>>842
[くすんくすんと鼻をならしながら目をこすって、
両手で鼻と口を押さえてうーっと考える。]
えっと…、最後に使ったのはえっと…。
部屋を出たときには持ってて…
んっと…そだ、庭に出ようと思ったら無くて…。
[そんなに距離があるわけではない。
恐らくは何処かに置いたのだろうが思い出せない。
…どこだろうーときょろきょろ周りを見る彼の首辺り、
豊満な長い髪にIDカードが差し込まれているのが
ソフィーには見えただろうか。
親切な誰かが拾ってくれたのかもしれないが、
そんなとこにあっても彼は気付けない。]