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[――食堂。...はカウンターで一枚の紙を手渡された]
…え?
ロシアンメニュー…ですか?
[手渡された紙には、何やら番号のついたメニューが]
1.カニラーメン
2.味噌煮込みうどん
3.スープカレー
4.グリーンピース
5.グリーンピース
6.グリーンピース
…なんだろう、この明らかに途中で力つきたようなメニューは…。
やっと終わった…。
女将さんに言いに行った方がいいのかな?
[...は掃除道具を片付け暫し考えていると]
はい?
あ、どうぞー。
今終わったところですから入って大丈夫ですよ
[後ろから泊り客らしき人が声を掛けてきた]
oO(大丈夫だよね…?)
[...はその場を後にして食堂の前を通りかかるとセシリアがグリンピースと格闘中]
oO(私もそれはあんまり好きではないですね。)
[それを眺めているとアタフタと駆け回っているセリアの姿が目に入る]
セリアさん、お疲れ様です。
何やら忙しそうですね?
もし暇が出来たら声を掛けてくださいね。
私はもう少し此処でのんびりとして行く予定なので。
[そう言うとセリアに微笑んだ]
>>あーにょるどさん、ネリーさん
お疲れ様でした。
あんまり絡めなくてゴメンなさい。
また会える日を祈ってます。
お二人に神のご加護がありますように。
女将さんにも伝えたし談話室の炬燵にでも入ろうかな。
[...はヨタヨタと談話室に向かった]
こーたーつー…
[炬燵の30p手前で...は*力尽きました*]
ヴィンセント先生たち、こないなー。
宿代、どうしようかなー。
[...は、四次元コタツからひょこっと出てきた]
(中の人は、現在仕事中でしかも鳩を連れてくるのを忘れて、こっそり知人からちょっとだけ鳩を借りてこれだけ発言しに来た)
[数日後、保護者のヴィンセント夫妻(夫夫?)が、やっとニーナが間違えて泊まっている宿をつきとめて、宿代の支払いとニーナのひきとりに来るまで、
...は終日コタツで*ごろごろしていた*]
[澄んだ空気、煌々と輝く月。
...は白い息を吐き、夜空を見上げた]
お天道様にはまだ見放されちゃいなかったみてぇだな。
この分なら問題なく開催できるだろ。
[丁度都合の合わなかった客も多く、予定よりも人数は少なくなると思われる。
だが、ポスターと配ったビラのおかげで、近所からもちらほら観に来る客が集まるようで]
…最後の仕事だ。成功、させてぇな。
[逃げるように働いてきたこの3年間。
自分自身と決別するために、...は一度此処を離れることを決めた。
一度も訪れていない墓参り。両親への顔出し、そして…友人の結婚。
一度は捨てた故郷から、ぽつぽつと寄せられる手紙。
たとえ許されはせずとも――けじめは、つけるべきだろう。
女将には既に話してある。
必ず此処に戻ってくると、そして…戻ったら、正式に此処で雇ってもらえないかと。
話すと、女将は何時もの笑顔で笑った]
[花火の準備も整い、開始の合図もまもなく。
...はじっと、その刻を待っている]
高く打ち上げてくれ。高く…高く。
旅立った人にも、遠くにいる人にも届くように。
[そう伝えると、花火師は日に焼けた顔で頷いた。
元々花火は、狼煙の為に使われていたのだという。
遠くに居る人に、自分の想いを伝える為に]
――冬の花火は おもいで花火
冬の花火は 失恋花火
冬の花火は こごえる花火
身を切るほど 美しい…――
[ああ、昔そう言ったのは誰だったか。
どこか懐かしいような声が聞こえる]
―――……
[誰かの声がして振り向く。
けれどそこには、そよそよと風に揺れる草があるのみ。
...は気配を追うように、その場所を見つめた]
…お前は、まだ、そこに居るのかい。
それとも、向こうで元気にやってるか?
なぁ、お前がよければ…祝福してくれねぇか。
俺自身が、前に進む事を。
[姿は見えない、けれどどこかで気配を感じる。
それは傍にいるのか、それともとても遠くなのかは分からないけれど]
…送り花火か。俺自身にとっても、な。
[花火師が打ち上げの準備を始める。
間もなく、近くに居る人は、花火の始まる音を聞くだろう。
空に広がる冬の花を見つけることができるだろう。
...は小さく微笑み、花火に背を向けて*歩き出した*]
中/
忙しい人が多いみたいで、なかなか集まらねぇみたいだな。
皆改めてお疲れさん。
かくいう俺も、明日は間に合うか微妙だ…orz
余裕があれば顔出しするが、もしかしたらこれが最後になるかもしれん。
中途半端ですまんorz 後は楽しんでくれ。
じゃ、また。
/
[...は花火を見に来た人達の賑やかな声で目を覚ました]
毛布…?
一体どなたが?
[...は慌てて縁側に向かい、まだ飾ってあった照る照る坊主の下に立ち外を見つめる]
…クインジーさん?
[そこには何かけじめが付き吹っ切れた顔をしているクインジーの姿が]
行ってしまうのですね…。
[...は照る照る坊主に手を伸ばしそっと外す]
本当に…。
本当に好きでした…。
[照る照る坊主をぎゅっと握り締めた...の頬に雫が伝う――…]
──────っ…ん………はぁ…。
[――永遠とも思える沈黙。
かたく閉じていた唇から、思わず甘い吐息が漏れる。
乱れた呼吸を整えて、うっすらと涙に濡れた瞼を開く…。
...は、最後のグリーンピースを飲み込んだ]
私も…
自分の過去をちゃんと清算しなくてはならないのですね…
[そう言うと...はベールを外した]
貴方を振り向かせるくらいのいい女になってみせます…
…覚悟してて下さいね。
いつか貴方と共に歩んで行ける事を祈って――…
[...は涙を拭き、華やかに咲く空の彩りを見上げ*微笑んだ*]
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