[酒瓶をあさるクインジーを見て]えぇ…マスターが…あなたにって言ってたから…。[寒くなかったというネリーに対しては]そう。なら良かったわ。風邪なんて引かれたら大変だもの…。[安堵したように息を吐き、一口食べる?と勧めてくるメイには、くすくすと笑いながら]私が食べるより、メイが食べた方が良いんじゃ無い?私は、これで充分よ?[掌でゆるやかに溶けていくみかんを指差した。]