情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[食べ終われば食器を片付けソファに落ち着いて、水の入ったグラスを両手で包み]
………
[こくり]
[喉が潤えグラスを机に戻し傍らのクッションを抱き]
[はたり]
[左足を揺らせば黒い革靴の先がつるりと光を弾く]
――寂しいと思うこと自体、気楽ではいられないってことですよ。
そんな寂しい死の選び方、勿体無いと思いますけどね。
サイコロに身を委ねるよりも、もっと。
[他人がどのように死を選ぼうと関係無いですけどね、と。
シガーケースを上着の中に仕舞い]
……兄弟、ね……彼は嫌がりそうですが。
まぁ確かに私がここで死んだら間違いなく疑われるのは彼ですね。
彼自身も騒ぎ立てるかもしれませんけど。
あなたがそう言うのなら、そうなのかしら――。
[寂しいという感情はよくわからなくて。
勿体無いと言われれば僅か目を伏せ、ゆっくりと開ける。]
サイコロよりも、寂しいかしら。
そうね、そうかもしれない。
[瞳に感情は映らねど――微かに瓶を抱く腕に力はこもるか。
「嫌がりそう」という言葉にはくすくす笑みをもらして]
私は嘘は吐かないけど、自分からわざわざ言わないから……
そうね、大変なことになりそうね、貴方が死んだら。
[本当は、自分がナサニエルに掴みかかられるのではないかと思ったのだけれど――それもわざわざ言うことはせず。]
実際貴方がどう思うかは私の知るところじゃないですがね。
[どうにも己の感情を掴みかねている女に肩を竦めてみせ]
己で死期を定めるのは……ね。
運命ならば諦めもつきますが、己で決めたとあっては後悔する時もあるかもしれません。
[死後の世界があればの話だが]
まぁ、殺してくれなんて言う気は今はさらさらありませんから、ご安心を。
[修道服で自室の窓から外を眺め。口ずさむは今は捧ぐもの無き賛美歌]
Sweet hour of prayer, sweet hour of prayer
That calls me from a world of care
And bids me at my Father's throne
Make all my wants and wishes known
In seasons of distress and grief
My soul has often found relief
And oft escaped the tempter's snare
By thy return, sweet hour of prayer
Sweet hour of prayer, sweet hour of prayer
Thy wings shall my petition bear
To him whose truth and faithfulness
Engage the waiting soul to bless
And since He bids me seek His face
Believe His word and trust His grace
I'll cast on Him my every care
And wait for thee, sweet hour of prayer
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新