[ローズマリー自身とあまり会話を重ねたことは無かったが、2人の話を聞いてその人物像が見えてきて]哀しい…寂しい人。[それが分かっても自分に何か出来るわけでもなく。以前ならば彼女を救ってくれるよう神に祈りを捧げたかもしれない。しかし今は──]何か…無理などしてなければいいのですけれど。[視線を下に落としたまま小さく呟いて。顔を上げれば2人に]何か、飲みますか?