吟遊詩人 コーネリアス

>>1009
[緩く笑みを返して]
少しずつ見えなくなっていくことに耐えれなくて。
昔、一度逃げ出したことがありました。
奪われるのが怖くて、自分から空とカメラを手放したんです。

慣れてきたのは最近です。
自分から手離したものをもう一度手にするのが怖くて、
空も見れなかったし、カメラを持つこともやめてました。

あ、着きました。
[キャンドルを手に取ると空いているかまくらを探し]
過去の話は過去の話、です。
でも、キャロルさんに写真を見たいって言われて…
またカメラを手にするのもいいかなって。
[だから感謝しているんです、と笑い]