文学少女 セシリア

>>333
[キャロルの話を聞きながら手に取った布を優しく撫でながら角度を少々変えて見つめる。
部屋灯りに照らされて布の上で七色の光がゆるりと踊るように――]

綺麗ね………

かなり高価な布じゃないかしら。
…キャロルさんにもきっと似合うと思うわ。
じゃあ明日、道具一式置いておくから。