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……吐きたいのは山々ですがね。
自分の子供くらいの歳の人たちに弱音を言うのも、何だかね。
[矜持が赦しませんよ、と笑って。]
……。
あの紙に……
人かどうかを判別する薬があるとか何とか、書いてありましたね。
それがあれば、どうにかなるかもしれません、ね。
「私が、お婆ちゃん、だったら、良かった、かな」
[通り過ぎる女へ一礼して見送り]
「一緒に、御飯を、食べた、誰かが、人狼だと、判って
ルーサーは、可哀想な、人狼を、殺せる」
[一拍の間に傍らの青の少女を暫し見詰め、女の去った方を見遣り]
「ローズマリーは、シャーロットは、殺さないって、言ってた
何か、ゲームに、勝つ、方法を、知ってるの、かも」
[男の声に振り返り安堵と哀しみの入り混じった表情で]
「ナサニエル」
[席を立ち水を注いだグラスを手に男へと駆け寄り]
「飲める」
[ソファの脇にしゃがみ気遣う様に顔を覗き]
…そうだよな。
いっそ、誰とも仲良くなってなきゃ…
[――平気で全員でも、殺せてたかもしれないのに。
ナイジェルの口の動きを見とめて呟く。
歪みそうになった顔を隠すべく腕で目を覆うが、少女の唇を読むために、じき外す。
彼女が水を持ってきてくれていた]
悪い。
[水を飲むために上半身だけ起こして、乾いた喉と唇を潤す。
切れた口内にそれは染みたが]
うまいよ…ありがとう。
[今目の前に居るのは間違いなくあのセシリアではなく、優しい彼女だなと改めて安堵しながら目を覗き、感謝を込めて笑む]
セシリアさんがお婆さんだったらいい話し相手だったでしょうね。
[微笑むと、ナサニエルへと視線を向け]
……人だと分かれば、殺す必要はないでしょう。
[人狼だとわかった場合はわからないけれど。
視線を逸らすと小さく首を振り]
……。
たとえ食事を共にしたとしても……ね。
ローズマリーさんが薬、持ってるんですかね。
………
[男の呟きに瞬いて腕が目元を隠すのを静かに見詰め、上半身をなんとか起こす様子に其の痛みを想ってか瞳は揺れ、覗かれる視線を真っ直ぐに受け止めて、男の笑むのに浮かぶ笑みは儚く]
「もう、起きなかったら、如何しようかと、思った」
[牧師の声に顔を向けふわと微笑み]
「お婆ちゃんに、なって、ルーサーと、一緒に、お茶会、楽しそう」
[続く言葉に判らないと言った様子でふるふる首を振り]
「お寝坊、だから、ステラの、おやつ、食べ、損ね、ちゃったね」
[男が笑むのに微か悪戯な気配の滲む微笑みを浮かべ]
「私が、お婆ちゃんの、頃には、ルーサーは、凄く、お爺ちゃん
ナサニエルも、お爺ちゃんに、成って、少しは、落ち着いてる、かも」
[男の視線が何を言わんとしているのか受け取っているからこそ、其の唇は自身以外の未来を紡ぎ、受け取ったメッセージを相手にも返すだろうか]
わたしが救いたいのは
ナイジェルと、
ローズマリーさん。
[ゲーム。負けても。勝負は。
彼女は。――何を求めているのだろう]
…何てこった。
[悪戯な気配の滲む微笑に、世紀の大失敗をやらかした顔で、ステラのおやつを食べ損ねたことを嘆いてみせ]
そうだった。ルーサーの奴も年を……あれ以上、取るかね?
生まれた時からああだった気がするし…
…オレも、どうなってるんだろ。
[ナイジェルの口から紡がれる未来。
今はそれを疑うことなく来るものと信じて、その目は未来を見る]
ふふ…ガキの頃の夢、英雄になることだった。
[なり損ねたけどと、頭をソファの肘掛けに凭れて]
おまえは何だった、ナイジェル?
ルーサー、あんたにもガキの頃があったんなら…何だった?
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