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[修道女が首を傾げるのに瞬き]
「罪状は、同じ、でも、理由は、様々、だと、思う
愉しんで、人を、殺した、人は、居ない、みたい、だけど」
[緑の少女の瞳を見詰めて首を傾げ]
「如何、したの」
[牧師の言葉に瞬きまた首を傾げ]
「じゃあ、ルーサーは、何の、罪で、此処に、居るの」
[女の言葉に微か眉根を寄せ]
「苦しい、のは、幾らでも、我慢、する、けど
死んだら、みんなに、何も、教えて、あげられない、か
手伝え、なくて、ごめんなさい」
……いえ。もう少しいいようがあったかと。
独り身が長いとこういうときに気が利きませんね。
[すみません、ともう一度謝り]
……ああ、すっかり忘れてましたけど。
クローゼットと同じように何時の間にか、ですかね。
てっきり薬は相手に使うものだと思ったのですが。
自分で飲むんですね……
自衛のため。
半分本当で、半分嘘。
[クス、と笑って。謝罪には「気にしないで」と告げて]
報復は、既に済んでるもの。
残ってるのは記憶と傷だけ。
居れば良いわね、気を許せる人。
今までの緊張を全て解してくれる人…。
…牧師様、なって下さる?
[冗談とも本気とも付かない笑みを浮かべて訊ね]
もし彼が今の状況をどこかで眺めてほくそえんでいるなら。
そんな無粋な薬は使わないかしらね。
こうやって力に戸惑う私達を見て楽しんですら居そうだわ。
>>320
ううん、どうもしないわ。
はっきりしたものに希望を見出していれば、きっと道は開ける。
[むしろ自分に言い聞かせるように発していた。
そうだ、人を信じることはどれほど尊いことか。何故、人は生きることができるのか。それは信じることができるからだ。
たとえそれが誤りであったとしても。]
[男の双眸を覗いた侭に紫水晶は何処か遠く瞳の奥にナイジェルを探す様で]
「ナイジェルは、賢くて、努力家で、優しくて、可愛い」
[男の笑顔を見詰め瞬き]
「私は、優しく、無い、弱い、だけ
恐い、から、疑えない
恐い、から、傷つけない
恐い、から、壊さない
恐い、から、殺さない
好きな、人に、其れを、すると、自分が、傷つく、から
全部、自分の、為
一つも、優しく、無い」
[緑の少女の言葉にそれは不思議そうに首を傾げ]
「此処に、希望が、あるの」
真相は一体どうなのやら。
[笑う様子に肩を竦めて。]
報復は済んでいても傷が残っているなら触れるべきじゃないでしょう。
思い出して快くないことを思い出させたわけですし。
……私が、ですか?
お眼鏡に叶うなら、いいですけどね。
でも貴方の心を解すのは難しそうです。
[ふ、と笑うとあたりを見回し]
……見られてる気配は無いですがね。
でも状況は何処かで確認しているでしょうから……
まぁ気にしても仕方ないことかもしれません。
[ナイジェルに視線をうつせば]
まあ、情報が錯綜しないから扱える人が少ないのは助かるけど。
二回目、三回目には徐々に慣れるわ。
[ルーサーの飲むんですね、という言葉には]
まあ私の――生者の方はね。
相手に害を与えることなく調べられるから。
死者に使う方は持ってないからわからないけど。
死体なら劇薬でも大丈夫だろうし、負担はコレだけかもね。
[と、ベルトに触れる。]
>>323
意味わかんねぇな。言うとおりに……虐殺して、反逆?
[ルーサーが喉の奥で笑うのに、どきりと顔を上げる]
…じゃああんた、楽しんでやったっての?
>>324
…え?
「弱いだけ」?
「恐いから疑えなくて、恐いから傷つけなくて、恐いから壊さなくて、恐いから殺さない」…
「好きな人にそれをすると自分が傷つくから、全部自分の為」…
[瞬くナイジェルの瞳を真意を探すように覗いても、答がそのまま見えることはない。ただ肩を落として首を振り]
悪ぃ…わからないよ。
だってオレにスープの飲み方教えてくれたその手も、手当てしてくれた指も、微笑を向けてくれたその瞳も、全部……優しく見える。
恐いって、何がなんだ?
殺人罪で囚われたのは事実よ。
自衛と言うのも、最初だけは。
報復と言うのはそのこと。
後は、仕事。
依頼されてね。
[真実はこんなものよ、と隠す風でもなく]
傷といっても、心の傷ではなく体の傷。
記憶と共に消えない傷。
唯一こうやって会話が出来る相手だもの?
他の人よりは気が許せるかもしれないわ。
表の顔だけで話をしている皆よりは、ね。
[何かしら気配がないか探っても特には見つからず]
…そうね。
気にしたところでどうにもならないか。
>>324
[少女の言葉を受けてネリーは口元が引き締まった。瞳もこころなしか遠くを見据えているようにもみえる。]
そう。いくら拒否しても希望は絶望。
一度。 もうあと一度我慢。
いつも私はそれだけの事を考えていた。
数多くの要求、いや欲求をぶつけられてきた日々。
絶望に沈むかつての屋敷。
そして自らに刻み込まれるいくつかの治らない傷跡。
希望なんてなくて当然。
希望なんてあるのか分からない。
でも、他人を見ていて初めて響いた。あるらしいということを。
だから、私はその幻想にすがっているだけ。
[ネリーは負の感情を一気に背負い、ひとりごちた。]
……成る程。
殺しを依頼される修道女というのも……
また変わってますが。
[少し瞬いて、ステラを見遣り]
……尚更、でしょう。
消えない傷はどちらにせよ痛い。
まぁ確かに二人きりで話している分、皆よりは近い気がしますね。
ある種秘密を共有してるわけですし。
……吊り橋効果みたいなもんですかね。
[女の言葉に頷き]
「無理は、しないで、幾ら、薬に、慣れてても、辛そう、だから」
[男が首を振るのに視線は彷徨い言葉を探し]
「自分が、汚れるのが、恐い、だけ
セシリアが、壊れて、壊して、殺されて、殺した、なら
この手が、あかく、染まったら、同じ様に、成る、かも、知れない
でも、其の時は、もう、誰も、変われないと、思う、から」
[緑の少女の言葉に静かに瞬きふるふる首を振り]
「ネリーも、過度の、希望は、持たない方が、良いと、思う
後で、自分が、辛く、なって、しまう、から」
[当人は希望に縋る気も無ければそこへ行ってしまう者を只気遣う様子で]
組織立ったものだったのよ、修道院全体で。
凄いと思わない?
証拠さえ残さなければ、疑われにくい場所で殺しの依頼が斡旋される。
技術そのものは、私の家系によるものだけどね。
元々殺しの仕事をする家だったのもあるわね。
[視線を感じれば肩を竦めて見せて]
傷を見る度に、思い出す。
…でも、慣れたわ。
[きっと、と目を伏せて]
そうなのかしらね…。
それでも、一時でも心を許せれば…少しは楽になれるかも?
大丈夫、大丈夫よナサニエルさん、ナイジェル。
絶望もしたけど、私はまだ絶望の近くを彷徨ってるようなものなのだから、きっと。
・・・そろそろ遅いから私も寝るわ。
このまま皆と一緒に暮らせればいいなとも思うのにね。
[ネリーは微笑んだ。少し弱々しそうにも見えた。]
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