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[男が笑うのにまた幾らか緊張を解き頷き]
「声、出ないけど、判る」
[唇は音も無く言の葉を零し]
「貴方は、私を、傷つける?」
[目の前の男は自身を人間と認識しているのだろうかと、または同じく人間と認識していたとして先程の刃物で切りつけたりはしないだろうかと、窺う様に男を見詰める]
[顔を上げ、セシリアと言われていた少女と蒼髪の男性に視線を遣り、すくりと立ち上がる。]
紅茶でも、いれようかしら。
あなたがたも飲む?
[誰へともなしに問いかけて、人差し指を顎へ当てるポーズを。]
美味しそうな音がしたものだから、刺激されちゃったわ。
[蒼髪の男へ言ったのか独り言なのかはわからないトーン。
皆の返事を待つでもなくゆったりと厨房へ歩みを進める。]
>>147
何だよ、もっとはっきり喋っ…
[言いかけて改めて注意深く目を細め、セシリアの唇を見る]
…いや、声は出ちゃいないのか。
[聞こえたと思った言葉は幻だったのかもしれない。
さっきのように分かる気にはなれないものかと、神経を彼女の口元だけに集中させ――]
……ん、なんだ。
あなたは、わたしを、きず……きずつけるか?
[汗が滲むほど解読に苦心して、窺うように見つめてくる少女の視線を受け取ると、恐らくそういったことが聞きたいのだろうと決めて]
…いいや?
あんたがいい子で、オレを傷つけたりしないなら、オレもあんたを傷つけたりしない。
と言っても…あんたは十分に、傷だらけだな。
[程なくして、元々返答を聞くつもりなどなかったのだろうティーセットを持って戻ってくる。]
何でもあるわね、ココ。
[3、4杯は入るサイズのポット2つにアールグレイを作り、適当な数のカップをテーブルに置く。勧めるつもりもないらしく、ご自由にどうぞ、といった感じらしい。]
良い香り。
[主の趣味を褒めるものか、自分の技術を褒めるものかは読めないが。
ソファに落ち着き、ゆったりとした動作で紅茶を飲む。]
[女の問いに視線を移しそんな待遇にこそこの屋敷の豪奢さよりも驚いた様子で、返事はどうせしたくとも出来ないとは言え無言のまま厨房へと消えていくのを見守り、男が必死で自分の言葉を理解しようと努めて呉れている様子に、微か表情は柔らかなものとなりゆっくりと頷いて]
「ごめんなさい、ありがとう」
[声の出ない事と読み取って呉れた事に謝罪と感謝を並べ]
「私は、貴方を、傷つけない。
怖く、無い。」
[先程と同じ言葉を繰り返し紫水晶の瞳は何処か優しい色を浮かべふわと微笑み、傷だらけと言われれば見られたくないとか言いたくないと言うのではなく見たくないだろうと、思い出した様子で男の視線から傷を隠すようすぃと顔を背ける]
[...は緑の髪の女が厨房へと消えても、少女からのものとは違う自分への視線を感じて、目を動かす。
黒服の男がその主だと知ると、軽く顔を顰めた]
…牧師様のお目覚めか。
[手早く準備を済ませて戻ってくる女の言葉にティセットを見詰め、自身も其処で紅茶を貰って良いのだろうかと逡巡した後に、右足を引き摺ってゆっくりと席に座り]
「ありがとう、いただきます」
[女へ視線を向け頭を下げれば遠慮がちにティカップを摘み上げ、男の言葉に先程の牧師が起きていた事に気付き軽く頭を下げ、両手をカップに沿え鼻先にかかる湯気に眼を細め、微か口許を綻ばせて口つける]
……立派なティーセットまであるんですね。
食料もいくらかあるようですが。
[男へと視線をやって。
礼を言うと紅茶へと口をつける。
視線が会えば人当たりの良さそうな笑みを浮かべたまま]
……昨晩はどうも。
ご期待に沿えず申し訳ない。
[さらりと言えばカップへと口をつけて]
何のためにここへ来たのか、誰も知らないようだから。
状況が動くのは、恐らく連れてきた本人が来たとき。
それまではゆったりと過ごさせていただこうと思ってね。
[去り際に聴こえてきた言葉への返答だろうか。
蒼髪の男とセシリアのやり取りを見守りつつ答える。]
けれど、名前がなければお互いが不便よね。
儀礼的に答えるならば・・・私の名前はローズマリー。
呼び方は好きにするといいわ。
[そう言って、セシリアが紅茶を飲むのに笑みを向ける。]
――そう、買われたの。あなたもなのね。
[彼の言葉に、短く返事を。]
………?
[牧師が男にかける言葉や声音に違和感は無い筈なのに少しだけ其れを見詰め、ローズマリーが名乗るのに其方へと視線を向ければゆっくりと瞬き、買われたと言う単語に周囲の者達も同じ境遇なのかと気付けば、ぐるりと其処に居る面子を眺めて、それから刹那だけ客室へと続く階段を見遣り、何を言うでも無く温かな紅茶をゆっくりと味わい、男の息を吐く気配にちらりと顔を向け何の溜息だろうかと一拍の思案の後]
「私は、気にして、無い。
厭な、想い、させて、ごめんなさい。
其の内、治るから。」
[ゆっくりと唇は言葉を紡ぐも、先程の様子では読み取って貰うのも手間かと、其れ以上は言葉にはせず言葉通りだと表す様に微笑む]
学生 ラッセルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(学生 ラッセルは村を出ました)
何をするにも不自由なく過ごせるようになっているわ。
まあ、昨日ざっと見てきた感想だけど。
[そう言って、紅茶に口をつける。
セシリアが何か言いたそうなのに気付き、小首を傾げるものの
能動的にどうこう、というつもりはないらしい。]
ナサニエルさんね。宜しく。
[皆そうか、という言葉には言葉を出さず笑みを返して肯定を。]
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