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[握った左手は、彼を拒絶しない。それを感じて、手を離さないまま歩き続ける。]
……嫌なら酔っ払いの戯言だと思って聞いて。
最初はローズマリーのことが心配でさ。いつかローズマリーに「永遠の愛を誓う相手」が現れるだろうって思ってたから、「周りにオドオドしてないで強く生きろよ」って思ってた。
頬に触れられた時は……何であんなに嫌だったんだろ。結局ローズマリーってクインジーのこと好きなのかなって思ってたし……さっき言った理由もあるし、俺のことなんかどうでもいいって思われてんのかなって。……妙に悔しかった。
[ローズマリーの手を、もう少しだけ強く握る。]
……だけどね。
ローズマリーに強くなって欲しいって思ってたのは本当だよ。欲しいものを欲しいって、力づくで奪うくらいの気概がなくちゃ、今後の人生がシアワセになれるとは限らないって……そう思ってた。
[小さく、喉が鳴る]
[持ち上げた姿勢の儘に動きは止まり青だけが揺らいで]
…多分。
[短く答えた後、白いソーサーの上に白いカップを置く]
[かちゃ、と微かに音が鳴り、其れは其処に収まった]
でも、…如何、なんだろうね…
…嫌いなものは、多かった…けど、嫌いたく、ないものも…あった。
君の話、聞いていると…そう、なんじゃないかな、って。
[緩やかに落とされた視線はフェレットへと向けられて]
>>369
遠慮したらああなったんだろが。
もうコリゴリだぜ…。
[知恵熱一歩手前になったことを思い出して、憮然とした顔になって]
…だから、見かけで判断するなよ。
料理だって、お年寄り家庭に訪問して作ったり、教わったりだ。
おっさん集めて料理教室の講師をすることもあるしな。
カミーラの髪は綺麗だぜ。いい匂いがする。
[さらさらと指で何度も梳いては流してを繰り返し。
その髪の先に鼻を押し当てて]
[碧い瞳は揺らぐ青を静かに見詰めてゆっくりと瞬く]
きっと、ナサニエルの周りにも、素敵なもの、あったんだと思う。
世界は平等なんかじゃないし、この手が温かければって思うけど、この手が冷たくても今はこうしてナサニエルと過ごせるから、其れだけでもこの世界は嬉しいって思うよ。
[倣う様に視線を落とせばグラスを置いてリリィを撫で
グラスは白い手と触れ合っていた周辺だけ凍っている]
-ケッフと満足気に顔をあげて視線を感じきょろきょろ
飼い主とナサニエルを交互に見て小首を傾げる-
>>373
いつでも真面目に全力投球なんだ。
[大威張りで]
…どうせならばもっとちゃんと褒めてくれよ。
[髪を綺麗に乾かして、整えるようにブラシで梳いて]
よし、これでお仕舞いだ。
……なんだ、俺を村の外に連れ出したいのか?
いっそカミーラとクインジーと二人でこの仕事を任されてたら、凄い大人な時間が此処で繰り広げられてたのかな、とか、一寸思った。
[握られた手を振り解けないまま、...はゆっくりと雪に足跡を残していく。]
[途中、誤解を受けていた件には、静かに首を振り、握られる手に力を込められれば、締め付けられるような胸の痛みに、漏れる吐息は震えだす]
でも…私は…。誰かを不幸にしてまで…欲しい物を奪い取りたくない…。
あなたが思うように、もし私が強くなったとしても…。私はっ……――『あなたの思い出』からあなたを奪えない…。
本当は今…こうして傍に居るだけで、息が出来ないほど…あなたの事を愛しいと思う…。
でも…あなたはやっぱり…彼女の所へ帰るべき人…。
だから……っ…これ以上私を…苦しめないで…
…ん、…そっか…。
[何でもないよ、というようにフェレットには首を振って]
[視線は僅かに凍り付いたグラスに、それから碧に向けられ]
…………ありがとう。
[薄い口唇は紡ぐべき言葉を探し小さく震えたけれど]
[漸く声になったのは、たった一言、其れだけで]
俺も…嬉しい、んだと、思う…。
[もう既に混じり合った淡い色のコーヒーに匙を差し入れて、
くるくるり、緩やかに掻き回せば、色は変わらずとも渦は巻く]
[きょとんと瞬いて小さく息を吐き]
おやすみ、カミーラ、素敵な夢を。
嗚呼…そうだ…
言い忘れる前に、おめでとう。
[ふんわり微笑んでそっと囁いた]
彼女の所へ帰るつもりは、もう無い。
その必要性が、なくなったんだ。
[握った手を離し、歩みを進めるローズマリーの後ろに回った。]
俺は、アウトサイダー。この祭りを調べに来ただけの余所者だ。だからいつかここを離れるし、だいたい調査する人間がこの祭りで彼女作って一緒にキャンドル燈してどうするって思ってた。
……けれど、そんな悩みが生まれた時点で、俺の本心は既に決まっていたのかもしれない。
[ローズマリーの両肩に手で触れ、後ろからそっと抱き締める。]
>>377
[髪をくしゃくしゃにされて少し憮然として。
しかしカミーラの呟きを聞くと、わずかに目を伏せて]
お……。
[俺がお前の帰る場所に、などと臭いセリフを言ってみようとして。
しかしそれが約束できるかどうかは自分でも分からないことで…]
[カミーラを胸に抱き、ドライヤーのスイッチを再び入れて、目を瞑った自分の顔に、正面から冷風を当てる]
………。
本当に…必要性が…ないの?
調査する為に…手近な人間が欲しいだけじゃ…ないの?
キャンドルの話をチラつかせて…そうやって私を騙して…っ…
[後ろから抱きしめられれば、自身を庇う言葉すら途切れて。ただ立ち尽くすことしか出来なかった。]
[しばらく後、自分の髪も乾き、ドライヤーのスイッチを切り。
二人きりの広間をぼんやりと見渡して、ついで胸の中のカミーラを見て]
…すっかり寝ちまって…。
……信用してるから、で、いいんだよな…?
[軽く髪を撫で、掬った髪の束に口づける]
…ははっ、我ながら、らしくねぇことしてるぜ…。
[ばたりとソファーの背に首を預け、天井を見上げて]
-首を振られれば丸くなってきたお腹を舐めて毛繕い-
[リリィをひと撫でして青の眼差しの気配に視線を戻し
緩緩首を振って礼は必要無いと示しふんわり微笑んで]
したい事をして、思った事を言ってるだけだから。
[続く言葉に碧い瞳は僅か見開かれ不思議そうに瞬いて
ふわりと浮かぶ微笑みは矢張り砂糖菓子の様相を呈す]
ナサニエルが嬉しくなるもの、持ってるなら嬉しいよ。
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