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[ネリーは瞳をうっすらと開け、自分の体調がいか程のものかを確かめる。ここへ連れて来られた時よりも遙かにいい。
ネリーは始めて包帯を巻くのをやめた。]
私は誰の支配下にも置かれない。 どこまで行っても私は私なの。
――そして、私はそれでいい。
いつだってそう。少しでも目をそらせば、真実は見えてこない。
外連味のない、目の見えないものをもっと目を凝らして――
この中に必ず発症する人が現れる。私はそれを探し出さなければいけないのだろう。もし見つかったのなら――
[ネリーは胸を抑えて*呟いた*]
ん…
[痺れてしまっている腕からずれ落ちて、机とぶつかった額がごんと音を立てれば目を覚ます]
ってェ……あ。
[赤い額を手で押さえるのは、痛いからというよりは頭を抱えたいからのようだ]
安心のために寝ずの番とか言っといて…安心してオレが寝てるよ。
[肩からブランケットを巻き取って立ち上がる]
[手足を動かしてみれば若い体はそれなりの回復力を発揮したとみえ、完璧に回復とはいかなくとも痛みはずっとマシになっている]
じゃあこれは、広間で寝ちまった仲間のあんたにサービス。
[少しだるそうな顔で横になるローズマリーにばさりとかけてやり、顔まで覆ってしまって慌てて首元までずらす。
…規則正しく寝息をたてる女の顔を確認して、一安心]
危ね、窒息させるところだった…死んじまったら生きてる実感もねぇよな。…実感ならオレの場合、昨日の大卵食べてる時にもしたけど
人形みたいな顔してるとまた違ってくるのかね…
[散々探し回っても青の少女は見付からず疲労しきった様子で客室を覗き、未だ戻っていないのに其の表情は最早泣き出す寸前の様子で、一抹の期待を抱き広間に顔を出せば、ソファで眠る女と割れた窓を眺める男の姿しかなく、其れでも人の気配に何処か安堵した様子で瞬き]
「こんばんは」
こんなもんか。
[多少不恰好でも隙間風は来ない。労働の汗を拭う。
人の気配に振り向けば]
おおナイジェル、……どうした、寝てないのか?
[とても部屋で休んできたとは思えない疲労しきった様子に、気遣わしげに首を傾げて顔を覗く]
「お疲れ様、ありがとう」
[窓の修繕の様子を見守るも男の言葉にふるふる首を振り、覗かれる表情はまた迷子の子供の様相で、泣き出しそうに歪み]
「シャーロットが、昨日の、夜から、見当たらないの
ずっと、部屋にも、戻って、来なくて
探した、けど、見付から、なくて....
如何、しよう」
[震える手は縋る様に男の服の袖を微かに掴む]
シャーロットが、昨日の夜からずっと?
[泣き出しそうに歪んだ顔をどうすることもできなくて、服の袖が掴まれるのをそのまま、逆の手で少女の柔らかな髪の上に手を置く]
…こんなにおまえを心配させて。
どうしたんだろうな…
/中/
鳩からこんばんは……
セシリアのRPでちょっと泣きそうになりました……
というか、これは
展開的に
わたしは被襲撃対象?
思ったよりは早く帰りそう、ですが
ど、どどどうしようかな
[一つ頷き乗せられる手に僅か揺れる紫水晶は細められ、如何したのかと問われても答えを持たずまた首を振り]
「シャーロット、何処、行っちゃった、の....」
[其れは問いかけと言うよりは呟きに近く、温かな手には其れでも幾らか安堵したのか、男の服の袖を摘んでいた傷だらけの手から力が抜け、脇へと下ろされるのと同時に下ろされる目蓋に涙が一粒だけ頬を伝い、半ば男に身をもたせる様にとさりと其の場に身を崩して*意識を手放す*]
ナイジェル!
[もたれかかる重さを感じたかと思えば、身を崩す少女が床へ落ちてしまう前に慌てて支える]
無理したな…。休まなきゃ、だめだ。
[起こしてしまわぬよう優しく言い聞かせる声で、それが可能なほど力の戻ったことに感謝しながらそっと少女を抱きかかえ、ソファへ。
空いた所へ横にさせると今度こそはブランケットを見つけてかけ、それから安心させるように、見えないと知りつつ笑顔をつくる]
おまえが一晩かけて探しても見つけられないなんて…
…シャーロットも隠れんぼの上手い奴だ。
でもさ、屋敷からは出られないんだ…迷子ってことはねぇよ。
休んで…、眠って待ってなナイジェル。
今日は夕飯に、オレが肉でも焼くっつったよな。
最高にいい匂いを屋敷中にさせて、腹空かせて戻って来させよう。
しょうがないシャーロットもきっとすぐ戻ってくるよ…な。
よし…完成。
[大きめの皿5つに、焼きあがった肉を分けて]
左から、牛肉、豚肉、鹿肉、鳥肉、羊肉。すげぇごちそう…
…しまった。肉嫌いな奴とかいたっけな?
[そこで適当にパンを切ってはバターを塗り、ちぎったレタスや不揃いな輪切りになったトマト、チーズも挟んで各々の皿の上に盛る]
好きな奴だけあとは肉挟んで食えば…。
……ああ、起きたか?
[冷えた空気に目を覚ませばカウンターからゆるりと起き上がって。肩からずり落ちかけたジャケットに気付けばそれを掴んで]
…眠って、た?
[隣を見ればルーサーは既に居なくて。カウンターには自分と半分残った水割りが入ったグラス]
……お酒飲んで寝るなんて、子供みたい。
そりゃあそんなに強いわけじゃないけど…。
[既に氷が溶けてしまったグラスを手に取り、揺らして眺める。しばらくそうした後、飲まずにそのまま片付けて。不可視の香水を身に纏い、ジャケットを持ったまま部屋を出た]
[片手に1つづつでなく、一度で3つ持ってしまうのに感心するが、何も言わず広間のテーブルへ自分が持った分を並べて]
…いろいろあるのは分かってる。
[椅子に座って食事には手をつけず、目は眠っているナイジェルへとやりながら]
頭を使いすぎる馬鹿がいるのも…分かってる。
…ルーサー、あんた逝った奴と同じ所に行って、詫び入れたいとか思ったりするか?
[シャワーを浴び、クローゼットから取り出した黒のパンツスーツを着込む。後ろに緩く纏めた髪には赤い薔薇の髪飾りをつけて。いつものように腰にホルダーを据え付けて部屋を出る]
…シャーロットさん、部屋に戻ったかしら…。
[気にかかるのは昨日居なくなったと告げられた青髪の少女。菫髪の少女はあれから探し回ったのだろうか。彼女らの部屋に向かいノックをしても返事は返って来ず。探しているのだろうかと判断し、ひとまず広間へと向かうことにした]
[皿をテーブルに置くと眠っている二人を見て]
……風邪引かないといいですけど。
頭使いすぎる馬鹿って何方ですかね。
……いいえ、思いませんね。
そもそも何て言って謝ればいいのか分かりませんよ。
生きるために仕方なかった、なんていって納得していただけるとは思いませんし。
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