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[ふむ…ブロッサムでは見かけたことがなかったが、
まるで幼子のような18才と言うものもいるんだな]
[と、思っていたから動きが鈍ったのか?
ラッセルにハリセンを捉えられ、且つ凹んでいたことも見透かされ
自嘲したように苦笑する。]
そう、私もその気持に囚われたのでな。
自戒の意も込めてな。
[そう言って肩を竦め…続く言葉には…]
1番高い食物?しかしそのようなものを貰うのは
…て…修行………?
>>193
[つんと澄まして言う少女の顔は幼さを残していても、確かに物言いは大人びている。
ちょっと背伸びしたい年頃の、彼女の口の利き方の問題とばかり思っていたのだが]
何かって…ああ、いや、ご、ごめんなさい。
だって小さいんだもん。
あややや。違います。えーと、そう、
[...は言い直した]
だって可愛いんだもん。
まさか18歳とは思わなかった。
ぼくより大人ですねー。
…そりゃあ、気安く髪を撫でたら怒るよね。
そんなぼくは、婦人に失礼を働いたセクハラ君だよね。
ほんと、ごめんなさい。でも…
[...は気遣うように少女、否、女性を見た]
ご飯はちゃんと食べた方がいいと思います。
[栄養の足りない子供と同列に見ている]
[...はラッセルから渡されたキャビアにキョトンとしつつ礼を言い、
マスターにパンとエールを頼むと、のんびり*食事をはじめた*]
[子供扱いの次には、ラッセルに小さいだのまさか18歳だのご飯を食べた方がいいなどと言われ、不機嫌な表情を見せていたのを、今度は思いっきり傷ついた表情になり]
………ほんっとに失礼ね。
[大きなブルーアイは、今にも涙が浮かんできそうだ]
がーん…
[(本人としては)これほどの気遣いで以て接したにも関わらず、泣かれるとはラッセルの想定外だった。
慌てふためいて、とりあえず面白い顔をする。
両頬を限界まで引っ張り]
ほら見て笑って、むにー…
…ハッ。
[待て待て。
これも子供扱いだろうか?
ますます傷つけたりするんだろうか。
ショックを受けつつ、面白い顔の余韻を残した窺うような目と言う、微妙な表情で押し返されたキャビア缶を受け取る]
笑えないわよ!
[ウェンのご機嫌を窺うような目のラッセルに、そう言葉をぶつけて身を翻し、階段を駆け上っていった。数秒後、バタンと力一杯閉められる*扉の音*]
[...はキャビア缶に目を落としながら、何事か呟いている]
思い出せ、人からされて嬉しかったこと…
ぼくにもできる、人を笑顔にできそうな…
あ、
[ガッと顔を上げて宣言]
何ならミルク奢ってあげようか?
……あああ。
[自分は嬉しかったけど、それって普通はどうなんだろう。
ミルクってところがママのおっぱい的要素で、やっぱり失礼に当たるか?
ぐるぐるするラッセルは混乱を極めている]
ナサニエルさんを見て、嬉しそうに駆け寄ろうとしてたときとはえらい違い…
…そうだよ、ナサニエルさん。
うおーい…
[早く起きてーとばかりに念を出すべく手を翳すラッセルの表情は、藁をも掴もうとする*溺れる者のそれ*]
>>199
あ。
[笑えないとあっさり斬って捨て、階段を駆け上がると、機嫌悪く扉を閉める音に身を竦ませる]
………。
[金髪の少女、否、女性へのつもりのものだった返された三つの缶が所在無く手の中に残る]
うー…。
[…八つ当たりで、その三つのキャビア缶は、幸せにも意識を失い続けているナサニエルの額の上に。
肩を落として通り過ぎるフリをしながら、さり気なくハーヴェイの座るテーブルの上にも三つ置いておく。
いかにも彼が注文したかのようにだ。
元居た席に着くと、残り一つの缶の中身をもそもそと、小さな一粒一粒を三又フォークの一針に刺しては口に運ぶことをくり返している。
もはや剣呑な二人組を気にする*心の余裕も無し*]
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
[連れの男が勘定を行う間に、音も無く宿を出る。そして王宮への道を歩く]
私が望む人材があの中にいればいいのですが…
すべてはその力を見てからですね。
欠くことのできない、大事な駒なのですから…
