[緩んだ手に、安堵を覚えながらむっくりと起き上がり]平気です多分――[曖昧な言葉しか出ず。しかし動揺しているラッセルを見れば、何故か責める気になれず、彼の前髪を指で梳きながら]動揺することでも無いですよ?ただ、私は脇と突発的な状況に陥るのが妙に弱くてですね。取り乱しちゃったみたいです。すみません。[へなりと微笑む。]