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ふ・・・・・・ふはははは!
[魔力に反応し、次に反応したのは手に握る剣だった。
キャスターの本気の魔力の放出に、その剣はさらに”成長”した]
それが切り札か。だが・・・・・・
残念だったな。
[既にその刀身は10mに達し、その一振りが1人の兵士を切り裂く]
貴様の魔力の強さが命取りだ。
突然の離脱……を許して欲しい。だが、
[右手を振るう。瞬間、ライダーのサーヴァントとマスターの間をチャクラが駆け抜けてゆこうとする。道を開けさせるように。
ランサーのこめかみから汗が一筋流れた。]
…判った。
戦局に変化が見えたら知らせる。そっちに集中してくれ。
状況にもよるが、撤退を最優先で考えてほしいぞ。
[ 真顔に戻り、荒れ狂う魔力のぶつかり合いへと意識を向ける。
そのまま右手を胸の内ポケットへと滑らせ、潜ませていたポケットウィスキーのボトルの感触を確認する。時間稼ぎくらいには、使えるといいのだが…。]
・・・・・・ !?
[刹那。魔力供給源が休息に弱まっていくのを感じる]
くっ、こちらが先に弾切れになるか。
マスターめ、情けない。
[このまま焔の均衡を取り続けるのは不可能。タイミングを見計らい放棄を試みる]
【おいおい…勘弁してくれよ。】
[なんだこの相性の悪さは、と嫌になってくる。
炎の属性に、魔力に呼応して力を変える剣と来たものだ。
なんというかもう、俺に対する天敵としか言い様がない。
相手の切り札という言葉に、本当に切り札を使おうかと思考を巡らす。
その手に握られるは深蒼色の卵。全てを吸い込むような海の色をした宝玉のようなものだった。
それを握りながら、刃をゆっくりと見つめる。
この距離でもまだ安心できない。逃げの手を確保しなければ流石に危険だと判断し、川の真ん中へと移動する。]
[キャスターと同時にその魔力の激突が止まる。同時に剣は収縮を始め、キャスターと戦闘を開始する前の状態に戻る]
(・・・・・・ ここだ)
[もう一つだけ手はある。いわば体が前大戦のアサシンだからこそ持つもう一つの”奥義”。焔を放棄した今なら討てる。
・・・・・・ だが、セイバーはそれを止めた]
どうやら、お互い足手まといに邪魔されたようだな。
貴様と戦うのは中々面白いようだ。
ここで止めを刺すのはつまらん、今日は見逃してやろう。
[剣は球根に戻っていく]
[眼前の敵が剣を退いた。
その事に内心安堵する、此方としてもこれ以上の魔力行使はマスターの事を考えると不安なのも事実だった。]
俺としては御免蒙りたいね。
疲れるんだよ…半端じゃなく。
……だけどな。
[ああ、安堵すると同時に、もう一つ隠しようも無い感情が湧くのが分かる…これは。]
お前は、俺が殺すぞ。
[明確なる殺意だった。]
ふははははははははははははは!!
さすがは水の賢者、言う事が違うな!
いいだろう、ならば貴様の死は私が見取ってやろう。
これからも私を楽しませてくれよ、水の賢者。
[数歩後ろに下がりながら、闇に溶けていく]
…考えておく。
[あきれたように男には聞こえただろうし、実際英霊はあきれていたのだが。
徐々に近づきつつある力から不意に勢いのあるものが放たれれば舌打ちひとつ、パーカーに隠して腰裏に吊るした懐剣に手が伸び、短い語句とともにそれを抜き放つ]
───『LIBERA ME!』
[飛来する戦輪と、リカッソのごとく刻まれたフルール・ド・リス鈍く光る刃が打ち合えばぎりぎりとまるで金属を切断するような競り合いの音響き、ぐ、と力を握る柄にこめればキンと心地よい音ともにその輝く輪は弾き返される]
…最悪だ。
[忌々しげに、英霊はつぶやく。
迫りくるだろう気配に、舌をひとつ打って、その姿視界に捉えようと前を睨み見据え]
ふん、殺せるものなら殺してみろ…"世界"をな。
[消えていく姿を見ながら、見送りの言葉を投げる。
そしてその姿が全て消えたのを確認してから、大きく息を吐いた。]
あーっ!疲れたなチクショウ!
今日はゆっくり羽根のばす予定だったのに!!
