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手を取るのも振り払うのも面倒じゃ……
私がぼーっと手を出してるだけじゃないですか。
[それは一寸間抜けですね、と苦笑して。]
……私が、ですか?
私は別に寂しくは。
「そう、だね」
[修道女の言葉にもう一度2階へちらと視線を投げ]
「いれて、貰える、なら、温かい、もの、欲しい
火、恐くて、あんまり、手伝え、無い、けど」
[牧師の苦笑に其の様子を想像してか微笑み]
「攫って、しまうと、良いの、かも」
[クッションを脇に置き]
「そっか、違うなら、良かった
寂しいって、判るなら、ルーサーも、近くに、居るのかと、思った」
牧師様の部屋か、私の部屋なら訊ねる者も居なくて良いかしらね。
[二人きりになるには、とクスクス笑って]
でもこのまま外に出されることも無ければ…一生過ごすことになりかねないわ。
何かの実験に使われて、一人一人減って行く。
そんなことはあるかしら。
[富豪の考えは分からないわ、と肩を竦めて]
……攫って……って。
[苦笑すると首を振って。]
……本人にその気がないなら、どのみち無駄ですよ。
私も近くに……?
[言わんとすることが分からないのか、少し首を傾げて。]
どちらの部屋にどちらが行ってもあらぬ誤解を生みそうですね。
まぁ、バーカウンターのあった部屋なら――
酒に興味のない人はこないでしょうよ。
[実験に使われて、という言葉にはやや表情を険しくして]
……無い話では、ないですね。
捕虜や囚人を非人道的なことに使うのは昔から行われてきたことですし。
「ローズマリーの、世界を、創れる、のは、ローズマリー、だけ、だしね
彩りを、添えても、見てなければ、意味は、無いの、かも」
[牧師の首を傾げるのに一拍言葉を探し]
「寂しいの、知ってる、から、他の、人が、寂しいって、判るの、かなって」
[修道女の言葉に頷いてクッションを抱え直し]
「判った、ありがとう」
それはありそうね。
牧師様の威厳が減ってしまいそうだからバーカウンターが良いかしら。
ローズマリーさんくらいしか来そうにないし。
でしょう?
国の人たちは処刑の手間が省け、研究者には良い実験台。
尤も、アーヴァインさんがそんなものに携わっていればの話だけど。
[憶測に過ぎないわ、と呟いて。厨房で湯を沸かし始める]
……ですね。
結局は、自分を救えるのは、自分だけ、なんですよ。
天は自ら助くるものを助く、と言いますしね。
[続く言葉には苦笑じみた笑みを浮かべ。]
……そのあたりは、まぁ。
年の功ですよ、年の、ね。
威厳なんて既にあってないようなものですけどね、ここでは。
まぁ、気が向いたらいらしてください。
私も――客室よりはあそこのほうが、過ごしいいですし。
……この屋敷を取り囲む程度の財力、あるいは権力がある。
それだけで、そういう繋がりが全くないと否定できなくなりますね。
[暗い窓の外へと視線を移し。]
[――天は自ら助くるものを助く]
………
[紫水晶の瞳は何処か遠くを見詰め瞬き、牧師の苦笑に微か口許を緩め]
「ルーサーは、きっと、色々、知ってるんだね
其れでも、神は、居ると、思う」
[ぺたり、ぺたり。
ヒールもない平たい靴がフロアを踏む。
すぐ追いつくと菫の少女に告げた割に、遅くなってしまったか。
広間へと顔を出した]
こんばんはぁ。
[見知った顔ばかり。此処に居る人とは既に全員会った筈だ]
あれ?まだお食事の時間じゃないんですね。
ではそのうちお邪魔させてもらうわ。
牧師様の第二の自室ね。
[贅沢、と笑いを漏らし]
何事も起こらないとは思っていないけど…実験台は御免蒙りたいかしら。
されるよりはする方が良いわ。
[色々、という言葉に複雑そうに笑いながら]
……まぁ、伊達に40何年生きてないですからね。
貴方よりは、多く知っていることもあると思いますよ。
[知らなくていいことも含めて。
厨房へと視線を向けて]
……そう信じれば、神はいるのでしょう。
結局誰も主の姿など見ることはできないのだから。
……年寄りの特権ですよ。
お酒嗜まれない方が多いのがいけない。
[尤もぶって頭を振り。]
……する、ですか?
それまた物騒なお言葉で。
我々にそういう選択肢があるとは思えないですけどね。
[気配に顔を向け視界に青の少女を捉えれば嬉しそうにふわと微笑み]
「御飯は、ネリーが、作って、くれる、らしいよ」
[複雑な笑みを浮かべる牧師を其処に40年の時を想ってか見詰め、続く言葉にこの牧師は矢張り神を信じているのだろうかと計りかねるも、一つ頷いて自身の掌へと視線を落とし]
「そっか、じゃあ、やっぱり、私の、神は、もう、居ないや」
[湯を沸かしている間にティーセットを用意。後から集まった人も飲めるようにとカップは多めに用意して]
紅茶…ダージリンで良いかしら。
[他の人の好みはどうだろうか、と考えつつ。結局手に取ったのは一般的なもの。他の好みくらいは揃えておこうと砂糖の他にミルクとレモンを用意し、広間へと戻った]
あら、シャーロットさんこんばんは。
[増えていた姿に微笑んで。カップを多めに用意して良かったと安堵した]
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