>>289――幻視――……ほら、ここ。……どうなってるか、わかるだろ?[軽い口調で、僕は靴先を何度かネリーに押し当てた。白い布地で隠された部分。女の入り口は柔らかい弾力を持って爪先を押し返す。彼女の口から否定するような声が漏れた。僕の耳にはそれは喘ぎ声としてしか伝わらない。押し付ける力を強め、先端がめり込む位にこじ入れる]