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[邪魔な霊達を沈黙させつつ廊下を飛び、足音の方向へと向かうと気配を感じて急停止。その前の廊下を猛スピードで横切るモノ]
わっ…!
…これじゃないですよねぇ、ヒューバートさん達が追いかけてるのって。
[横切ったのはターボババア。もちろんその後ろを追うものは居ない]
足音違いですわ。
[大して害はないと判断すると放置して窓を開ける。埒が明かないので一度外に出ることに]
>>202 >>204
[かつん、こつん。
靴の音を静かに響かせながら、廊下を進む。
見えてきたのは、地べたにはいずる銀髪。
そして傍らに、幼女を背負った中年。
ややして、薄い唇を開く]
……楽しそうだな。
[バシャン!]
[派手な水音と共に影は消え、水面はやがて元通りに静まる。
違うのは、幽霊が消え、代わりにひび割れた瑠璃の珠が沈む事]
……少しは役に立つ事もあるのかしらね?
[帽子の上から猫耳をそっと撫でて呟き、再び銃を構えた。]
>>207
[上空に舞い上がり外の面子の様子を見て。セシリアが疲弊しているのに気付けば結界の中へ]
大丈夫ですか?
私もこちらの手伝いをしますね。
[セシリアの傍まで言って声をかけて。金次郎達を見下ろして呪を紡ぐ]
《其は骨を包み 肉を包み
其は気を裂き 石を砕く者
汝は鎧 黒鉄の鎧
汝は銀矛 血濡れの矛也》
[紡ぎ終われば地面へと急降下。下に居た金次郎数体を悪魔の足で押しつぶした]
>>210
何処が青春だよ、何処がっ!!
[いい加減離れろよっ!!と花子さんの手を振り解こうとしつつ]
あの銅像どうやって止めんだ……
[ぜぇぜぇ言いながら追いかけつつ]
まあがんばれ!
[ダニエルと戒狷と。うまいコンビネーションで
校庭へと誘導されるキンジロー。
それを追いかけるヒューバートの背中に声をかけ、
とりあえず自分は足をどうにかする事にした。]
いーっ…!
[ギリギリと握りしめてくるその力の強さに顔を歪め、
もったいないと思いながらも髪を結ばれる間に
作っておいた札を一枚その腕に張り付ける。]
ひふみよい… … … … つわぬそを… …
… … すあせえほ れけ
[何やら小声で呪文を唱え、それを切り裂く。
あとに残ったのは、赤く痕の残った自分の足首のみ]
>>211 …楽しくないわ!!ヒュー追っかけてくれ!
[外の気を探ると、数名の疲労が伝わってくる]
…むぅ。俺の剛の拳では校内を壊すのみだな…
[ちらりとヒューバートとコーネリアスの様子を見ると、後ろからクインジーが追いつくのが確認でき]
…赤毛の。ここは任せる。
[クインジーの余裕と力に二人は大丈夫だろうと判断すると、校庭に躍り出]
天将奔烈!!
[闘気流であたりの金次郎を掃討し始めた]
>>207
何を仰いますやら!
あなたの可愛い雀さん達が一体どれほどの金次郎を倒したとお思いで?
[派手な水音にどきっと顔を上げれば、どうやらまた一つ何か退治したらしいヘンリエッタの姿。
ここらの小物金次郎とは違う、何やらボス的な金次郎も校庭へと追われ校舎から出てくるのも見える。
とうとう大詰めかなと呟いて、しかし額に冷や汗を浮かせるセシリアに小さく溜息をつき]
とは言っても…頼りになるものだからついつい、頑張らせてしまうのですよね、セシリアさんのこと。
[左手でばさりばさりと煽ぐ扇から起こす小さなかまいたちで、とりあえず唄っている間は雑魚金次郎達をこちらに近寄れないようにしつつ、空いている右手でセシリアの肩にそっと触れ、小声で素早く唄う]
>>213
[結界内の撃つべき相手はもうほとんどおらず、フゥと息を吐いたところで消耗の激しい様子のセシリアに気付き、眉を寄せて台を滑り降りる]
お姉様! しっかりなさって?
[複合で術を行使したゆえの消耗だろうと思い、傍に寄って少しでも休む時間を作ろうとする。]
[地上に降り立ち金次郎達が固まる場所を見定めれば]
はあっ!
[腕を振り抜き悪魔の腕で金次郎達を消し飛ばす]
…って。
物凄いスピードのキンジローが…。
[校舎から出てくる一際速い金次郎を見て少しぎょっとする。あそこまで速いとは思っていなかったようだ]
『千歳ふる松の寿 緑なる苔は蒸すとも色かへぬ
操すぐなる若竹や 雪の重みはまだ知らず
知らぬ筑紫へ行く梅も 昔生まれは難波津や』
『冬ごもりして咲くうちに 鶯の来て春をつげ
花の鏡となる水に 亀ぞ浮かびて君が代を
久しかれとぞ祈り舞う 鶴も群れいて遊ぶなり』
…少しは気力、回復できたなら良いんですけど。
[ふう、と息をついて一言。大急ぎで唄ったからなぁとセシリアに気遣うように笑んで、金次郎撃破へ――]
わ…!
[シャーロットの悪魔の足が、金次郎数体を一気に押し潰す]
これは…シャーロットさんだけは怒らせないようにしませんと。
[ついついそんな感想が出てしまうが、とにかくお見事と言いたいのだ]
>>216 >>217
[老輩からの指示は素直に聞いたつもりなのか、暗黙の了解なのか。
とりあえず校庭へと向かっていく背を見送り、自分は銀髪を見下ろし]
…お前も行くんだろ。
[早くしなければ置いていく、とばかりに弓を持ち直す。
そして顎で校庭を示し、自分はさっさと歩き出す]
[天空から舞い降りたシャーロット、そして――セシリアの肩を抱くように守るラッセルに口の端を上げ]
…お邪魔でしたわね?
[すく、と笑めば、彼女の事は任せて再び滑り台へと登る]
あまり邪魔すると馬に蹴られましてよ?
[薔薇の唇を笑みの形に彩り、猛スピードの金次郎へと銃口を向け]
[パンッ][カキーン]
……あら?
[珠を跳ね飛ばし走り去るキンタローの後姿を、瞳を丸くし見送る。]
>>220
[ラッセルが唄う様子に少しは回復するだろうと判断し]
承知致しましたわ。
でも念のため、これを…。
[右耳のピアスを外し、セシリアの足元へ]
《其は聖盾 悪しき魔を排するもの》
[呪を紡げばピアスが光を放ち周囲に簡易的な結界が張り巡らされる]
貴女の周囲だけでも負担は減らしてくれるはずですわ。
[セシリアの周囲で舞う蝶を指差し]
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