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──Under/− ──
[街中を闊歩する小さな黒猫。
その襟首を、道化師がひょいとつまむ]
ちょ!何すんのさっ!
って、え?…コレ駄目?ちゃんとしたアバター使えって?
んもー…めんどくせぇなぁ…メモリ喰うから嫌なんだってば。
今すぐ俺んちに最新型のデッキもってきてくれるってのなr…
あー、はいはい…わかりましたよ、っと。
[ノイズが煌き、黒猫は小柄な赤毛の少年の姿へ。多少あちこち端折ってるけども。]
[応答に、ほーぅと頷く。]
まあ、こんなとこうろついてるんだもんな。
人間だったら大したモンだよ。当然そうだよな。
[警戒なしのアプローチを、適度な位置でやめる。]
プログラムと言ってもな、精巧に人間らしく
作られたものもあるでない?
ああいう類は、ホント人間らしくて
脆い面があるよねえ…君はどうかな?
[眼前に指を3本示す。]
君が人間に近いプログラムであれば、
自由を奪うのは3色…3色あれば十分だ。
[Hubertの動きに、Lutherからの表情の差異は見出せない。]
かと言って、人間が最下層──まるで降り積もる神の業から逃れるように──ここに来ないとは限らないでしょう。悪徳は常に栄え、それらは光より闇を好みます。
[三本の指へ微笑を送る。]
貴方を破壊するには、
クピドの双生児だけで充分でしょう。
[金庫番が一番奥のboxを出そうと苦労している間に、Geneは千切れて半端に残っている迷彩服の袖を完全に引き千切り、足元のほつれも千切り、ノースリーブにハーフパンツ姿と言った恰好に整えた。ブーツの靴ひもを縛りなおす。]
──胸元が見えそうなのだけがいただけない。
Ceciliaのボディならまだ物好きがいるかもしれないが。
誰も見ないか、この恰好のぼくじゃあ。
[居たら変態だなと生真面目な表情をうかべ、バニーが装備を運んで来たのが分かると、無防備で幸福そうな笑みを向ける。]
ありがとう、バニー。
[相手の言葉を、挑発的に受け止めた。]
ハーハッハッハッハッハッハ……
君はなかなかコミカルなプログラムだねえ。
娯楽としては及第点、真面目なら落第点といったトコか。
[3本の指の色が、走馬灯のように巡っていく。
その光の信号も、次第に大きくなっていく。
相手に向かって赤・青・黄の点滅信号を送っている。]
プログラムってのは、単細胞で困るね。
私も同じプログラムなんだけどサ…。
相手ェ選べないのが、悲しき単細胞といったトコか。
やってみるか?
─Public─
それにしても、何だか静かね。妙な気配はあるみたいだけど。
"死を体験できる"、だったかしら?ここのコンセプト。
……あぁ、そうか。ココじゃそんなこと、出来るわけないか。
だとしたら……下、か。
──Under、ねぇ。
どうなってるのかしら、今あそこって。
[紅唇から紡がれる独り言は止まることなく]
まあ昔と大して変わってりゃしないだろうけど。
──行ってみようか。
何処からアクセスしようかしら?
["扉"──階層の継ぎ目を探して僅かに歩を早めた]
──Under/− ──
私達は作られた時よりある種の制約を受けます。それは本質であり、本質は直感(オラクル)を生む。
[笑みを崩す事はなく、腕を組んだ。]
貴方は私に近づきすぎました。
それが敗因となるでしょう。
[黒服は後ろから赤く照らされてLutherの顔を逆光で隠す。影の中、Lutherの睛が浮かび上がっていた]
[Geneがバニーから受けとったのは、手のひらに乗るサイズの黒い小さな立方体、球体、それに両手首を繋ぐ透明のコードで繋がれた二つの透明の腕輪だった。]
じゃあ、またバニー。
ぼくは何時もの様にUnderへ行く──。
…あぁ、急ぎたいな。
へぇ……それが敗因なら、私のミスだね。
できたら、そのミスについて詳しく教えてくれないかな?
体に教え込んでもいい。たまにアップグレードしないとね。
[無抵抗を表すように、両腕を上に。
赤・青・黄の3色の信号を、Lutherへと
視覚イメージとして送り込もうとはしている。]
[ワイヤフレームの角を曲がろうとして、その向こうの気配に気がつく。]
…うっわ、こりゃすっげ。
[攻性プログラムを展開しようとする二つのアバター。
その様子を伺いつつ、ついでにどっちか壊れたらコードの残滓でも拝借する気だったり。]
[腕輪を装着しながら、クリスタルが弾ける様な音を立てて石畳を歩く。ふと、銀幕女優と言う古語が浮かびそうな容貌の女が目に止まる。人通りは多くごく平凡な人間や安全なプログラムの中で、何故か彼女だけがGeneの神経を刺激した。]
………………。
つまり───…
貴方は私の部屋に入り込んだ。
[Hubertのすぐ後ろから声が聞こえた]
貴方が仕掛ける前に私の罠に先にかかった。
それが敗因です。
[煉獄の焔がHubertを包み込む]
[『ぐるる』とドレスの内から獣のうなり]
──何?静かにしてなさいな、ディー。
[まるでそこに何かがいるかのような口調で言い、軽くドレスの内を撫でる]
[と、視線を元に戻すと、そこに一人の青年の姿]
──。
[にこり、と笑み]
なにか用かしら?
――!?
[形相を苦悶に歪めながら、体が焔に包まれる。
焔と点滅信号とが相まって、非常に目に毒である
視覚的イメージとなっている。
そのイメージは、周囲のあらゆるものへと
流れ込もうとしているようだが。]
ああ……イイ…。
[点滅を繰り返しながら、苦悶そして恍惚。]
[目の前の二人の応酬は、そりゃぁもうすごい展開になってるんだろうけど…
けど…
ぶっちゃけ処理オチすっからエフェクトスキップしてるんだってばさ。]
…おおぉぉぉぉぉぉぉ。
[ずっと苦悶の表情で呻き声をあげている。
表情は、真に迫る。体は点滅点滅点滅。
しかしながら、少しだけ様子がおかしい。
先程から焔の揺らめきがない。]
[青年の声に、一拍を置き]
えぇ。
"上"に行きたいのだけれど、この辺りは私不慣れで。
ゲートの場所、ご存知なら教えていただけるかしら?
[意識下で、指先がタスクに手をかける]
(まあ、念のためって言うし──)
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