『千歳ふる松の寿 緑なる苔は蒸すとも色かへぬ
操すぐなる若竹や 雪の重みはまだ知らず
知らぬ筑紫へ行く梅も 昔生まれは難波津や』
『冬ごもりして咲くうちに 鶯の来て春をつげ
花の鏡となる水に 亀ぞ浮かびて君が代を
久しかれとぞ祈り舞う 鶴も群れいて遊ぶなり』
…少しは気力、回復できたなら良いんですけど。
[ふう、と息をついて一言。大急ぎで唄ったからなぁとセシリアに気遣うように笑んで、金次郎撃破へ――]
わ…!
[シャーロットの悪魔の足が、金次郎数体を一気に押し潰す]
これは…シャーロットさんだけは怒らせないようにしませんと。
[ついついそんな感想が出てしまうが、とにかくお見事と言いたいのだ]