[仮面を外し、空を見上げながら、*一人そう呟いた*]
―宿屋・自室―
[パチン。 小さな音を立てて。
掌の中に収められたナイフの留め金が外される。
小型のそれは、鋭利な銀を見せ
窓から射す陽を受けてチカと瞬いた。]
―――……。
[ゆっくりと振り上げて、―――降ろす。
ただそれだけの動作で、銀の光はまっすぐに
部屋の壁へと突き刺さった。]
[伸ばされたままの腕の先に見える銀色を
じ、と見つめたまま。
そうして数刻の後、漸くその腕を下ろす。]
[ゆっくりと壁へ歩み寄るその左手―――
陽を受けて瞬く銀の光が、もう一振り*納まっていた*]
はぁ……はぁ……。
[町外れにある森の中。
普通であれば見せる事のないチェイン=ファングを持ちながら、ナサニエルは大きく肩で息をついた。
昨晩、たった数分にも満たない邂逅で意識を絶たれるという失態に、顔を覗き込む名を交わした人々の心配そうな眼差しが、捨てたと思っていたプライドに大きく傷を付けていた。
それを忘れようと、寝ると告げた後で宿を後にして、そのまま明け方まで訓練に明け暮れていた。
だが、体を動かすうちに、昇っていた血が落ち着くにつれて、ようやく頭の中で先生の言葉がかちりとはまった答えが思い浮かんだ]
そう、か。
あれが先生がここに来るように指示した理由か。
[思い込みかもしれない。
だが、少なくともチケットを見てから判断したのであれば、今回の舞闘会の主催者はわかっているだろう。そうなると、これが最終試験の関門の一つと考えられる]
いいさ。そういう事なら、乗り越えてやる。俺の目的を果たすために、何を犠牲にしても、な。
[視界の奥に、少し悲しげな少女の姿を思い浮かべたが、首を小さく振ると、力の篭った足取りで、宿に戻った]
―街の教会堂・尖塔外周―
高ーい…
[ため息が風と混じって、ラッセルの紅い前髪を吹き上げる。
片手剣だけを腰に下げて、今日は兜は被っていない。
だからなのか自警団員と間違われることなく、一日街を見てまわることができたのだ。
どうやら締めくくりとなりそうな教会堂、尖塔の外周で手すりにもたれ、夕陽の中、黒い影と見える鳥達の舞う空をうっとりと眺める]
…いつもより空も、近い気がする。
この街は、お金持ちだねぇ…
[見下ろせば、巨人が丁寧に作って整然と置いていったかのように美しく整った街並み。
親に手を引かれて、行き交う子供達の身なりも良く見える。
きっと不作の年に食べ物に困って、森に捨てられるような子供もいないのだろう。
言葉にしたって詮無いことと知りつつ、ため息の一つもつきたくなるというもの]
…世の中ってば不公平だー。
[呟いたラッセルの前を、赤い球状のものがふよふよと宙に浮いて上がっていく。
尻尾のように長い紐をぶら下げて]
……なにコレ?
[ぽかんと眺めていた耳に、ずっと下から聞こえる子供の泣き声。
『わたしの風船があ!』]
風船!なるほどこれが〜。
[『取ってよおー』
諦めなさいと嗜める母親らしき女性の声。
ぼんやり眺めて見過ごすには近過ぎるし、手を伸ばして紐を捕まえるにはもう遠い]
任せて!
[...は何の躊躇も無く、ひらり手すりに足をかける。
うわっと聞こえる下からの目撃者の声。
危ない降りなさいとも叫ばれている]
だって風船取らないと…大丈夫大丈夫!
[振り向きもせず答え、手すりから屋根へ飛び移る。
急な斜面となっているそこを、素早い身のこなしで危な気なく駆け上がった。
そして尖塔の一番上、大きな十字架に片手でしがみ付いて、爪先立ち]
ん…もうちょっと…
[風船からの紐の尻尾に手が届くまで、もうあと僅かというところ。
このまま逃してやる気なんて、更々ない。
膝を深く曲げて――高くジャンプ]
やったー!
[宙にてはっしと掴む紐。風船を捕まえた。
喜ぶラッセルの声とは対照的に、下からは悲鳴があがる]
え…なんで?
[思わず下を見下ろせば、なるほどこのまま落ちた先に待っているのは、遠い先に地面だけ。
無残に激突してしまう事を心配されているのだろう。
だけどもいかに考えなしな所のあるラッセルとて、何も考えずに天高く身を舞わせたわけではない]
雨どいさん助けてー!
[多分]
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