かに頷く]
…メイは、嘘…吐いて、ないよ…言っていた、もの。
其れなのに、俺は…、何も、…言わなかった。
腕が、手が、描けないーーーー。
(何かやってたらしい)
さて、寝よう…。
コネキャロラインに気付いてた人って、どれくらいいたんだろ。
というか、何であたしだったんだかさっぱりなんですががが…。(悩
こんなはっきりしない女はどうかと思いますですよ。うん。
[膝の上に座る相手の目を見て、告げる。]
「あなたが欲しいの」……か。それがローズマリーの求め方なんだね。……結構、ハッキリ言う方なんだ?思いもよらなかったよ。……そんなローズマリー、誰も知らないよね?
[ローズマリーの唇の上に煙草のニオイが微かに残る親指で触れ、そっとなぞる。]
ねえ。その声と、その目……俺だけの秘密にしてよ?そんな表情、他の誰にも見せたくないから。そういう目で、俺を見つめてよ。
[唇を重ねた後、ローズマリーの背中とシーツを密着させるように横たわらせる。]
きれいな肌だね……
想像してたより、ずっと。
……ねえ。続き、しよ?
[月の光に照らされた白い肌の上に、陽に焼けた浅黒い肌の手がそっと被さった――*]
…メイが、何を、言ってくれても…
俺は…、解らないだとか、言う、ばかりで、…答えなかった。
メイは、沢山の言葉を、…想いを、くれたのに。
俺は…、逃げて…ばかり、だった。
[幾度も躊躇った手は、漸く持ち上げられて。
けれど其処から先、少女に触れようと、動く事はない]
[揺れる碧は瞬いて不思議そうに小首を傾げ]
………如何して?
ナサニエルは、悪くないよ。
応えて欲しいんじゃなくて、只、届けたかっただけだから。
ナサニエルは、目印を、見つけられたんだね。
良かった…嬉しい…
…俺、メイに…伝えて、いないから…。
好きなもの、見つけたら…教える、って、言ったのに。
[再び首を振れば、自らの手へと視線を落として。
其れから静かに、青の眼差しを真っ直ぐ碧へと向け]
メイの碧い瞳が、好き、だって。
…綺麗な髪も、優しい声も、白い手も、柔らかい笑顔も、温かい心も…
…………何もかも、全部。
[何処か苦しそうな、辛そうな、微笑を浮かべる]
メイが、解けるのは…嫌なのに。
…其れでも…、触れたい、傍に居て欲しい…って、思うんだ。
[紡がれる一つ一つの言葉に青を見詰めた侭に碧い瞳は揺れ
月光に照らされる銀世界に埋もれそうに白い頬は淡く染まり]
[ふわり]
[零れる白の結晶はけれど砂糖菓子の如き微笑みに解かされ]
――嬉しい。
ナサニエルが、大好きなの。
ナサニエルと、一緒が、良いよ。
ナサニエルの、傍に、居るよ。
…ごめんね………ありがとう。
[何時かと同じように謝罪と感謝を同時に述べ白い手を伸ばし]
[少女の浮かべる微笑と伸ばされる白い手に、
青の瞳を緩やかに瞬かせ、ゆらり、揺らめかせて]
…………うん。
[彼の手は、そっと、少女の手に触れて]
メイ。
[口唇を微かに震わせて、名を呼ぶ]
[外気に冷やされて尚も触れ合った手の温かさに睫毛が震え
けれど白い手は其の温もりに微かに熱を帯びていくようで
揺れる青を覗いた碧い双眸は柔らかな弧を描き細められて]
…ナサニエル………大好き。
[桃色の唇からは粉雪みたいにふんわり言の葉が零れ落ちる]
[白い手に触れた瞬間、微かに手は、震えただろうか。
青の瞳を、一度、瞬かせ、其れから、柔らかに細めて]
うん。
[片手を背に回し、少女の華奢な身体を抱き寄せる。
壊れる事を怖れてはいたけれど、堪えきれずに、強く]
[抱き寄せられるのに温かい胸元に白い頬を寄せ吐息を零し
加えられる力に白い両の手は遠慮がちに其の背に回される
自分の名を紡ぐ優しい声が鼓膜を擽ればそうっと顔を上げ]
…ん?
[囁かれる言葉に桃色の唇は綻びけれど直ぐ額を胸に押し当て]
………ん…ありがとう。
ナサニエル、大好き。
[其の背に回した腕に微かに力を籠めてきゅうと抱き締めて]
[直ぐ傍に在る碧い髪を、指の先でそっと梳いて。
少女からは見えぬ彼の口許は、自然と笑みを象る]
…ねえ、メイ。
君が、あたたかい、って…思うのは…、変、なのかな。
[目蓋を下ろし、少女をより近くに感じながら、呟く]
俺にも、奇跡は…起こせるの、かな。
…メイが、解けない、ように…一緒に、居られるように…。
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