[水の上に立ちながら思い切り叫ぶ。
せっかく街へと繰り出して色々しようと思ったのに、いけ好かない男と疲れるまで大暴れとは笑えない。]
でも…ある意味男で助かったな。
あれで綺麗な女だったら俺勝てる気しねぇぞ、そもそも攻撃できんだろうし。
[己の命より女優先、ある意味男らしさこの上ないかもしれない。]
というか…やたら見てる奴いるよな?
[そう言って、キャスターはあたりを見渡した。
まぁ、今から見つけ出してどうこうしようと言う気にはさらさらなれないわけだが。]
[弾き返されたチャクラ(戦輪)は、一直線にランサーへ向かい、右腕にまた腕輪として収まった。]
――…。
[ランサーの足が止まる。その距離は数十mもない。久子を担ぎ上げていたのを降ろす。背後の魔力の激突がいよいよ高くなり、――収束した。]
ちょ、うわ、なんだっ?!
[ すぐ隣で発せられた激しい金属音に慌てふためく。横を見れば懐剣を抜いたライダーの姿。]
て、敵なのか?
[ 小さく呟き、とりあえず身を伏せて*いない振りをした*]
……。
[弾き返した戦輪が返る方向を視線で追う。
遠めに見えるのは、二つの人影。
けれど小さい身にひしと感じるのは一人の英霊と、一人の人間の気配。
懐剣を握る手、指に嵌められたフルール・ド・リスの指輪の存在を柄を握りなおすことで意識する。
かけられた声を発する英霊をじっとまっすぐに見返し]
……初対面の相手に、しかも開口一番にそれか。
…まあいい。何ゆえに退けと説く。
事と次第によっては、応じよう。
[もう一度懐剣を握る。
柄と指輪が触れ合って、ぎりと小さな音がする]
――無礼を失礼。
[苦い果実を食(は)んだような表情。
暫し、瞑目した後、久子を見て――硬い表情。硬い表情から、意を決したのか、ランサーは普段の表情に戻り、話を続けた。]
この場より離れるため。
否。戦いを避けたいがため。
そう言えばいいだろうか。
[すぅと、久子から一歩前に。]
…あ。
[その茶を、貰おうと思っていたのだが。
歩く姿は、百合の花…
と、そんな有様のマリアを呆として見送っていたら、言う機会を逃してしまった。]
まぁ、助かったよ。
「僕」は、弱いからね。
僕がサーヴァントとも、気付いていないようだったし。
…さて、少し、僕の話を聞いてくれないかな?
そして、少し話を聞かせて欲しいとも思うんだけど。
[露葉の顔色を伺う。
果たしてこの人は、興味を示してくれるのだろうか。]
この戦いについて、「彼」について、「僕」について、色々と話し合っておいてもよさそうなものだと、僕は思うんだよね。
「彼」とは、そういう話を…一切。*していなかったはずだ。*
【んー…】
[キャスターは川の上に座りながら川岸を見ていた。
恐らくサーヴァントであろう人物が対峙している。
あれが男と女ならば躊躇無く女の方に加勢しただろうが、女と女である。
どっちの味方も出来ないし、むしろ女同士の戦いって言うのは結構本能的に危険だと悟っている為傍観していた。
まぁ、本格的に危なくなったら止めようかなーとかも考えていたりするが。]
女が傷付くってのは良くないもんなー。うん。
戦を避ける?……馬鹿な。
英霊として名を連ねておきながら、戦を避けるのか?
…まるで、どこかの腰抜けと同じことを言う。
[そこでちらり、隠れてしまった自らのマスターのほうを見るがすぐに視線は目の前の男へ戻される]
…が、しかし。
今この場で刃を交えるというのはあまり好ましくはなさそうだな。
[男を映していた視線が、その肩向こう遠くへ。
一時終結したことを示す強大な魔力の収束へ。
それから、また視線を男へと戻す]
…いいだろう、その提案を承諾する。
ただし、条件をひとつ。
…貴公の位階を知りたい。
よければ、主の名前もお聞かせ願おう。
初回の印象が最悪というのは双方にあまりいいことではないだろうから。
[そこまで告げると、握っていた懐剣を腰に吊るした鞘に戻して緑のパーカーを軽く直せば剣は彼らの視界から消えるに違いない]
…名を尋ねるには己から、とも言うな。
俺は、騎兵。
主は…そこに隠れている腰抜け。名前は……。
……わすれた。
[そういえば、聞いたかどうかが思い出せず、けれどどうでもいいと思い直せば退治する双対の瞳をそれぞれに見る]
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