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[再び肩にとまった蝶をちらりと見遣り]
サンプリング、出来たの?
侵されなくて良かったわね。
[皮肉を投げ、次いで顎でLutherを示す]
ところで彼、再起動しないの?
動かないままなんだけど。
『ボクはこれから解析に入る。』
[あえて、コピーを渡すと此方からは言わない。
皮肉には仕返しを]
『損傷と要らない負荷を、
回復/処理出来たら目覚めるさ。』
あ、ちょっと待って。
一応読みたいからコピーぐらい置いてってよね。
Lutherは放っておけば勝手に起動するのね。
じゃあそのままにしとくわ。
[正直、再び攻撃を仕掛けられると、と思うと少し怖い]
[地上に居るニーナに手を差し出す。]
一緒に移動する?
それとも、此処でぼくを殺そうとする?
(勿論、殺すと言うならぼくは君と戦う。)
ニーナのその帽子の黒十字のマークに見覚えがある。…特殊なI.N.Cだよね。Harveyはぼくを単なる子どもだと思ったみたいだけど、ぼくが居るのは普通の学校じゃない「スクール」なんだ。
勿論ふつうの学校も世界には存在する、Underではスラム育ちだなんて同い年に会う事もあるけど。
違う論理社会に所属している者も居る。
──なんだろう。
ぼくが、もう一度彼に会わなくてはならないと思う理由は。
[発見した自律プログラムの座標へ近づくと、辺りは邪魔する物の殆ど無い開けた場所。
視覚が光糸を発するクインジーを見つけた所で、分析を開始する。]
『ボクは優しいから置いていくよ、勿論。』
[anti PGMに保護されたコピーデータ──透明な蝶が紙の蝶から離れ、Audreyの顔の近くへ。]
『ああ──通称Twinsなんだが、』
[紙の蝶々はAudreyの肩から離れながら]
[すぐ近くにギルバートが来ているのがわかった。
今、自分がどこにいるのかも分からない、だが…自らが為すべきことは分かっている]
後どれだけ持つかわからねぇがな…
来てくれてありがてぇぜ…
このまま一人でフリーズしたらどうしようかと思っちまったよ…。
[そうつぶやくクインジーの表情はとても明るかった]
…Harvey。
いや、ID:harveyだった。
IDは固有名詞では無くただの文字列なのだろうね。
[Ninaの吸い込まれそうに美しい、無垢と言って良い様な瞳をじっと見つめる。]
何故だろう。
ぼくは、彼に会うまで
此処から消えたく無いんだ。
[声が金属質の廊下に反響する。]
話を聞くより、こっちの方が早いかしら。
[開いたままのBOXにコマンド]
──COMMAND>Program Analysis /ad -3EBF89CA
──SYSTEM:CODE 2A43EE5DFF/hervey
hervey、ね。私はAudrey.H.よ。よろしく。
……ねえHervey。今から私のすること、怒らないでね?
安心したいだけなの。
[彼女は言って、更にコマンドを打つ]
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