>>1099[一瞬のフレアのように爆発するナサニエルの感情。今までの期間、顔付き合わせてもいれば、さすがに真っ向からの物は受け流し方も覚えるというものだった。それでも、彼は変わらないのだろう――いつまでも、どこまでも。その認識だけは、私を少し嘆息させた]……だって、教官をここに運んできたの、貴方でしょ?彼女が自分の脚で歩いてきた訳じゃないじゃない。[2−1=1を説明するように、ゆっくりと私は答えた。少し苦笑してるかもしれないけど、止むを得ないでしょうね――そんな風に思いながら]