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[牧師の困った様子の笑みに頷き]
「そっか、判れば、セシリアも、人を、傷つけずに、済むかと、思った、けど
ありがとう、おやすみなさい、ルーサー、如何か、心、安らかに」
[笑う男の言葉に頷き]
「ナサニエルは、頑張ってる
けど、頑張り、過ぎなくて、良い、のに」
[ブランケットを持って来て舟をこぐ男にふわりとかけ、修道女の言葉に瞬き]
「ステラは、希望を、見過ぎ、ないんだ
絶望と、裏表の、希望は、私には、希望に、見えない
如何、すれば、良いと、思う」
[一人きりになってしまうと澱のように溜まった肺の空気を搾り出し。
割って1つ欠けたはずのグラスが元の数だけあることに、最早苦笑しか生まれない]
……ガキか。
全くその通りだ。
反論しようもない。
[くつりと笑えば腰掛けたスツールがきぃと鳴って。
琥珀色の瓶をゆっくり傾ける。]
加害者が関わってくるのなら。
もう、治らないでしょうね。
[この世にはいないもの、とゆるゆる頭を振り。不器用の言葉には「そうかもね」と小さく笑う]
一度力を揮えば力は元に戻るんじゃ?
それなら先に私が消えてると思うわ。
彼の警備兵にやられて。
[だから大丈夫よ、と他人事のように]
じゃあこれからも私は気を張り詰めていかなきゃいけないわね。
途中で壊れなければ良いけれど。
希望を見すぎて絶望に落ちて。
自分が壊れないための自衛手段のようなものです。
[私のは、と付け加え。続いた問いにはしばし悩んで]
難しいですね…。
絶望と表裏ではない希望を見つける、と言う選択肢はありそうですけれど。
ここに存在するかは別として。
絶望と表裏の希望しかないのであれば、反転しないように護るしかないのではないでしょうか。
[自衛手段と言う単語に一つ頷き]
「此処に、希望の、席は、人数分、無い
絶望の、上の、希望は、本当に、希望、かな
其れは、護って、良いの、かな
誰も、傷つかな、ければ、良いのにって、思う、のに
如何、すれば、良いのか、判らない」
加害者がいても誰かに守ってもらえれば、いいんでしょうけどね。
[笑う様子に目を細めて]
……どうでしょう。
元に戻るという保証はないと思いますけど、ね。
よくわからない薬ですし。
……許せば大人しく差し出されてしまうし。
許さなくても死んでしまうし。
どうしようもない人ですね。
[困ったように笑って。]
…誰も傷つかないのであれば、本当に良いですわね…。
何か手段があるのなら、私とてそれを選択したい。
でも貴女の言う通り、希望の席は私達の人数より少ない。
それを変動させる手段が見つからない。
私にも、どうすれば良いのか分からないですわ…。
[ゆるりと首を横に振って見せて]
そんな人、居なかったもの。
それに今更だわ…。
[微苦笑を浮かべて首を横に振り]
元に戻らないのなら、警備兵相手にも立ち回れるかしら。
彼を倒すことで元に戻るなんて細かな調整なんて出来ないでしょうしね。
そろそろ生きることに疲れてきたのかもしれないわ…。
最後くらい誰かのために、と言うのも悪くないかと思って?
…どうなるかはその時にならなければ分からないわね。
[修道女が首を振るのに唇は小さくそっか、と呟く様に動き]
「ありがとう、ごめんなさい、おやすみ」
[言い残して一旦は部屋へ戻るも、其処に少女の姿は無く、ベットも、ソファも、洗面所も、探し回っても何処にも居らず、見開いた紫水晶の瞳は揺れ]
「シャーロット」
[呆然と呟き足をもつれさせながら広間へと戻り修道女を見詰め]
「シャーロットが、シャーロットが、居ないの」
[泣き出しそうな顔で其の場にへたりこみ]
「如何、しよう」
害が、無いから、攫われたの?
何処へ、行ってしまったの?
如何、しよう。
如何、しよう。
如何、しよう。
[冷静な判断も無く]
[感謝と謝罪の言葉を読み取れば、気にしないでと言うように横に首を振り。部屋に戻る姿を見送る。広間に眠るナサニエルだけになれば、起こさないように食器類を片付けて。自身も部屋に戻ろうとしたところでナイジェルが戻ってくる]
シャーロットさんが…?
[聞けば部屋にシャーロットが居ないとのこと。居ない、と言っても屋敷からは出ていないとは思うのだが…]
落ち着いて、ナイジェルさん。
居ないと言っても屋敷からはおそらく出ては居ないと思いますわ。
もしかしたら別の客間に入っているのかもしれないし…。
心配なら、探して見ますか?
[へたり込むナイジェルの傍らにしゃがみ込んで視線を合わせ]
今更ってことはないと思いますよ。
まだ若いのだし。
方法があるとすれば彼を締め上げて吐かせる、でしょうね。
最悪無いかもしれませんし。
……その歳で生きるのに疲れたとか言わないでくださいよ。
こっちが虚しくなる。
[苦笑すると煙草の煙を目で追いながら]
……最後くらい、なんて気があるなら。
好きな人とか、そういう人にお使いなさい。
[覗き込まれるのに漸く瞬き]
「一緒に、ベットで、寝ようって、言って....
他の、部屋に、居る、なら、良い、けど....」
[泣き出しそうな表情の侭に修道女を見詰め]
「何処を、探せば、良いの、かな
見つから、なかったら、如何、すれば....」
[ぐるぐると巡る思考は現状では最悪の事態ばかりで]
ここを出られたら、考えようかしら。
機会も無く、ここで朽ちる可能性だってあるんだもの。
じゃあ殺さず脅さなきゃいけないのね。
無い場合は…どうしましょうね。
どこかでひっそりと暮らすにしても、衝動は止まらないかもしれない…。
あら、ごめんなさい。
でも色々あったもの…貴方より生きてる期間は短いかもしれないけれど、常に気を張り詰めてばかりだったし。
[クスリと笑ってからどこか儚げな表情になり]
…そう言う人が現れたらね。
もしここで朽ちるのが運命なら、貴方のためにそうなっても良いかな、と思ったのよ。
その可能性は否定しませんけどね。
……無い……とは思いたくありませんがね。
得てして薬というのは効果がそう持続するものではないですし。
恒常的に注射されない限り、戻る手段はあると思いますが……
……若いのに大変ですねぇ。
誰かの言葉じゃないですが、もう少し弱音を吐く場があってもよかったかもしれませんね。
[とん、と灰皿に灰を落とし。]
……まだ決まったわけじゃなし。
私のため、は最後までとっておいてください。
身に余る光栄ですけどね。
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