[コーネリアスへと渡されたライスボールを未練がましく目で追ってしまった自分に気づき、はっとする]だから、あたしはそんなものに興味無いんだから![ぷいと顔を背け、二人に背を向けた。 なんだかとてもいい匂いがしているような気がしたけれど。 扉に寄り掛かるラッセルを邪魔と言うように睨み、その脇を強引にすり抜ける。 早く食堂へ行こうと、心から思った]